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たとえば「ラッシュライフ」(伊坂幸太郎)のような

小説を探しています! 内容は、「ラッシュライフ」(伊坂幸太郎)や「ドミノ」(恩田睦)のような、登場人物ごとのストーリーが序盤~中盤にかけて展開され、終盤に向うにつれそれらが交錯していくものです。 こういった小説をご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひよろしくお願いします!

みんなの回答

  • ikkyu-nya
  • ベストアンサー率58% (7/12)
回答No.5

「悪夢の観覧車」(木下半太)が正にご希望通りかと思います。 文庫本の帯に書いてある紹介文は 『360度丸見えの観覧車で身代金の受け渡しは成功するのか?』 そして裏には《乗客のみなさん》とあって、 《観覧車17号:高所恐怖症のパパ、天然ボケの美人ママ、ませた娘と豪快な息子》 《観覧車18号:モグリの美人医師、手品が趣味のチンピラ》 《観覧車19号:伝説のスリ師、スリ師志願の弟子》 《観覧車20号:別れさせ屋の女》 『いちばん悪い人は、誰だ?  いちばん怖い人は、誰だ?』 こんな風に書いてあります。 場面が変わるごとに「観覧車18号 ○○○」といったように太文字のタイトルがつけられていて読みやすいです。 最後にはバラバラで無関係だったはずの登場人物たちが見事に絡み合って、予想だにしない結末が待っています。 ええーーー!!です。 このご質問に出会い、もう一回読みたいなと思うくらい私は面白かったです。

  • dulatour
  • ベストアンサー率20% (327/1580)
回答No.4

#2です。 忘れていましたが、前に紹介した宮部みゆきsんの『長い長い殺人』というのも、ご希望に近いかも知れません。 少しネタバレになりますが、内容としてはひとつの殺人事件にまつわる10人の関係者の「財布」が語り手です。10人の登場人物の懐具合から事件が解明されていくという楽しい展開です。笑っちゃうのは死体の財布も語り出すというあたり、ぜひ、ご一読を! そうそう、伊坂幸太郎sんの『グラスホッパー』はお読みになりました?『ラッシュライフ』に近いものがあります。幸太郎sんの作風って、一人のハードボイルドではなく、複数の主人公のハードボイルドなのですよね。わたしも好きですょ。

  • uaqa
  • ベストアンサー率24% (9/37)
回答No.3

浅田次郎の「オー・マイ・ガアッ!」はそれらに近いタイプだと思います。 とても面白いので、是非一読下さい。

38you
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! 浅田次郎、オー・マイ・ガァ、了解しました。いま調べてみたらとても面白そうでかつ文庫にもなっていたので、探してみます! どうもありがとうございます。

  • dulatour
  • ベストアンサー率20% (327/1580)
回答No.2

伊坂幸太郎sんのような切れ味はないですが、宮部みゆきsんの『理由』もその時代の群像を描きながら、終盤まで飽きさせないですね。 映画で言えば、かの「ナッシュビル」のような感じを求めているのでしょうが、あれだけの濃密感を描いているのは少ないと思います。 やはり、伊坂はすごい!ナッシュビルを越えて、なお小説という

38you
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございます。 宮部みゆきさんの「理由」、明日本屋に行くので早速チェックします! ナッシュビル・・・申し訳ありませんが見たことありません。おそらくdulatourさんのご回答から察するに、かなり鋭い名作なんでしょうね!こちらについても、後日某レンタル店で探してみます! ありがとうございました。

  • lark1500
  • ベストアンサー率30% (3/10)
回答No.1

同じ伊坂幸太郎ですが「アヒルと鴨のコインロッカー」などはどうですか? 過去と現在の話が交互に書かれており終盤になり全ての謎が解ける作品です。 なかなか面白いですよ。

38you
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 伊坂幸太郎の「アヒル~」は映画になるぐらい知れ渡りなかなか手を出せずにいたので、これを機に読んでみようと思います! ありがとうございました。