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普通の人って、証券会社を作れますか?

資本金、資格認定など、何か要求されるでしょうか? また最小限のITシステムを考えた場合、一ヶ月の運営費用(取引所との接続費用、リアルタイム情報の取得費用など)はどの位見積もったらいいでしょうか? 営業可能な最小規模の証券会社を開業するため、必要な予算と手続流れ、分かる範囲で教えてほしいです。

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  • pastorius
  • ベストアンサー率48% (538/1110)
回答No.3

「証券取引法」第28条から66条まで。関連する「証券取引法施行令」。 登録等実務について、「証券会社に関する内閣府令」。 自己資本規制について、「証券会社の自己資本規制に関する内閣府令」 最低限これぐらいは組織として理解していなければ、証券会社は成立しません。 最低資本要件は5000万円ですが、純資産要件も5000万円なので、オフィスの敷金入れた瞬間に割り込んでしまいます。業法を熟知していて実務能力があるスペシャリストは1000万円でもなかなか探せませんし。 システムは規模によります。 既存のシステムで母店への取次ぎだけだったら、1千万もあれば出来てしまうかもしれませんが、スクラッチで開発すると、出来の良し悪しに関係無く億単位がスタート地点です。桁は増えるかもしれません。 数万人程度の顧客数でもデイトレーダーのオーダーなんかをバンバン捌きたいなら、サーバー1台が億単位ということもあります。億単位のサーバーだと1台っていうより1ユニットって感じなんだと思いますが。 ゼロスタートだと、5億ぐらいあっても簡単に無くなるかもしれません。 食いつぶし方を極小化することは出来ますが、すると収入も伸びないわけですし。 銀行とか証券会社ってのは個人レベルでやる商売ではありません。まずはリッチなスポンサーを探してベンチャーキャピタルなんかをいっぱい引っ張ってこないと難しいです。 回転し始めれば安定感は抜群なんですけどね。 逆に言うと安定感を求められる商売だっていうことでしょう。お金を預かる商売ですから。 投資者保護基金なんていうのもありますけど、けっきょく証券会社間で資金拠出して設立されてるわけだから、簡単にポテポテ倒産してしまう証券会社がごろごろしてたら困るのです。 以前は「許可」だったんですが、一昔前に規制緩和が流行したとき、「登録」に変わった。2000年頃だったと思います。その頃は比較的簡単に開業することができたんですが、新規開業した証券会社が軒並みバタバタと廃業してほとんど残ってないもんで、最近は金融庁もなんだかんだとイチャモンつけて、簡単には登録しなくなってるようです。

その他の回答 (3)

回答No.4

まあ確かに3さんのおっしゃるとおりで マネックスのM社長もGSかどこかで成功して相当規模の自己資金を獲得したあと、1株1円増資とかで旧商法上のウルトラ・ハイ・テクニックを駆使してようやく開業したわけですし・・・ あと東証への情報提供サービス代金は、ひょっとすると PTS? 私設取引市場への参加or創設で十分な営業基盤が 確保されるのならば、カット出来るのかも?知れません。 何分当方、トーシロなもんで・・・ う~ん登録を認めない・・・行政の扱い方は良く存じませんが 日経にちょっと前、以前に不祥事の関係があった会社に 登録をさせないべきか、みたいな記事が出てましたが 債券・株式の発行登録は枠さえ登録すればいつでも機動的に 発行可能ということでしたし、「受理」の観念は行政法上は なくなったというし、登録要件クリア後「登録」すればそれで終了みたいな感じはしますが・・・

回答No.2

お金を投資家から集める、ファンド設立には3千万円くらい マンション1室くらいの費用と、先日の日経に書いていましたが http://www.tousikomon.com/link.html 上リンクは投資顧問業の登録手続きです。証券会社の登録では ないですが、関係する手続きが出てるかも知れません。 証券会社も誰でも登録さえすれば確かに開業申請?に通れば 良かったような気もしますが・・・

noname#58440
noname#58440
回答No.1

  詳しくは無いのですが東証の情報料は高額で、格安手数料で顧客を伸ばしてるネット証券でも直接接続はしてません。 https://newtrading.etrade.ne.jp/ETGate ここの、右上にある様に東証から直接情報を得てないので今日は10時過ぎから更新が止まってました。 たしか、一月数百万という事を聞いた様な気がします。  

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