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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:排煙計画ってなんでっか?)
2世帯住宅の排煙計画についての質問
このQ&Aのポイント
- 2世帯住宅の排煙計画について困惑しています。
- 工務店から手動式トップライトの設置が必要と言われていますが、他にも排煙設備はあるのでしょうか?
- リビングの吹き抜けにはトップライトをつけられても開閉できないため、煙突が必要なのか疑問です。
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質問者が選んだベストアンサー
>1・排煙設備は必要なのでしょうか? ◆200m2を超える住宅は必要です (各居室に必要で、窓でいいです) >2・トップライト以外の排煙設備はないのでしょうか? ◆取り付けられる外壁があれば、 内倒し窓、外倒し窓、硝子ルーバー窓、引違い窓などでもいいです >リビングは吹き抜けになっており~5mぐらい上~煙突が必要なのでしょうか? ◆操作ハンドルを下方に取り付ければ、開閉できます 但し、高所なので内倒し窓は網戸の脱着が難しい、 外倒し窓は開けっ放しにしておくと雨の降込みに注意が必要です 煙突は必要ありません (大建築物で機械排煙の場合は排煙風洞を設けます) ◆排煙の有効開口面積は対象居室床面積の1/50以上必要です その有効部分は天井から80cmの高さまでです (3m以上の場合は特例あり-後述参照) 例えば、天井から50cmの所についている引違い窓が w1.6m×h1.0mとすると 排煙有効部分の面積は1.6×1/2×0.3=0.24(m2)です (これは0.24×50=12.00(m2)の部屋までなら有効です) リビングの天井に勾配があると、まず平均天井高さを 計算します(部屋の容積を床面積で割る) 仮に4mとすると 天井高3mを超える場合の排煙有効部分は床から 2.1m以上かつ天井高の1/2以上の部分なので リビングは2.1~5mの範囲になります
お礼
なるほど、天井からの距離が関係するのですね。 吹き抜けになっているリビングは大きな吐き出し窓がありますが、天井から距離があるので排煙用の開口とは見て見てもらえないのですね。 と言うことは吹き抜け部分の高い位置に、何でもいいので窓をつければいいのですね。ありがとうございました。大変勉強になりました。