ラッシュライフ～伊坂幸太郎～

質問

okwebや他サイトなどでも、すごく評価の高かったラッシュライフという本を購入し読んでみましたが・・・・そこまで、、、という感じでした。
確かにここの話をつなぎ合わせるのは上手いのですが、内容自体もさほど面白みがあるとも思えませんでしたし、どんでん返しというのもあっけないようでした。
伊坂さんは、ほかにも、オーデュボンの祈りや陽気なギャングが地球を回す、重力ピエロなど、高評価の作品が多いのですが、すべてラッシュライフのような感じの作品なのでしょうか?よろしくお願いします!

回答No.3

1E-9

全作品を読んでいるわけではないのと、あくまで私の主観です。
（ラッシュライフを基準として）
オーデュポンの祈り→ラッシュライフから軽いノリを重くした感じ
陽気なギャングが地球を回す→ノリと設定を楽しむ
陽気なギャングの日常と襲撃→会話とノリを楽しむ
重力ピエロ→ストーリーを楽しむ

ものすごい大どんでん返しを期待されていると、ちょっと肩透かしを食らうかもしれません。
個人的にはこの中なら「重力ピエロ」がお薦めです。

回答No.2

r_kazuki

こんにちわ。
確かに・・・伊坂さんは社会問題を多数盛り込むあまり、読者としてはそればかりに気を取られストーリー性を軽く見てしまう傾向があるような気がします。「話をつなぎ合わせるのは上手い」と言うが伊坂さんの凄いところというか、斬新な展開と軽快な語り口が高く評価されているのだと思います。「重要な事を陽気に伝える」と言うコンセプトが私はとても好きです。

□傾向（個人的な偏りがあると思いますが・・・参考までに）
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■話をつなぎ合わせる系
「ラッシュライフ」「グラスホッパー」
「オーデュボンの祈り」「アヒルと鴨のコインロッカー」等

■話の内容を重視している系
「砂漠」「重力ピエロ」「死神の精度」等

■展開重視系
「陽気なギャングが地球を回す」「陽気なギャングの日常と襲撃」等
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私的に「重力ピエロ」と「オーデュボンの祈り」（デビュー作！）が好きです。短編ですが「死神の精度」もいいですよ！

ちなみに最新刊は「陽気なギャングの日常と襲撃」（2006/5/10）です。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4396208138/sr=11-1/qid=1163559508/ref=sr_11_1/503-1224985-7645554

回答No.1

aonoringo0209

うーん、ラッシュライフは読んでいないのですが「死神の精度」はよかったですよ。よかったら読んでみてください^^

お礼

了解しました。一番新しい作品ですよね。是非読んでみます!