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威嚇射撃の弾は?

すでに、されつくされた質問かも知れませんが、 警察官などが空に向けて行う威嚇射撃時に発射される弾は地上に誰かに当たることは無いのでしょうか? そもそも、弾は威嚇射撃の場合入っていないのでしょうか?

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  • shusugai
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回答No.2

威嚇射撃は弾丸を撃ちます。弾丸がない場合は空砲なのでパンッと音がするだけです。 弾丸の速度は一例としてコルト・パイソンで400m/s。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3 空気抵抗の計算方法はここを参考に。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E6%B0%97%E6%8A%B5%E6%8A%97 大気中での落下運動の速度はここを参考に。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1%E8%90%BD%E4%B8%8B 真上に撃とうが水平方向に撃とうが、ほぼ1秒で400メートルも飛ぶ弾丸が落ちてきて当たったら大変なことになるのは想像できます。 仮に真上に撃ったとして、4秒で頂点に達するとしたら少なく見積もっても1000メートル上空です。 そこから空気抵抗があっても、自由落下に近い速度で落ちてきますからそれに応じた位置エネルギーが働きます。 真上に撃ったときに働いたエネルギーが、頂点から地面までの位置エネルギーに変わりますから、上昇と下降で二重に空気抵抗があってもパラシュート付きの弾丸でもない限り上昇速度とほぼ同等の速度で落下します。 もともと弾丸は空気抵抗の少ないものほど性能に貢献します。 ライフルの弾のように鋲の形をしていれば、空気抵抗の少ない尖ったほうが下を向いて落ちてきます。 人に当たるかどうかは市街地かどうかなど条件によって変わります。 真上なら地面にめり込んで止まりますが、水平方向なら兆弾してしまえば予測不可能ですし、人に当たる確立も高くなるかも知れません。 そう考えると、警察官が威嚇射撃をする場合、空に向かっては撃たないでしょう。おそらく兆弾にも気を使って撃つように訓練されるのではないでしょうか。 物理学の参考にはならない意見ですが、私の考察ではこうなります。 私自身も良回答に期待します。

その他の回答 (7)

  • Tacosan
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回答No.8

Discovery Channel の Mythbusters って番組で, まさにこの実験をやってました. 祝砲の終端速度を調べて, その速度で人形に銃弾を撃ち込むってものなんですが... 実験では「たいした怪我にはならない」はずなのに, 「落ちてきた祝砲で怪我をした人を診察した医者」がインタビューに答えてました. というわけで, 実験室でどうかはともかく, 実際に怪我をすることはあるみたいです.

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.7

>>ところで、「兆弾」ではなく「跳弾」だと思っていたのですが、どちらが正しいのでしょう。変換では「兆弾」しか出ませんね。 Gun誌9月号の実射ページを見ると、「跳弾」が正しいようです。意味としても「跳ねた弾」ですもんね。失礼しました。

  • SortaNerd
  • ベストアンサー率43% (1185/2748)
回答No.6

終端速度の式を見つけたのでちょっと計算してみました。 http://en.wikipedia.org/wiki/Terminal_velocity によると終端速度は √((2mg)/(ρ・A・Cd)) の式で算出できるようです。 mは質量、gは重力加速度、ρは流体の密度、Aは断面積、Cdは抵抗係数(と訳すのかな? 原文Drag Coefficient) 以下のように代入して計算。 m:10g g:10m/s^2 ρ:1000g/m^3 A:0.0025m^2(25mm^2) Cd:0.01 (滑らかな球が0.1らしいのでそれより多少いいとして) 結果:89m/s となりました。十分殺傷能力を持ちそうな値ですね。 かなりいいかげんな値で計算していますが10倍違うことはないと思います。 ところで、「兆弾」ではなく「跳弾」だと思っていたのですが、どちらが正しいのでしょう。変換では「兆弾」しか出ませんね。 広辞苑にも載っていないしネットで探しても両方出てくるし…。

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.5

以下のサイトに出ていますが、予想されるとうり、死者が実際に出ていたようで、フィリピンでは「新年の空に向けての発砲」は禁止されているそうです。 http://homepage2.nifty.com/osiete/s433.htm また、昔のGun誌だったと思うのですが、池の中にある杭などを狙ってピストル射撃を楽しんでいたら、兆弾が1km以上離れた家の庭でブランコに乗っていた子供の頭部に命中して死亡したっていう事件の記事があったように記憶しています。このときは、塀に囲まれた家であり、通常の狙撃は不可能ってことで調査されたようでした。 ゴルゴ13でも、この射撃は不可能でしょうね。 それから、空に向けての威嚇射撃はよく見ますが、下に向けての発砲は意図的に使うと兆弾の効果は絶大みたいですね。コンクリートとか鉄板に浅い角度で撃ち込むとかなりの威力を残して弾の破片が水平方向に散って兆弾になるので、車のむこうに隠れた敵を狙うとき、車の下を撃つと良さそうです。 あと、兆弾ではないですけど、土嚢の後ろにターゲットを置いて、9mmピストル弾の威力を確認するビデオを見ましたが、サブマシンガンで掃射したあと、ターゲットを見ると穴だらけになっていました。薄い壁なんて銃弾にとっては、紙みたいなもんですから、建物を抜けてくるような流れ弾ってのも怖いですね。

noname#131426
noname#131426
回答No.4

アメリカで空に放り投げた空き缶を撃っている人がいました。 で、弾が落ちてきて頭に当たったけれど大きなたんこぶが出来た程度だったそうな。 何年もやって数千発を撃った内の1発だけだけどね。 それから考えれば、人に当たる確率など無視しても良いぐらいの数字でしょう。 警察官は空砲なんか装填していませんよ。 そんなあぶないことは出来ません。

  • Kon1701
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回答No.3

運が悪ければ、人に当って怪我をすることもあります。 とはいえ、狙っても当らないものですから、威嚇射撃では滅多に当るものではないでしょうね。 ただ、威嚇射撃以外で怪我の例はあります。ある国では、日食は龍が太陽を食べている、との伝説があり、日食のときは矢を射掛けたそうです、その現代版(?)で、銃を撃つ人が結構いて、それで怪我をすることもあるそうです。数打てば当ることも増えてくるのでしょうね。

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.1

一発目は空砲の場合もありますが、それ以降は実弾ですから、当然、いつかは落ちてきますよ、運が悪ければ、当たる人もいるでしょう。 ただ、均衡速度というのがあって、空気抵抗によってある程度の速度まで減速されて落ちてきます、実際の速度は、ビルの屋上からパチンコ玉を落としたくらいの速度になるでしょう。 空を見ていて目に当たれば重傷でしょうが、それ以外だとそれほど危険はないと思います。