チームのセッティングが違うとか、ドライバーの好みが違うとか、ウェイトハンデが違うとか、
いわゆるハマってしまっている状態とか・・・同じ車であるなら、そんなところが考えられます。
同じ車でチームごとに外観が違うというのは、開発が行き着く所まで行っていないか、
センシティブな車である傾向が強いので、あまり良い状態ではないと思います。
ちなみに、カナードは整流が主な目的です。
言い換えると、ダウンフォースを生み出す重要な部品に、状態の良い風を送るのが役目です。
S-GTでいうと、車体のリアエンドが延びて角張って終わる(角張っている事がポイントらしいです)
のも、リアウイングに流速の速い風を流す為らしいので、用途は一緒だと思います。
フロントフェンダーの前辺りに着いていつカナードの、それ自体でダウンフォースを付けようと思ったら
かなりの角度を付けないといけないのでとんでもない抵抗になってしまうし、
後方の乱気流も酷くなるので、ダウンフォースは違う方法で付けると思います。
とはいっても、風に当たる物は漏れなく抵抗になるので、
無くてもOKならレーシングカーでは絶対に着けません。
細かいエアロパーツが突然着いたり外れたりしているのは、
何か具合が悪い事があって当座の場凌ぎをしている証拠と考えられるので、
レースを見る上で調子の善し悪しを探る目安になります。
お礼
申し訳ありません。みなさん回答ありがとうございました。非常に参考になりました。申し訳ありませんがここで一括してお礼申し上げます。