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青丹よし
枕詞の「青丹よし」の「青丹」はどんな色をいいますか? 具体的な色はないのでしょうか。
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「丹(に)」とはもともと「土」のこと、そこから「丹色(にいろ)」=赤土色。 青丹(あをに)とは、丹色に対する青土色のこと。 通常、青土色は「岩緑青(いわろくしょう)」を差します。 「青丹よし」は奈良の都が岩緑青の産地だったことから呼ばれたのではないか、というのがもっとも一般的な説だと思います。 《岩緑青》 http://store.yahoo.co.jp/sankichi/11047.html 青丹の原料で有名なものは孔雀石(マラカイト)です。 《孔雀石》 http://www.aquarius-stage.com/content/stone/malachite.html 岩緑青は日本画でよく使われる色ですね。高松塚古墳の壁画でも使われています。
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- OKAT
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様々な説が書かれていますが、実際に奈良を知る者としては、No.1の人が指摘されているサイトの記事が当たっているように思われます。薬師寺の西塔が長らく失われていましたが、20年くらい前に再建されました。無事存在してきた東塔と比べた時、あの美しい塔が建立当時はこんな色彩だったのだろうかと驚きました。緑(一般に言う青)と朱色(丹)との対照に違和感を覚えたからです。同じような時期に修理された春日大社の板囲いの色も同様です。上代の色が本当にあのようであったかどうかは知りませんが、少なくとも学者が残された顔料の残滓などを研究して復元されたと信じます。 三重県の地名に「丹生(にゅう)」というのがあり、上代からそこで採れる水銀が奈良等に運ばれて仏像の金メッキに使われ、さらには紅などの化粧品にも使用されたと聞きます。現在も採鉱跡が存在します。 奈良を歩けば、「青丹よし」という枕詞が自然に浮かんできますよ。
- ewyr-05
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青丹塗りの瓦で、奈良の枕言葉だそうです。 青も良し、赤も良し。 と、解釈は尽きないそうです。
》 「青丹」を青と丹に分けて読めば、若々しく鮮やかな赤という色が 》 浮かび上がってくる。 と下記の URL が示すページに記載されておりました。
- heel
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この説明で良いのかな? http://osaka.yomiuri.co.jp/shikisai/sz60630a.htm
お礼
まとめて御礼。みなさん、ありがとうございまた。 青と丹で青と赤の二色派と、丹は土の色を意味していて、 青の色が青丹よし であるの二つの考えがあるみたいですね。