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デイトレーダーは個人事業?
デイトレーダーとして生計を立てる場合には、個人事業として登録する必要があるのでしょうか?
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デイトレーダとして生計を立てていても、必ず個人事業として登録する必要はありません。 ただ、個人事業として登録する方がいろいろとメリットがあります。 【メリット】 1)経費の控除 2)年間最大55万円の税所得控除 3)赤字の損益通算、3年間の繰越 事業収益に掛かる税金は、収入の全てに掛かるわけではありません。収入から控除額と経費を差し引いた金額に、その額に応じた税率を掛けた金額が税金として徴収されます。 税額=(収入-控除額-経費)×税率 青色申告をする事により、年間最大55万円(平成17年分以降は65万円)の税所得控除を受ける事が出来ます。つまり最大55万円までの利益に関しては、税金をとられないと言う事です。 よってなるべく多くの費用を経費として計上できれば、税金を減らす事が出来るのです。 初期投資がかさんで赤字になった場合、個人事業主として開業し、青色申告を申請しておけば、赤字分は本業の稼ぎと通算できます。またそれでも赤字の場合は、3年間の繰越が認められています。 【デメリット】 1)収入の多い少ないにかかわらず、確定申告を必ずする必要がある。 ※通常は副収入が20万円以下の場合は、確定申告する義務はありません。 しかし、個人事業主の場合、必ず毎年確定申告をしなくてはいけません。
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