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具体的にどのように困った社会になりますか?
教育基本法が改正されました。 野党の反対意見を聞くと、「愛国心を植え付ける事で戦前の軍国主義教育に戻り子供たちを戦場に送る事になるから」 というものでした。 この他にも、街頭の防犯カメラの設置に反対する人たちがいますが、「プライバシーの侵害」 という理由でした。 また日本で外国のスパイが暗躍できるのはスパイ防止法が存在しないからという理由の他に、国民に指紋押捺が義務付けられておらず個人の特定が不可能だから、という理由も挙げられています。 ただ、今の日本で指紋押捺義務化の法案を国会に提出しようものなら、おそらく内閣が倒れるくらいの大騒ぎになるでしょうね。 それは、国家=悪であり、国による管理=子供たちを戦場に送る手段、このような考え方が日本人の中に根強いからと思われます。 ここで質問なのですが、もし今の日本で、たとえば指紋押捺義務化あるいは国民総背番号制度の導入など、国家による管理・統制が可能な社会になれば、一体私たち国民生活に具体的にどのような不具合が生じるでしょうか? 犯罪を犯す予定はないので指紋を取られても困らないし、隠し財産があるわけでもないので国民総背番号制にしても困らないし ・・ 逆に警察力が増強され検挙率もグンと改善されるようになるし、また背番号制度のおかげで脱税をする人も摘発されるでしょうし、いい事だらけのような気がしてなりません。 世田谷の一家皆殺し事件やグリコ事件も早期解決できたように思います。 また自分としては監視カメラがやたら増えたって、何も後ろめたいところはないので全く問題ありません。 それとも共産党や社民党が主張するように、そんな事を許せば、明日にでも朝鮮半島や中国を相手に宣戦布告する事になるのでしょうか? 道を歩いていて突然警察官に 「おい、コラ」 と呼び止められ、ウムを言わさず刑務所に叩き込まれる社会になるのでしょうか?
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#9です。 ピザのチラシはほとんど無害ですね。 自分に興味が無ければゴミですし、それらを始末するのが迷惑という一面もありますけれど。 しかしこのビラ事件のチラシの内容は、十分嫌がらせに該当するものだと思いますよ。 以下#9に挙げたURLより引用。 「復興支援は強盗の手伝い」「殺すも殺されるも自衛官です」「その地域の住民にとって、 自衛隊は死に神になります」(いずれも判決認定事実)。 例えばピザのチラシだとしても、それが尋常な量ではないなどの理由で住民による再三の抗議にも 関わらず続けたとしたら、それは迷惑行為ですから警察に告発することもありますね。 またピンクチラシでも同じことです。 要は住民がどれくらい迷惑を蒙っているかによりますので、挙げましたようなビラを配られたら、 当然ビラを入れられた自衛隊の家族の方が対抗手段に出てもなんらおかしくはありません。 ビラを配ったのが「立川自衛隊監視テント村」に所属する活動家で、この団体に対し住民が それ以前から脅威に感じて警察にたびたび相談していたなら、逮捕・抑留も問題ないですね。 一般人に置き換えるとわかると思いますが、 ・自分をストーカーしている数人のグループが近くにいた。 ・そのグループが自分に対する嫌がらせのようなビラを配っている。 ・自分は再三抗議をしたが、ビラ配りをやめてもらえない。 ・仕方がないので最寄の警察に相談に行く。 ・結果、ストーカーグループは逮捕・抑留。 政治的なことが絡んでいなくても、非常に当たり前な流れだと思いますが。 確かに指紋押捺もスパイ防止法も監視カメラも、運用するのは人間ですから、使い方しだいでは 危険かもしれません。 ではなぜ、運用の仕方について議論が行われないのしょうか。 実際、外国人の指紋押捺義務がなくなってから犯人の検挙率は下がりました。 つまり指紋押捺は、犯人逮捕に非常に効果があったということになります。 だからこそ、問答無用に「反対」ではなく、運用方法を徹底的に議論するべきではないでしょうか。 今は加害者の人権ばかりが大切にされますが、突然被害者になる者の人権は脇に追いやられています。 そのように人権が大事ならば、いつ自分が被害者になるかわからないその人権を守るための法整備を きっちり行っていただきたいです。 また「弾圧」という言葉で思考停止せず、なにが弾圧でそうでないのかを見極める目を養うことも 大事だと思います。 そうすることにより、今以上に有意義な議論が行われるでしょう。
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- coverfly
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昔、森政権の時に国民総背番号制度の導入を提言していましたが、これはこれで保険証、運転免許証、住民票などを集約できて且つ日本国民としての証明書として色々な機能を1枚のカードで管理できるので私は犯罪の抑止力にもつながると思います。 何故ならば警察に道で職務質問されてもこのカード1枚を提示すれば済みます。 また、役所に何かを貰いに行く場合も窓口が無くなりカードを入れて指紋認証でもすれば各種書類を吐き出してもらえると思います。 役人への経費削減にもなると思います。 情報機器を管理するオペレーターの人件費だけと思います。 こんな画期的な国民総背番号制度のカードがあれば役人の削減や人件費の削減がスムーズに済むと思います。 それに防犯カメラを置く事も賛成と思います。 商店街の入口を出口に交番などの警察機構を設置すると周辺の店舗の売上が低迷してしまう事があるので防犯カメラの方が画期的と思います。 ただ、警察官の「おい、コラ」などの言葉使いを何とかして欲しいと思います。 「おい、コラ」より「真に申しありませんが」と声をかけて貰った方が声をかけられた者も素直に対応できると思います。 この国に大切なのは「愛国心」でも「政治家」でもないと思います。 戦前、戦中までに大切に教育されて来た「恥についての教育」が必要なんだと思います。 何から何まで戦前、戦中の教育方針を真似しろとは言いませんがこの「恥の教育」だけでも日本国民に再教育できれば明るい未来の日本になって行くのかと思います。 ただ、現在衆参両議員の団塊の世代は集中的に再教育が必要と思います。 自分の言葉に責任を持てない世代なんだと思います。 世襲も天下りも官が全面禁止にしてしまえば民間も付随する事に何故気が付かないのか不思議に思います。 指紋押捺義務化あるいは国民総背番号制度の導入で困るのは日頃から後ろめたい事をしている輩なのでその数が多ければ一度財産没収して刑務所に服役させて1から出直して貰った方がより良い日本になるかも知れませんね。 指紋押捺義務化あるいは国民総背番号制度の導入と江戸時代まであったお家取り潰しと恥の教育をすれば少しは諸外国に尊敬される国家になると思います。
お礼
有難うございました。 なるほど、国民総背番号にしても指紋押捺義務化にしても、いくら考えても困るのは何か後ろめたい事をやっている輩しか実質的な問題点はなさそうですね。 よく悪い奴等に悪用されたらどうするのか? という反論があるのですが、金も地位もない小市民の情報を悪用して何が出来るのか? と思ってしまいます。 本当にやるなら大金持ちか社会的地位の高い人が対象となるでしょうね。 いずれにしても私たちには関係のない世界です。 おっしゃるように戦前のような恥の文化が育てばいいのですが ・・・
- kokoromochi3
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反対する人は結局はアレルギーなんだと思います。 国家が少しでも介入するとアレルギーを起こして過剰反応してるだけでしょう。 日本はかつて戦争で負けたためにこういう国家を信用しない人が多いですね。 自分たちが選挙で国家を作り上げてる部分もあるのに。。 ある程度は社会のために導入せざるを得ない部分があるのにね。 共謀罪とかは、現代の「治安維持法」とか言われていますが、 そこまで適用できるシロモノでもないんですけどね。 歌舞伎町なんて監視カメラだらけでかつての治安の乱れはありません。 日本全国、監視カメラだらけになるなんてありえないのに・・・・反対する人の頭の中はファンタジーです。
お礼
早速のお答え、有難うございました。 思い出したのですが、オウム事件の時でもあれだけ破防法の適用を求める声が多かったのに結局は × ・・ あの時適用していれば、今復活しつつあるこの教団も存在していないはずだったのにと思います。 考えれば、国家=悪という極端に歪んだ思想がどれだけ日本を間違った方向に向かわせたか、罪は深いですね。
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お礼
再度のお答え、有難うございました。 何となく感じていたのですが、外国人の指紋押捺義務が撤廃されてから犯人の検挙率が下がったのは事実のようですねえ。 過去の凶悪犯罪の中で迷宮入りしそうな事件が多くあると思うのですが、特に世田谷一家殺害事件とグリコ事件ですが、遺留品も多くあるのに未だに解決されていません。 という事は実は犯人は外国人で既に本国に帰ってしまっている可能性が高いと私は考えています。 ところが指紋が登録されていないので捜査はそこで行き詰まる、こういった形になっているのではないでしょうか。 それとか、他の未解決の事件でも現場で指紋が採取されたのに、日本では自国民に対しても指紋押捺が義務付けられていないので、結局は指紋の特定ができず、これも迷宮入り。 こんなケースも実際には多いのではないでしょうか。 お隣の韓国のように国民全員に指紋押捺を義務付けるような制度を日本が採用すれば、随分と治安のよい安全な国になるでしょうね。 でも先日の中川大臣の 「核論議」 問題のように、論議する事でさえダメという風潮がまだ日本には根強い (日本はタブーのない自由な論議というのは存在しない国でしたっけ?) ので、現実には期待薄ですね。