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伊坂幸太郎の作品の英題
伊坂幸太郎さんの作品には大体表紙や扉などに英題が添えられていますが、 オーデュボンの祈り→a prayer ラッシュライフ→a life 重力ピエロ→a pierrot アヒルと鴨のコインロッカー→A COIN LOCKER 砂漠→a campus life などなど… 全てではないですが、何でこんなに省略されたり、違ったりするのでしょうか? この英題の表記も伊坂さんご自身の考えなのでしょうか? 新しい作品がでるたびに違和感を感じています。皆さんのお考えをお聞かせください。
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- tacop
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こんにちは。 下記は書店員さんによる伊坂さんの著作『オー!ファーザー』の紹介記事です。 http://blogs.yomiuri.co.jp/book/2010/04/post-ce8d.html この文章の冒頭で、質問されている英語タイトルの意味について触れられています。 伊坂さんご本人の考えがどうなのかは存じ上げませんが、私はこの書店員さんの考えに賛同します。 ご参考まで。
- taro2050
- ベストアンサー率0% (0/4)
タイトルを他の言語に訳す際には、往々にして、意訳がされるものです。 今回の質問は、日本語から英語ですが、その逆もよく意訳されます。 例えば、ジェフリーディヴァーの作品を見てみると、 Twisted → クリスマスプレゼント The Cold Moon→ ウォッチメーカー The Broken Window→ ソウル・コレクター 等々です。 これは直訳だと、その国の言葉では不自然になったり、主題が通じにくくなったりするために起こります。 伊坂氏の作品の英題に伊佐氏の意向が含まれているかは分かりませんが、省略されたり、違っていたりするのは自然だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 意訳、確かにそうかなぁとも思いました。砂漠がa campus lifeってのはわかります。決して砂漠の話ではなく、学生生活の話ですからね。私は西嶋の砂漠に雪を降らすことだって出来るっていう台詞が好きなだけに残念でしたが。 しかし、それにしてはどの作品にも共通するような簡略化なので、特別な意図があるようにも感じられます。しかも(失礼かもしれませんが)a campus lifeやa lifeというタイトルの方が魅力的で海外で売れるという気はしないです。感性の違いと言ってしまえばそれまでですが。
お礼
この紹介記事はなかなか興味深いです。自分と同じような所に焦点をあてる人がいて何だか嬉しいです。 話を読みとくヒント、なるほどと思います。正解が何なのかは作者ご自身とその周りの人しか分からないでしょうが、こうして他の方の意見を聞けて参考になります。 この英題が日本人の読者向けてなのか、はたまた海外の人向けてなのか、意味が大きく変わってきますよね。