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小学生に教える飢餓問題について

私は栄養士養成学校に通っている2年生です。今年の6月に小学校に実習に行きます。その時に、子供たちに世界ではご飯が食べれなくて死んでいっている人がどれぐらいいるかということをわかりやすく紙芝居にして知ってもらいたいと思っています。ですが、自分にも知識がないというのもあってなかなかうまくいきません。そこでこのようなことに詳しい方、どうか私でもわかるように教えてください。また、小学生ぐらいのお子さんをがいる方がいましたら、どのように教えて欲しいか等聞かせていただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

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回答No.5

小学校何年生に教えるのでしょうね。小さな低学年に教えるなら、基本的に身近な例を挙げないと、たとえば東京ドーム何倍分の敷地とかよくいいますが、東京ドームを見たことがない人には想像ができない(私がそうですが・・・)ですからね。全然迫力や今の現状、悪いのか良いのかも理解できない場合もあります。 難しいのはそこですね。小学校の低学年に分かることは高学年にも分かりますが、逆はないです。 その上で本題です。 まず、死んでいる人がどれだけいるかというのも大事ですが、他にある一つの国だけを重点においた方が良いかも。最近戦争になったアフガニスタンとか、これなら覚えている子供も多いですし、記憶にも新しく、受け入れやすい。 これを元に、世界の飢餓を教えると、わかりやすいかも・・・ また、 http://www2.hungerfree.net/yehjapan/hunger.htm 上の問題を解いてみてください。 上のURLから考えると、身近な視点なんですよね。お金を基準に問題をだしていますけどね。 ちなみに、asuka6227さんはこういうことを言ったことがありますか? 「貧しい人にあげられる物ならその人にあげたい」とか「そういう人に送れるなら送りたい」いう言葉、あげられないからいう言葉ですが、私がそこで言い返す言葉は、「それなら自分で持っていきなさい」というのです。日本人はできないことを平気で口にします。できないと分かるから言うわけですよ。 そういう苦しむ国では、無理と分かっていても生きるためにする。できないことを口にすれば、それこそ生きる力が失われかねない。 また、食べることがある幸せ、ありがたみも全く違う。 解釈としては、生きるために食べようとする(食べられるなら何でも食べるが、食べられるものも少ない)のが、飢餓に苦しむ国。食べ物を残すどころか、今日の食事さえあるかわからない。よほどの場合は、食べると危険なもの、汚染された物でも食べざる終えない。そして、そういう物を食べられるだけでも、感謝をする。 食べるために生きる(好きな物を選択して食べる、それでも余る)のが、日本のような国。 食べるために生きるのは、仕事をして儲けたお金で好きな物を食べる。それを平気で自分が買った物だから自分の勝手で残す。変な物を食べさせられると、文句の嵐。 どっちが悪いわけでもないですが、ほんとに身近な視点を見た方が、ためになるかと思いますが・・・何せ、自分の生活を見直すことと生活上の日本人の「食」に対しての問題点ですから、配慮もしやすい。 ただ、最後の例は紙芝居にするには難しいですよね。あくまで、大人向けの私個人の述べる参考ですから、あんまり参考にもならないかも・・・・一応、2つのパターンを含ませてみました。

asuka6227
質問者

お礼

私自身大変考えさせられる解答でした。すっごく難しい事ですが、是非小学生にも解って欲しいので頑張って紙芝居にしてみたいと思います。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • skoncho
  • ベストアンサー率47% (509/1062)
回答No.4

 asuka6227さん、はじめましてかな。スコンチョといいます。  まず、飢餓と飢饉の違いから教えてあげてください。飢饉とは天候不良や 戦争・動乱などにより一時的に食べ物が不作であったり不足する状態で、国連を はじめいろいろな支援団体が援助し、よい状態に戻っていく可能性があります。  一方、飢餓とは慢性的に飢えている人たちが居る状態の地域や国を指して 使われる言葉です。理由は教育のシステムや医療(予防接種)等が確立されて いないため、飢えや病気で死んでいっても大丈夫なようにどんどんと産んでいき、 それが悪循環となって食糧不足に陥ったりしています。また、一定の農産物を 作れるような技術や外貨が稼げるような仕事が不足しています。  以前私が見た飢餓撲滅のVTRでは、以下のような表現が使われていました。 「毎日24,000人が飢えで死んでいます。これは400人乗りのジャンボ ジェットが毎日60機墜落しているのと同じです。これを黙ってみているとい うことは、静かな虐殺を黙認していると言うことなのです」  まず、飢えでなくなっている人の数ですがうろ覚えなうえ、10年以上前の VTRでしたので自信がありません。また、表現的には小学生には少し怖い表 現かなとも思います。でも、飢えで亡くなっている人の数を身近な数字に置き 換えて表現すると言うことは、とても分かりやすいのではないかと思い、ご紹 介しました。  最後に子どもの親としての意見ですが、できれば「食べられない人もいるの だから、文句を言わずに食べなさい」ではなく、「食べ物とそれを提供してく れる人全てに感謝する気持ち」と「こうした人(飢えた人)たちに何ができる のかをしっかり勉強していこうね、一緒に考えていこうね」というメッセージ で伝えて頂ければと思います。 

asuka6227
質問者

お礼

skonchoさん、お子さんのお持ちの方の意見大変参考になりました。ありがとうございました。

noname#30871
noname#30871
回答No.3

>食糧の40%を輸入に頼っていることです。  訂正ですが、自給率が40%なので輸入に頼っているのは60%になります。  また主題から逸れますが、日本向けエビ養殖と自然破壊の話も触れておきます。 http://www.kyoto.zaq.ne.jp/dkaba703/soyokaze/sinbun.htm http://www.athome.co.jp/academy/environment/env01.html

asuka6227
質問者

お礼

日本がどれだけ世界の国々に頼って生活しているかを伝えたいと思います。ありがとうございました。

noname#30871
noname#30871
回答No.2

 まずツカミとしては、『世界がもし百人の村だったら』から採るといいかもしれません。百人のうち五十人が栄養失調にあること、衣食住があるということは世界の75%の人間よりも恵まれていること、etc。 http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ca2/isohata/  世界の子供たちの栄養・保健についての統計がユニセフのサイトにあります。 http://www.unicef.or.jp/siryo/dat_bod.htm  一方、日本国内の事情として強調すべきなのは、食糧の40%を輸入に頼っていることです。(→もしも日本が戦争に巻き込まれたら?) http://www.eic.or.jp/ecokids/otona/siryou/shop.html  そして、日本は食糧の28%を無駄にしています。(→日本人が捨てた28%の食べ物があれば、世界の何人の子供の命が助かったか?) http://www.green-web.ne.jp/conten/recycle/food0008.html  小学校の給食でも4%以上が残飯になっています。 http://www.ntgk.go.jp/kyuusyoku/kouhou/2000/kouhou4.html ……という流れで説明しては、どうでしょうか。

asuka6227
質問者

お礼

「世界がもし100人の村だったら」読んでみました。読み終わった後,今どれだけ私が幸せなのかということがわかりました。解りやすい文章なので小学生に紙芝居にして伝えれそうです。ありがとうございました。

  • abichan
  • ベストアンサー率56% (225/397)
回答No.1

こちらのサイト内に子供にもわかりやすく書かれたページがあります。 各年令毎用のVTRも無料で貸し出していただけるようです。 (送料のみレンタル者負担) http://www.fhi.net/jifh/

参考URL:
http://www.fhi.net/jifh/
asuka6227
質問者

お礼

詳しく教えていただきありがとうございました。

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