- ベストアンサー
伊坂幸太郎作品 評論
どうも、はじめまして。 今度、伊坂幸太郎さんの『重力ピエロ』か『死神の精度』のどちらかで約8000文字の論文みたいなものを書きたいと思っています。しかし、文字数が文字数なので、自分だけの解釈では限界があります。 そこで、これらの作品の評論や解説本(文体など)があるととても助かるのですが、どなたかご存知でしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
誰も回答を書かないので、直接的な回答ではないですがアドヴァイスしたいと思います。 伊坂幸太郎を読むと、誰でも村上春樹の強い影響を感じるはずです。 僕は、『死神の精度』『オーデュボンの祈り』『重力ピエロ』『グラスホッパー』の順で読んで、今は『アヒルと鴨のコインロッカー』をツンドク中です。この作品も村上春樹の短編「パン屋襲撃」を連想させますよね。 村上春樹の類似点、または村上春樹の影響が強いと考えられる他の作家との比較というのも、書きやすい切り口のはずですし、評論も見つかりやすいです。 まだ、伊坂幸太郎単独の作家論的なまとまった文章が出る段階の作家ではないと思います。 ■そこで、これらの作品の評論や解説本(文体など)があるととても助かるのですが、どなたかご存知でしょうか? オーソドックスに、2つの本の文庫本巻末の解説から入ったら如何ですか? それに、村上春樹のものを組み合わせれば、引用文も見つかりやすいと思いますよ。 なければ、たとえば「海辺のカフカ」あたりの文体と直接比較する。 それなら書きやすいんじゃないですか?