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福祉施設の人事考課について
私は知的障害の施設に勤めています。およそ5年前に人事考課を導入し、現在見直しをはかろうとしています。実際人事考課制度を導入している施設でのそれぞれメリット、デメリットを教えていただければと思います。
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法学を学んで、福祉の世界で介護をしている者です。 経営管理、労務管理、人事考課について調べました。 労務管理、人事管理で人事考課制度を導入するに当たって、評価などの公平性が重要なのですが、一般企業のように営業成績や企業貢献が目に見えるかたちのある事業、職種ならば適していますが、 福祉で措置や保険が財源で運営されている事業、職種では、そもそも人事考課制度を適用するのはふさわしいとは思いません。 私の働いていた施設も導入説明がある段階で、上司の相性(好き嫌いの感情)が色濃く反映される人事考課制度に嫌気がさし、退職することにしました。 デメリットは、賃金カットの目的しか見えませんでした。 導入して分かることは、利用者主体派か、施設管理派かにはっきりと分かれると思います。 人事考課制度導入の意味するものは、「福祉業界での格差社会到来…。」
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- haihaiok
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福祉の人事考課を導入する考えは数年前から始まっていますが、数値化できる職種じゃないし、勤務年数や役職、担当別に求められる姿・レベルが不明瞭です。 大企業といわれる会社では長年の積み重ねで作り上げられた人事考課制度が確立しています。 今の施設・事業所は「名前・人事考課」の文字を取り入れただけですね。 さらに、補助金・交付金・介護報酬はカットされ人件費総額の圧縮が求められています。 僕も人事考課に関っていますが、上級幹部の中だけでの話し合いで留めています。 ○一般の職員、中堅の職員に人事考課制度を考えさせるのは間違いですよ。 企業でも人事部が守秘義務を厳守して行ってます。 *将来性のある人材に対して特別考課を行う *一般職は賞与に限って事業運営の加減点を取り入れる 加点を考えても総額抑制で減点方式になります 減点方式は人を見る目を育てません 人材を育てる場合は加点方式 今は、賞与に対して人事考課を行って事業運営の貢献度をレベル区分して判定しています。 僕が最高レベルの判断基準にされてます。 *僕以上に事業運営に貢献した者が無いから、物差しにしてるんです。 個人的には、将来を担う人材を優遇したい 一般の職員は勤務年数に応じて平等 ただし、賞与については格差を設ける これが限界だよ。。。(今の持論です)
お礼
ありがとうございます。とても参考になりました。
補足
とても参考になります。私も同感です