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監理ポストに入った株を売るには
株初心者です。よくわからない点があるので質問させて頂きます。 監理ポストに入った株は当然物凄い数の売り注文が出ることが多いですよね。 そんな時は売りたくても売れないとは思うのですが、期間指定で終値より、かなり安く金額を指定すれば運良く売れることもあるのでしょうか?この場合時間優先も関係あるのでしょうか?もし売れない場合は落ち着くまで待つしかないのでしょうか?皆様は監理ポストに入ってしまった株をどのように処分するのか教えて頂きたいのです。状況にもよるかとは思いますが、売れなかった場合、もしくは廃止にならない可能性も少しはあるといった場合は持ち続けるというのはナンセンスな事なのでしょう?宜しくお願いいたします。
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どんなに安い指し値の売り注文、または高い指し値の買い注文よりも、成り行き注文が優先されます。 ですからともかく約定させたければ、成り行きにしましょう。 成り行き注文の約定順序は、同じ証券会社内なら時間優先が普通だと思いますが、8時半までの注文は同列と見なす会社もあるようです。金額が大きい注文が優先されるところもあると聞いた記憶があります。 その証券会社の方針によります。 私が使っている証券会社は、成り行きでは週中注文ができません。ほかもたぶんそうだと思います。 売れなくて、どうしても売りたかったら、毎日注文を出し続けるしかありません。 ストップ安が連続するとどんどん安くなっていきますが、いつかは約定するでしょう。 日興コーデの場合、会社側は「ミスだ。監査法人からは適正意見をもらっている」等、主張しています。 監理ポストは、必ず上場廃止になるとは限りません。 上場廃止になっても、立ち直る会社だと思ったら、持ち続けて再上場を待つのも一つの選択肢です。 その間、銀行預金より利回りのいい配当があるかもしれないし。 場合によっては、どこかに買収してもらえるかも? しかし、何年も何年も忍耐して待つ覚悟が必要です。 よくよく慎重に考える必要があると思いますよ。 私なら、いったんいくらでもいいから上場廃止前に売って、他の株の売却益と相殺して税金を安くします。 その上で、まだ立ち直る会社と思ったら、上場廃止前に買い直します。 株は、売却して損失を確定しないと、損益通算できませんんからね。 それに、長く待つ間のストレスを考えたら、いったん損を出してすっきりしたほうがいい気がします。
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私の経験からすれば上場廃止になるまで持つのは大きな機会損失につながるので止めた方が良いです。 例えば、上場廃止になったカネボウのように再生ファンドと少数株主の利害が対立して訴訟を起こしています(↓ウィキペディアフリー百貨辞典カネボウ参照)。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8D%E3%83%9C%E3%82%A6#.E5.86.8D.E7.94.9F.E3.83.95.E3.82.A1.E3.83.B3.E3.83.89.E3.81.A8.E5.B0.91.E6.95.B0.E6.A0.AA.E4.B8.BB.E3.81.AE.E5.AF.BE.E7.AB.8B 更に名古屋証券取引所2部にかつては上場していたグローバリーは上場廃止後に金貨の株主優待を廃止しました。 優待はない、税金は高いで踏んだりけったりです。 だから、成行で安く売り叩かれても良いので、直ぐに現金化をした方が良いです。 ただ、一般ポストに戻る自信がある場合は保有していても問題のないケースも出てきます。 例えばニチイ学館が良い例です。
お礼
お礼遅くなりまして申し訳ありません。たいへん参考になりました。 税金のほうからの意見も勉強になりました。
お礼
御返事遅くなりまして申し訳ありません。とても解りやすく説明して頂きありがとうございます。良く理解出来ました。やはり手放そうかという気になっています。ご意見参考にさせて頂きます。