• 締切済み

normalityについて

今日学校でシュウ酸を用いた水酸化ナトリウムの中和滴定の実験があったんですけど(まだ大学1年なので基礎実験なんです)、そこで規定度についての考察があったんです。 『「17Nに調整した水酸化ナトリウム水溶液」は、実は水酸化ナトリウムの飽和水溶液である。実際に使用した「飽和水酸化ナトリウム水溶液」の規定度を求めてみよ』と言う内容です。 実際に使用した水酸化ナトリウム水溶液というのは17Nの水酸化ナトリウムを希釈して作った0.1Nの水酸化ナトリウム溶液170mlです。 で、僕の実験結果から求めた水酸化ナトリウム水溶液の規定度は0.098Nになったので、規定度が溶液1L中の溶質のグラム当量数であることを考えると、NaOHの場合は0.098N=0.098mol/lだから、1L中に0.098molのNaOHが溶けていることになるので 期程度は0.098*40=3.92N になるんじゃないかって考えたんですけど、 もともと17Nから0.1Nのものを作ろうとして、それで実際は0.098Nになったんだから、比例計算で 17*0.098/0.1=16.7Nになる って言う人もいました。 僕の考えだとどこかおかしいのでしょうか?

みんなの回答

noname#62864
noname#62864
回答No.3

NaOHは1価のアルカリなので、規定度=モル濃度と考えて下さい。 すなわち、0.098 N=0.098 mol/l ということです。 グラム当量に関しても1グラム当量=1モルと考えて下さい。 この辺りの理解は正しいですか? 40というのは、NaOHの式量でしょうが、ここではこの値が出てくる余地はありません。 170倍に希釈したという操作に基づいて逆算するということです。 あなたの考えが間違っています。

  • thiku-rin
  • ベストアンサー率54% (45/82)
回答No.2

ANo.1です。 原液は170倍濃いですね。失礼しました。 0.098 N (mol/L) x 170 = 16.7 N (mol/L) です。 失礼しました。

  • thiku-rin
  • ベストアンサー率54% (45/82)
回答No.1

規定度Nの意味を取り違えていらっしゃるみたいです。 グラム当量というのはグラム数のことではなく、 「原子量を原子価で除した値のグラム数」のことです。 少し難しいですね。 規定度について具体例を示しましょう。 NaOH の場合 1 mol/L = 1 N HCl でも 1 mol/L = 1 N ところが H2SO4 の場合 1 mol/L = 2 N さらに H3PO4 の場合は 1 mol/L = 3 N となります。 これは 1 つの NaOH、HCl が 1 つの OH-、H+ を出すのに対して 1 つの H2SO4 は 2 つの H+ を、1 つの H3PO4 は 3 つの H+ を 出すからです。 規定度 N とは、中和滴定の場合は放出する(し得る) H+、OH- のモル濃度 (mol/L) と考えると 分かりやすいかもしれません。 規定度 N であらわすと何が便利かというと 酸の規定度 x 液量=塩基(アルカリ)の規定度 x 液量 で中和完了となります。 yuta396さんが実験で求められた希釈液の規定度は 0.098N (0.098 mol/L) 原液はその 17 倍濃いわけですから 0.098 N (mol/L) x 17 = 16.7 N (mol/L) となります。 (NaOH の場合 N と mol/L を置き換えても OK)

yuta396
質問者

お礼

グラム当量数というのはそういうことだったのですね! ありがとうございました!

関連するQ&A