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ビジネス英語のためのDVDおすすめありませんか?
米国の大学院に留学しています。先日、教授に「アメリカで就職したいのならスピーキング力がもっと必要だ。」って言われてしまいました。映画かドラマのシャドーイングをしてみようと思いますが、おすすめはありませんか? 英語力が必要なのは友人との会話じゃなくて、job interviewのときなので、できるだけフォーマルな英語を勉強したいと思っています。でも、CNNとか、普通の英語教材のテキストでは、あまりにつまらなくて何度もシャドーイングをすることができません。手ごろな映画かドラマがあるといいのですが。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 表現力をつけるには「話し聞くこと」です。 訳そうとするのではなく、また、理解するだけで満足するのではなく、意識してどうしてそのような表現をするのだろうか、と反応しながら聞くのです。 そのためには、ビジネス英語という日本語があるようですが、単に一般会話の「延長」なのです。 日本語でもビジネス日本語があるのです。 学生時代を終え職場に入っていくわけですが、その職場での日本語の使い方を今度は大人として覚えていくわけです。 学生時代にビジネス日本語を習うのはバイトの一貫として、「千円からお預かりします」という「なんで『から』なんだよ、と考え込む」表現もビジネス日本語の一部として習うくらいですね。 英語でも同じなのです。 一般会話をよりフィーリングに基づいて聞きそれを自分でも使ってみることで自分のものになるわけです。 なぜ、今表現を使うのか、と感じることはフィーリング英語に直接つながっていき、自分の英語力の中の表現力が育っていくのです。 つまり、理解するために聞き取るのではなく、自分を向上させるために聞き取るのです。 目的を持ちながら一日を過ごすことで必ず英語力は育ちます。 将来使いもしない表現を一生懸命丸覚えするのではなく、今時分が使える表現を身につけていくわけですね。 よって、DVDによる勉強は非常に良いわけです。 自分にしようと思った場面を何回も聞くわけですが、聞くだけでなく顔の表現や口調そしてどんな状況なのかをしっかり把握して聞くのです。 日本語に直したら同じかもしれない表現でもフィーリング自体が口調や状況でどんどん変わっていくことに気がついてください。 そして、それを自分のものにするのです。 一日にひとつの表現だけでも良いのです。 そして、それを実際に使うわけです。 ですから、DVDでも、SFなど自分がその状況に入ることのないDVDを見てもエンターテイメントにはなるでしょうが、今回のご質問にあった「表現力を高める」ために見るのではないですね。
- Ganbatteruyo
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Gです。 補足質問を読ませてもらいました。 >oops、ってビジネスで使っていいの?相手の誤解をやんわりと訂正するためにはどのような表現を使えばいいの?そういう低レベルな話を知りたいなあ、と。 これらが、スピーキング力なんです。 そしてこれらが、表現力なのです。 正しいフィーリングの表現力は、英作文ではなく、もっと人間的な言葉に対する実力です。 フィーリングとはただ言いたいことではなく、TPOにあった表現方法を使うと感じることもフィーリングなのです。 初対面ではこういう表現方法をする、くだけきった時にはこういう表現をする、と言う判断はフィーリングのひとつであるわけなのです。 ですから当然のごとく、「oops、ってビジネスで使っていいの? 相手の誤解をやんわりと訂正するためにはどのような表現を使えばいいの?」は自分を向上させるためのスタートなんです。 >そういう低レベルな話を知りたいなあ、と。 そういう「低レベル」と呼んだ「基本中の基本」すら「英語を教えていると言い切る」学校では教えないし、このことを本当に大事に感じる日本人がどれだけいるのでしょうか。 Oopsは「英語」なのです。 単語としてではなく、表現なんだと言うことを感じない人がどれだけいるでしょうか。 そして表現である以上どんなときに使ってどんなときに使っちゃいけないのかを知ることはすなわち「英語を使えるようになった一歩」なのです。 これを知らないと言うことは「意味は知っていてもフィーリングを知らないために英語を使えない」と言うことになるわけなのです。 犬を飼っていて「お手」くらいは教えろよ、とただ飼っている人にわたしが言いたくなる心情と同じなのです。 教育委員会の人たちにもっと現実を見つめて少なくとも日本人の半分は挨拶できるくらいにしてもらいたいのです。 ではまた。上海からでした。
補足
早速のお返事ありがとうございます。上海いるんですか!あそこ、面白い街ですよね。英語圏に飽きたら住もうかな、って思わせるくらい。夏は死ぬほど暑いけど。朝の魯迅公園が好きです。 そうそう、そうなんですよ。フィーリングの表現力が私には決定的に欠けています。(前置詞とか時制も怪しくなりますが・・・) フィーリングの表現力、特にビジネスの会話表現の感覚って、どうやってつければいいんでしょうか?本当はビジネスの場に身を置くのが一番いいのでしょうが、ビザと時間の都合上そこまでできません。仕方ないからDVDに頼ろうかと思ったのですが。 教育委員会の人たちは、ほんとに彼らの結果を振り返ってほしいですよね。彼らの施策で時間を無駄にする生徒の何と多いことか。
- Ganbatteruyo
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アメリカに38年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 speaking abilityを持てと言われたのですね。 その判断が正しいとしてこの次の行動を起こそうとしているわけですね。 だったら、スピーキング力をつけることが大切なのではないですか? 私がなぜこういうか、就職面接なの受け方などを実践的にアドバイスしているサイトを見てください。 Monsteres.com hotjobs.com\ resume.comなどでjob interviewの受け方をまず読んでみてください。 そうすると、スピーキング力が本当に必要だと言うことがわかると思います。 しかしこの場合のスピーキング力はDVDなんかで身につけれらる「しゃべり方」ではないのです。 commnication skillsなのです。 表現力と言っても良いでしょうね。 就職面接で自分のスピーキング力を示したいため、と言うのであれば、この面接に必要な大事な英語の表現力をアドバイスしてくれるところから何かを身につけてください。 The Seemingly Silly Question If you were a tree, what kind of tree would you be? What if you were a car? Or an animal? These type of questions can bring your interview to a screeching halt. First, don't panic. Pause and take a deep breath. Then remind yourself that there's no "right" answer to these questions. The job isn't hinging on whether you choose to be a spruce versus an oak. Interviewers usually ask these questions to see how you react under pressure and how well you handle the unexpected. It's not so important what type of tree (or car, or animal) you choose as that you explain your choice in a way that makes you look favorable. So, be a spruce -- because you want to reach new heights in your career. Or be an oak -- because you plan to put down roots at the company. Either way, you'll get it right. と書いてありますね。 この作者の意図がちゃんと読めますか? ちゃんと面接で答えられますか? スピーキング力を養え、と言われ、「その意図がなんであるのか」がわからなくてはいけないと言うことですね。 こちらの面接者は面接のプロです。 仕事とは関係ないような世間話からすべてを感じ取れるプロなのです。 単なる部長さんやお偉方が「面接ごっこ(失礼)」をしているのとはわけが違うと言うことを知っておいてください。 こちらの職場は実力しだいです。 しかし、その実力が相手に伝わらないスピーキング力ではどんなに実力を持っていてもその実力は「使える実力」ではなくなり、実力主義に負けることになります。 だからこそ教授は(私も同じことを言うでしょう)「アメリカで就職したいのならスピーキング力がもっと必要だ。」と言うわけです。 一般論でもあり、また、あなたへの個人的なアドバイスでもあるわけです。 このアドバイスをどれだけ真剣に受け止めるかによってどれだけ自分の持っている実力を発揮できるかが決まってくるのです。 そしてどれだけアメリカの会社がビザサポートをしてまでもあなたを欲しがるかはこのスピーキング力にかかってきていると言っても過言ではないのです。 きついことを書いてしまいましたが、これが現実なんだと言うことを体で受け止めてきたものの一人として書かせてもらいました。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
補足
返事が遅れました。詳細な回答ありがとうございます。 インタビューでは、表現力がもっとも大事だというのは、まったくそのとおりだと思います。たぶん、一番大事な要素なのでしょう。ただ、「しゃべり方」もそれはそれで重要だと思うのです。日本語ほどではないにしても、ビジネスの場で適切な表現はあるでしょうし、定型表現をストックしておくのは必要なことではないのかな、と思うのですがいかがでしょうか?たとえば、 oops、ってビジネスで使っていいの? 相手の誤解をやんわりと訂正するためにはどのような表現を使えばいいの? そういう低レベルな話を知りたいなあ、と。
お礼
なるほど。目的意識を持って、しっかりDVDを見るのが大切なのですね。 今後は気を引き締めてDVDを見ることにします。 リビングのソファーだとついリラックスしてしまうので、気をつけます。 詳細な回答、どうもありがとうございました。すごく助かりました。