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”新書”の位置付け
ある本を読んでいたら、『この本は新書でありながら、徹底的に現場にこだわったルポルタージュである』という記述がありました。(ちなみに集英社新書) この文章からして、“新書”ではルポルタージュはあまりやらないのかな?と思いました。 そもそも“新書”とはどのような類の文章を主としているのでしょうか?書籍全体の中での位置付けみたいなものがあるのでしょうか?
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新書:版型のこと(文庫版とかB5版とかの)新書版の本・・新書 新書:内容のこと(実用新書、時事新書、学術新書、ハウツー新書とか)・・小説以外 同じ新書版でもノベルズ(小説)もあります この場合、「この本は新書でありながら」ハードカバー(単行本)ならここまでこだわるのはわかるが、安価な新書(ノンフィクション)にもかかわらず、ハードカバー程にこだわって書いていますの意味でしょうね(ハードカバーの本と新書の本を差別しているととりましたが)
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ルポタージュもあると思いますが・・・・ 私もNo.2のご意見と同様、ハードカバー(単行本)並みに力を入れてます(新書は力が入ってないのが多いと考えている)のだろうなと感じます。 実際に新書は力の入っていない内容ばかりかどうかは別として、その著者はそう考えているのでしょう。 新書については、この話のNo.1の方の回答が参考になると思います。 ↓
お礼
回答ありがとうございます。 同様の質問があったのですね。 参考になりました。
- bougainvillea
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30年くらい前は新書は大学の偉い先生がその学問の魅力を一般人向けに語るような感じでした(岩波新書など)。 今の新書はライターが時事ネタを書き散らす雑誌の豪華版(ムック)みたいな位置づけだと思います。真面目なルポや堅い学問はあまり受けないんじゃないでしょうか。特に最近新書に参入してきた会社にその傾向が伺えます。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど。そう言えば大学生のときに、授業で教授が執筆した新書がテキストだったことがあります。それを思い出しました。
お礼
回答ありがとうございます。 その意味ですね。納得、よくわかりました。