ANo.14 = Interest です。
得意なことを仕事にしたい。これはGood。でも、世界が狭すぎ。世界はTVの中と学校だけですか? もっといろんなことを経験してから得意、不得意、好き、嫌いをより分けていってもいいのでは?
世界は広いですよ。もっといろいろなことに目を向けて、足を運んで、実際にやってみてたらもっと世界が広がること間違いなし。その上で芸人になるなら、いろんな体験が「芸の肥やし」になるんだから無駄が無い。サークル活動やアルバイト、留学でいろんなことを幅広く経験できるのは学生時代がベストかな。
> 何となくテレビ出ている人が一番偉くてかっこいいみたいな(あとはスポーツ選手とか、ミュージシャンとか)
それは分からなくも無いですね。しかし、TVタレントや俳優さんは、基本的に台本があっての演技です。表に出てこないプロデューサ監督、作家、演出家の力で光って見えるのだということをお忘れなく。こういう裏方さんもカッコいいと思いませんか?
小さい子に「将来何になりたい?」と聞くと、「サッカー選手」「飛行機のパイロット」という答えがよくありますよね。しかし実際にサッカー選手や飛行機のパイロットになれる人間は一握りで、夢にたどり着けない人のほうが多いわけです。例えば怪我が元でプロサッカー選手になれなかった。しかしサッカーを愛している、サッカーで飯が食えたら幸せだと考えた人が、スポーツ医学を学んでサッカー選手が大きな怪我をしないようにケアしたり、スポーツ記者としてサッカーの記事を書いて感動を読み手に伝えたり。こういうのも「好きなことで飯を食う」幸せな仕事だと私は思います。
憧れ結構。大切なことは、「得意なこと」ではなくて「好きなこと」を仕事にすることです。
> その子供の頃の憧れに今も引っ張られているような
それ自体は否定する必要ないでしょう。私なんか、巨大ロボットに乗って操縦したいという子供じみた憧れから、「世の中に無いなら作ってしまえ!」とばかりに技術者になってしまいましたから。もちろん、大学(と大学院)でロボットの研究しましたよ。大学を選ぶときは、そういう研究をしている大学を選びました。
「笑い」に興味があるならそれもいいでしょう。
では、「笑い」ってなんだと思いますか?
なぜ人は笑うんでしょうか?
笑いは時代とともに進化しているのでしょうか?
国や地域、文化が違っても共通な笑いはあるんでしょうか?
探究心が沸いてきませんか?? それが「学問する」てことです。
高校生までの「勉強」は「予め答えがある問題の答えの出し方」を学びますが、大学では「問の答えを知ってさらに次の問いを発し」、大学院では「(自分が発した)答えが無いかもしれない問いに自力で立ち向かう方法」を学びます。なんかワクワクしませんか? <もう学歴がどうの、就職がどうのなんて関係ない!
問いの基本は、「その本質は何か?」です。
長々と書いてしまいましたが、まずは今回高校を辞めようと思った件について「その本質は何か?」という問いを繰り返してみてください。出てきた答えを5回掘れたら立派です。3回も掘らないうちに答えに詰まることでしょう。そうしてぽろっと出てきた答えが本音です。
悩むのは青春の証。人生を妥協するには早すぎます。
しっかり悩んで精神的に大きくなってくださいね。
お礼
回答ありがとうございます。いや、別に卒業しようと思えば出来ますけどあえて辞めるんですよ。それに大卒がブランドとして通用する社会に全く納得がいかないのですが。僕はそんな訳の分からない社会の流れに乗る気にはなれませんね。