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食事番組と食品コマーシャルの依存関係 食事している映像は食欲をかきたてるか?
- 料理番組のコマーシャルは食品関係が多いと感じています。
- テレビで人が食事している映像を見ることは、視聴者に食欲をかきたてるか。
- 心理学的効果がある場合、それにはどういった名称がついているか。
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何もそんなに複雑に考えなくても単に「番組のイメージと結びつくイメージの商品のCMを流している」「番組に関心を持つ層が購買層となる商品のCMを流している」だけのように思うのですが。 一般にCMってそうじゃないですか? 例えば女子フィギュアスケートなど女性が多く見そうな番組は女性対象商品のCMが多い。それも「女子フィギュアスケート」の華麗で優美なイメージに合わせて化粧品などエレガントなイメージの商品のCM。 別に女子フィギュアスケートを見て美しいな私も美しくなりたいと思い、そしたらちょうど化粧品のCMをやってたのでよし買おうと思う、というわけでもないような。 格闘技系の番組では農業機械のCMが流れたりすることも多い。多分、そういう番組を見ている人の中に、農業機械を必要とする人達が多いとスポンサーが考えてのことでしょう。 間違っても女子フィギュアスケートの番組の合間に「パワフル田植え機」のCMが流れることは無いし、男臭い格闘技の合間に優美な化粧品やシャンプーのCMが流れることもないでしょう。 子ども番組なら当然CMは子ども対象の商品。 だから料理番組に食品のCMが多くても、単純な私は別に「食事シーンで食欲増進」などと難しくは考えずに、単に「食べ物つながりでCMも食べ物をやってるんだな」「料理番組を見る人は食べることに関心が高いから食品CMをやってるんだな」「料理番組を見る人はよく料理をする人だと想定して料理によく使う食品などのCMをやってるんだな」ぐらいにしか考えないのですが。 料理番組のスポンサーを料理によく使う食品や調味料メーカーがしているのもよくあることです。番組の中でスポンサーの商品が目立つようにわざと置いてあったり、料理中に出演者が「●●を入れます」などのように一般名称ではなくスポンサーの商品名をわざと口にする時もあります。
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1)そうだと思います。 2)他人が食事をしているシーンが食欲をそそるかはわかりませんが、料理の映像は食欲をそそります。 4)料理番組のスポンサーとなる食品のCM、お菓子などのすぐ食べられる加工品ではなく、料理材料となる缶詰や調味料などのCMが多いと思います。 それは料理番組を見る主婦層をターゲットにしていることと、料理番組に食材として使用してもらうためです。 このような商品はすぐに食欲をかきたてる必要はないでしょう。 5)わかりません 6)その法則についてはわからないのですが、料理番組をリアルに見せるために食品のCMを入れるということですか? それともCM商品をリアルに見せるために料理番組のあいまに入れるということでしょうか。 前者はありえません。番組側の意向でスポンサーをつけるわけではなく、スポンサーが自分とこの商品をよく見せられるような番組を選んでスポンサーになるのです。 後者の場合ならありえるでしょうが、あまり料理番組とあわせることでリアル感を狙ってスポンサーがついているとは、思えません。 単純に視聴者層を見込んでのCMだと思いますよ。
補足
6)は以下の考えを実証する手がかりを得ようとして質問しました。 絵Aが絵の中に絵Bを 劇Aがその中に劇B(劇中劇)を 小説Aがその中に小説Bを それぞれ内包している(こうした状態を入れ子構造と呼ぶようです)場合には、Aは内にBという虚構を含んでいるゆえに、何も含んでいない場合より帰って信憑性がますという理論があるのではないか? この理論は、テレビ(枠の中に写る現実の映像)で人が食事しているのを見るのと、実際に目の当たりにするのとでは、前者の方が食欲をかきたてる(僕の実感)ことと、何かしら関係があるのではないか?