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飲酒運転の罰則を強化されると困る人達
昨年から、飲酒運転が社会問題になっているのは周知の事実です。暮れに、道路交通法の改正試案が出て、飲酒運転がらみの罰則が強化される内容が盛り込まれました。 そこで、疑問なのですが、罰則を強化されると困る人達っているのでしょうか?なぜ、反対する人達が出てくるのでしょうか? 飲酒運転をしてはいけない、というのは当然のことだと思うのですが。
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表立って反対してる人は普通いないでしょう。(いや、できないでしょう) 飲酒運転が社会問題になってる現状、反対する = 飲酒運転をする、認めると捉えられても何ら不思議ではありません。 しかし、内心(仲間内)では 『罰則を強化』 に反対や困る人は結構いるのでは?と思います。 常識的に、飲酒運転をしない人、飲酒運転に関わりの無い人は 『罰則を強化』 に賛成はせずとも反対する必要は全く無いので除外します。 飲食関係に関わってる、飲酒運転をする友人などが周りいる、そして実際に飲酒運転をする人達は 『罰則を強化』 に反対や困る人達でしょう。 無論、その中の一部の人間が 『罰則を強化』 に反対や困る人という意味です。 飲食関係者(特に飲み屋)にしてみれば、 『罰則を強化』 で客足(違反者達)が遠のき経営側の利益(売上げ)に大きく響くから。 周りの人間に飲酒運転をする可能性が高い人達は、同乗者への責任や罰則も強化される為に自らに火の粉が降り掛かる恐れ、または身内などが飲酒運転で罰せられるかもという不安でしょうか。 飲酒運転をする人達は、自分達が罰則の対象者ですから反対したり困るのも、まぁ頷けはします。 反対側の言い分を想像してみると、他にも理由があるかも知れませんが多分こんな感じかと思います。 どう考えたって、他者(被害に遭われる方々)への配慮を欠いた自分勝手な意見ですよね。 今までの罰則では法を守らない懲りない飲酒運転者がいる ⇒ 飲酒運転で悲惨な事故が多発 ⇒ 社会は 『罰則を強化』 を求める。 当たり前の流れで常識的な理由ですから、内心は 『罰則を強化』 に反対、困る人達も表立っては反対できないのでしょう。 私の会社では、10数年前から飲み会(忘新年会、歓送迎会)がある場合は各家までの送迎バスを用意しています。 ここまでしなくとも、社員が飲酒運転する可能性が少しでも予見できたなら、当然ですが飲み会などを開かないのが会社の責任です。 無論、飲食店側にも送迎バス、タクシー、代行サービス、の用意や連携をしておくことは、店側としての当然の義務と思われます。 近くに飲み屋が無い、タクシーや代行サービスは高いなどの理由は問題外です。 そういった責任や義務が無かったことの方が不自然であり、つまり今までの罰則(法律)が甘すぎたのでしょう。 ある意味、飲酒運転常習者は麻薬常習者と思っても良いくらい、厳しく接しても個人的には良いと思います。
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- Fiveleaves
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風と桶屋の関係から(笑) 飲酒運転罰則強化されると →→外で飲めなくなる →→家で飲むことになる →→カミさんに嫌な顔をされる →→夫婦喧嘩になる →→離婚率が上がる →→独身者が増える →→風俗店が栄える →→お金持ちの女性が増える →→宝石店が繁盛する →→強盗が増える →→警察が忙しくなる →→交通取り締まりが手薄になる →→飲酒運転が横行する →→一般庶民が困る なんてのは? 回答者のみなさん、お疲れでしょう? たまには一服してください。
- angeldill
- ベストアンサー率39% (35/88)
まー飲食店関係は内心反対でしょう。 郊外の居酒屋なんて駐車場があったりしますからね! 結構世の中にはそんなありえない屁理屈で成り立っている業界があります。 例えばパチンコ! 本来、景品交換のみで現金に換える事は出来ないのですが 景品を買い取る!っと言う無理やりな方法で現金に換金出来ます^^; 他にも売春禁止の日本でソープランドは堂々と営業しています。 これはお風呂に入る入浴料を払って後は自由恋愛で起きてしまった 事だから仕方がない!って理屈です。
お礼
ただ、パチンコそのものは直接他人に危害を加えるものではないのですよ。 飲酒運転は関係ない人を巻き込む無差別殺人未遂のようなものですから、同じものとして扱うのはどうかと思います。全然別物もだと思います。
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
飲酒運転の罰則が強化されると困る人たち・・・それはズバリ飲料メーカーです。ビールやお酒が売れなくなるので困ります。当然飲食業界も困ります。 しかし、No.2さんも書かれていますが飲酒運転は絶対するなというのは都会人の論理でもあるんですね。田舎は車がないと生活そのものが成り立たないですからね。 私は東京で生まれ育っていますが、友人の結婚式に出席するためある地方に行きました。二次会で皆なで飲んでいたときに私はふと「皆さん、電車の時間は大丈夫ですか?」と聞いてしまいました。皆な「は?」という顔をしていたんですね。で、大学時代東京にいたという女の子が「東京じゃ電車を使いますからね」とフォローしてくれたんです。私は「えっ、じゃあ皆な飲酒運転?」と思ったのですが、ヨソからやってきて「飲酒運転とは何事か!」とおめでたい席でいうのも気が引けて黙ったのですが、確かに、駅に行くと電車なんて全然ないんですよ。 それに、交通量も少なく歩行者もほぼ皆無なんで事故っても最悪自分が死ぬだけで済むっていうのもあるんですよね。ホント、田舎って県庁所在地なのに19時以降はほとんど人影が消えるところがあるんですよ。私なんてあまりに人気がないのでぶっそうだと思うくらいです(もちろん地元では事件なんて滅多にないので逆に家に鍵をかけないほどだったりするのですが)。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 罪の意識がない、というのは田舎で考え方が遅れているからではありませんか?高知県では国体のとき、高校生に飲酒させて問題になったといいます。飲ませた本人だけでなく、周りの人が誰も止めなかったということですね。 福岡の事件も東名高速も、要は地方で起こっているわけです。友人のおめでたい席だったら、その時こそ、タクシーを使ったらいいじゃないですか?事故はもちろん、飲酒運転で逮捕されたら、友人の大切な思い出を台無しにしますよ。
- cysteine
- ベストアンサー率16% (14/84)
自動車業界は猛反対してるようですね。 質問者様の意見はしごく真っ当で正しいものだと思いますが、 地方の田舎町などでは、飲酒運転が日常茶飯事で罪の意識はほとんどなく、 検問も形式的なものでしかないのが現状です。 検問情報が事前に漏れていることからわかるように、警察も本気で取り締まるつもりはありません。 どこから圧力がかかってるのか知りませんが。 郊外の居酒屋で網張ってればとんでもない数が検挙されるはずです。 また#2の方と同じ理由で、簡単に人をハメることが可能になります。 飲み屋でターゲットに話しかけ、帰りに飲酒運転で逮捕されるだけで飲酒運転幇助の罪を被せることが可能です。 飲酒運転を撲滅するのは大切なことですが あの法案は何かと異論が多いところみたいです。
お礼
アルコール臭気でエンジンがかからなくなる車が、異例のスピードで発表されましたね。ただ、運転者以外の人が息を吹きかければ走るわけで、画像認識などの技術が必要になり難しいようです。 法案は常識の範囲内での適用だと読んだことがあります。飲酒運転をお酒を飲む人同士で止めあうことは当然のことだと思ったのですが。
- ogasawaraensis
- ベストアンサー率34% (113/324)
改正が発表のとおりであれば、とばっちりを受ける人が続出すると思われるからです。 まず、改正には飲酒運転を予見できる立場で酒を提供した・飲酒させた、飲酒運転を黙認した・同乗した者への罰則が明記されます。 つまり店と飲酒者に同席する人は、「飲酒前に飲酒運転をしない意志を確認」、「飲酒運転をする意志を示したときは酒の提供を中止」、「飲酒運転に及んだとき(未遂ではなく既遂)は通報又は現行犯逮捕」しなければ、飲酒運転幇助や教唆に問われるということです。 現地集合で店以外の駐車場に車を停めている状態を想像してみてください(車が要らないのは都市圏くらいです)。店側は口頭で簡単に聴くだけで責任を免れられるかもしれませんが、同席者が「飲酒運転を予見できなかった」と「証明」するのは難しいでしょう。 さらに、このような状況になれば「外で飲酒をする人が減る→飲み会等の機会が減る」可能性がでてきます。そうなると、飲食店にとっては死活問題になります(タクシーや代行が気楽に使えるほど好景気になれば話は変わりますが)。 収入が減った上に飲酒運転幇助に問われては堪りません。
お礼
コメントありがとうございます。ogasawaraensisさんは飲酒運転に賛成なのでしょうか?収入が減る飲食店などは、いままで飲酒運転に加担して不正を行なってきたわけで、とばっちりとは言わないと思います。 真面目に生活している罪もない子供やお年寄りが飲酒運転の被害者になっているわけで、そういう人を救うべきだと思います。
補足
結局、不正行為をしている人、間接的に不正に関わる人以外、困らないような気がするのです。 自分がほう助ではめられることを想像することが出来るならば、飲酒運転の車に家族が跳ねられることも想像して欲しいです。酔っ払いを守るのではなく、真面目に生活している子供やお年寄りと言った交通弱者を守ることの方が大切だと思うのですが。 そうではない、という方がいらっしゃったら納得できるように教えてください。
- aran62
- ベストアンサー率16% (485/2911)
います。警察自身です。天下り先に繁華街のマルマル飲食業組合とか の業界団体には、当然幹部・木っ端も含め多くの警察官が天下りしています。ですから、警察では決して繁華街のど真ん中の駐車場近くでは、取締りをやらないのです。また、繁華街の駐車場の組合も同様です。 厳しくすると、人が来なくなり、天下り先が潰れる。警察は大変なのです。
お礼
なるほど。警察との癒着もありそうですね。 共同通信によると、地方公務員は少なく見積もって、実際の3倍は飲酒運転で検挙されていると聞いたことがあります。公務員という理由から、警察とグルになって、揉み消しているそうです。地方公務員は建設業者と酒を飲んで談合するのが仕事で、罪悪感もありませんから、当然、飲酒運転をしてますね。 警察は摘発の仕事が増える分、上から予算が降りてくるので、悪いことだけではないと思います。
お礼
まともなことを回答してくださる方がいらっしゃって、安心しました。いままでおかしかったのは、法律が整っていなかったということが原因かもしれませんね。誰でも分かることですが、いままでの方法では飲酒運転事故の被害者が出てくるわけで、食い止める必要があるわけです。 地方の結婚式の帰りに飲酒運転している人達も、タクシーや代行がないわけではないので言い訳になりませんよね。居酒屋が潰れるとか、景気が悪くなるだとか、ハメられるとか、都合のいい解釈が出てきて、回答を読んでビックリしました。きっと飲酒運転している人達ですよ。書いてくださらなかった方も、自分勝手ないい訳を見て笑っていると思います。 会社も、大手企業や外資系でしたら、飲酒運転で即クビになります。「コンプライアンス」が重視される中、会社の評価を落とす行為になるから当然ですね。