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「止血」についての素朴な疑問
よく戦場などで負傷した人の傷口を直接手でふさいでますよね。 あれって何の意味があるんですか? 「出血」って血管が切れてそこから血液が出てるんですよね? じゃあ傷口塞いでも、切れた血管から出た血液は体内に溜まっちゃうんじゃないですか?体の中が血でいっぱいになるんじゃないかと思うんですが、、 素人意見なのですが、ずっと疑問に思ってたんです。
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圧迫止血法と言って、日常遭遇するけがに対して最も有効な止血法です。 圧迫する目的は、傷口を塞いで血が外に出るのを防ぐのではなく、傷口を押さえることで、断裂した血管を押さえつけて出血を止めるのです。 こうしているうちに血管の破綻した部分に血腫が出来て血管を塞いだり、血管そのものが収縮して出血が止まるのです。手首の動脈程度の出血ならこの止血法で止めることが出来ます。 また、御記載のように、傷口だけを塞いで中に血が溜まったとしても、内部の圧力が出血により高くなり、動脈圧を上回ると出血は止まりますので、この方法でも少しは出血軽減に役立つのです。
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- takoyaki1966
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回答No.1
手(できれば布の方がいいです)でふさぐと、血の流れがとどこおります。 とどこおると、そこに、血液の中の血小板と言う、血を固める性質の物が働いて、それで傷口をふさごうとするので、←うまく正しく科学的に書けていませんが、 傷口を圧迫して止血するのは、確実に有効です。 イメージとしては、水道の水を、蛇口の先で手で止めれば、多少止まりますよね。そんな感じで、血管で血は止まります。 うまく説明できてないような気もしますが…。