単純な発想ですが

質問

最近、親の収入で子供の学力に差が出るとよく言われていますが、もしも親の収入が全員同じなら、子供の学力には差が出ないってことになるんでしょうか？

回答No.6

noname#160975 · ベストアンサー

統計的に言われていることですので、実際の個々の家庭にあてはまるかどうかはわかりません。
統計とはサンプリングですので必ずしもそれが実際の家庭に反映されるかどうかはわからないのですが、あくまでも全体的に見ればの話です。

まず親の収入で子供の学力に差がでるということについても統計的に見てです。貧乏人の子供に東大生がいないかというといますよね。でも数は少ないでしょう。

これは親の収入が多いと、まず物の価値観が違います。今日生きるのが精一杯の家庭の親は子供にどういうことを教えますか？生きるための価値観を教えると思います。また教えなくても親の背中を見てそう育つかもしれません。そんな余裕のない家庭では選択の余地も少ないのではないかと思います。また子供の精神的にも「手っ取り早く働いて早く独立したい」などと思う子も多いでしょう。ゆっくりと人生設計を考える暇もないかもしれません。

ある程度裕福な家の家庭では子供が「どう生きるのか」の選択の余地と考えるゆとりがあります。また例えば医者になりたいと思えばそこに進めるための道作りを親が協力してくれます（塾や予備校など）。

まあ最終的にどういう学力になるかはその子のモチベーションと能力次第ですが環境が整っているという意味では、やはり親の収入が高い方が余裕がある分、学力が伸びる要素があるということですね。

しかしこれは何も学力に限ったことではないんですよ。スポーツだってそうです。レースの世界でもセナやシューマッハは裕福な家庭に生まれて小さいころからレースに親しむ環境にあり、３～４才頃には既にカートに乗っています。またテニス界やゴルフ界でも英才教育という意味では裕福な家庭の子が能力を発揮していますよね。

貧しい中からでも育っていくスポーツって正解的にも野球とサッカーくらいじゃないですかね。

そこで質問者様の質問ですが、では親の収入が同じであれば学力に差はでないのかということですが、出ます。というのもこの命題は「親の収入で子供の学力の差が出る」ではなく「親の収入で子供の学力に差が出やすい」ということなので、収入が同じになっても出やすくないだけで、差はでるものです。

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.5

blackhill

もちろん、子どもの潜在的な能力が同じだと仮定した場合ですね。それでも、差がでるかもしれません。
　イギリスやフランスでは、学校の試験は論述式です。こうなると、記憶力や推理力が優れていると高得点が取れる日本と違い、表現力や構成力が重要なポイントになりますが、日常生活で親が厳しく指導できる知識階層と、そうでない家庭との間に差がついてきます。これは、収入だけでは解決できません。
　大学をでても文章を書けない、論理的にうなづける説明ができないのが日本の教育の欠陥ですが、逆に知的環境において恵まれない家庭の子どもでもいい成績を収めることができる長所もあります。
　問題は、学力を大学入試センター試験の成績ではかるかどうかでしょうか。

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.4

a375

これは格差社会における教育部門でよく例にださされる統計上の数字でですので必ずしも確定したものでもありませんが、数字上は確かに差が出ています。ご質問の趣旨からすれば戦後教育を顧みますとほとんど無一文の国民でしたが、できる子、不出来の子と様々でしたから、お答えとしては差は出ますがお答えとなります。ただ、いまの格差状態では私立に通うお子さんと公立に通うお子さんは統計的にははっきりと差が出ています。

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.3

82w82

それでも差は出るでしょう。子供への教育に対する親の考え方や方法で変わってきます。
「親の収入で子供の学力に差が出る」というのは、学力差を生む要因のひとつに過ぎないと考えるほうが自然でしょう。

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.2

wsws

塾にしろ教材にしろひらめきです。
勉強関連の接点が多いのでその分野。

親がどうであろうと動くからには何か刺激を受けますので差が出ないことはありえません。

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.1

okg00

言っている人に聞かないと解りませんが、塾や家庭教師などの外的要因で学力の「伸びに」差が出るってことなら解ります。
もちろん、基礎学力や能力、性格でも学力は変わりますから。

お礼

回答ありがとうございます。