大正ロマンの雰囲気の小説

質問

大正ロマンの雰囲気が味わえる小説を探しています。

当時書かれたり、当時のことが書かれたり、
風俗や文化、歴史など思いっきり堪能できる小説をぜひご紹介ください。ジャンルは問いません。またカテゴリ違いですが映画も補足としてお願いします。

回答No.4

hiyokoman

2005年に妻夫木聡さんと竹内結子さんの主演で映画化された
＜原作＞三島由紀夫の『春の雪』はいかがでしょうか？
※1965年（昭和40年）から1967年にかけて
月刊雑誌「新潮」に連載発表されたものです。

参考URL：

http://www.harunoyuki.jp/

お礼

お礼が遅くなりすみません。

原作読んだあと映像の方も見ました。
これは三部作なのでこれからすべて読もうと思ってます。映画は三部作全部描かれているのかと思ったら一部のみですね。続編も映画化されればと思います。

回答No.3

carb8331

他の回答者様と比べると若干通俗寄りの傾向となるかと思いますが
小杉天外の「魔風恋風」（まかぜこいかぜ）なんていかがでしょうか？
明治３０年代に大人気となった新聞連載小説ですので「大正」というとちょっとズレるのですが、主人公の女学生が当時普及しはじめたばかりの自転車に乗る姿が当時の最新流行「ハイカラ」と関連して話題になったそうで、若者の風俗方面に興味があるのでしたらお薦めできます。

参考URL：

http://www.ebookjapan.jp/shop/title.asp?titleid=1984

お礼

お礼が遅くなりすみません。

小杉　天外という作家さんは初耳です。
リンク先のあらすじを読んだのですが、面白そうですね。
登場人物や話の展開の多さが現代劇のようですね。でも当時の作家さんで当時書かれたものなんですよね。
風俗小説として楽しめそうですね。

回答No.2

vampiremon

泉鏡花『日本橋』はどうですか？
確か大正時代にかかれた花柳界の芸者さんの話です。
泉鏡花自体明治～昭和にかけての作家さんなので、彼の作品全般に
大正ロマン（時に怪奇幻想・耽美寄り）的な雰囲気が漂ってるように思います。

補足

お礼が遅くなりすみません。
これは戯曲でしょうか？

回答No.1

ele

私は明治も大正も昭和（戦前）も違いがわからないのですが、そんな雰囲気というのであれば、

鈴木清順監督の諸作品。
けんかえれじい（1966年）
ツィゴイネルワイゼン（1980年）
陽炎座（1981年）
夢二（1991年）

小説なら谷崎 潤一郎なんでしょうね。
「細雪」、「春琴抄」。これら原作の映画もありますね。

お礼

お礼が遅くなりすみません。

鈴木清順の作品は何本か見ています（「陽炎座」「夢二」「ピストルオペラ）。が、やはり難解です。でも「大正ロマン三部作」は確かに当時の雰囲気や風俗が楽しめますよね。