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「自殺って何?」と子供に聞かれたら何と答えますか?
先日、ちょうどそういった内容のニュースが流れている最中に5歳になる息子(保育園年中)が唐突にそう尋ねてきました。まるでOKwaveに投稿するかの如き気軽さに多少面食らいましたが「うん、自殺っていうのは自分で死んじゃうことだよ。」とできるだけさらりと答えました。 息子は「ふーん」という感じでその会話はそこで終わったのですが、それ以外に言い様が無いとは言え、内心「その答えはストレートすぎてまずかったかな?」といまだにカミさんとその是非について話し合うことがあります。 カブト虫が死ぬ。怪獣が死ぬ。お年寄りが亡くなる。等、彼自身「死」という概念についてなんとなくわかってきているようです。しかし「自殺」というある種、衝撃的な「死」が存在することを5歳の彼に話してしまうのは軽率ではなかったかとも思い、息子の「日々湧き上がるの素朴な疑問」に対しては真摯でありたいという気持ちとの間で葛藤があるわけです。 本来、アンケートにすべき質問なのでしょうが、出来れば実際にお子様をお持ちの親御さんの回答を賜りたくこちらで質問させて頂きました。よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
11、9、6才の母親です。 質問者さんの対応はよかったと思いますよ。 変にぼかした返答は、子供に余計な想像を与えてしまうでしょうから。 5才といえど、生と死とを子供なりの感受性で受け止めるでしょうから、その後にも疑問をもったなら、その子の年齢に合った言葉を選んで、親の考えをプラスして回答をしてゆけばよいと思いますよ。 私の子供達もそれぞれに5才頃には同じような質問をしてきました。 私は答える前に「●●ちゃんは何だと思う?」と先に聞いてみます。 それは、「自殺」ではなく「ジサツ」という聞き覚えのない言葉に対しての疑問の場合もあるからです。 本人がニュアンス的にわかっていて自分で答を出すときもありましたが、まったくわかってない場合は質問者さん同様にストレートに伝えました。 そしてもう一回こちらから「●●ちゃんはジサツっていいと思う?」と聞いてみました。 その子なりに「ジサツ」の意味を考えながら回答してくれました。 そこからしばらく、死んだ後のことの話題が多かったです。 死んだらお仏壇やお墓に住むことになること、いつも見守ることはできても遊んだり手をつなげなくなること、お母さんやお父さんはすごく悲しむことなど…5才なりに死という意味を吸収していったようでした。 死についての話題は盆や彼岸の時になるとかならず出ます。 3人ともごく身近な親族の死に立会ってきてるので、供養に関して興味があるのでしょうね。 学校に上がるようになってからは、もっと深い話にも興味をもって、ジサツだと産まれ変わる時には人間ではないかもしれないこと、罪であること、自殺を考えてしまう前には誰かに相談することなど、時には大人顔負けなことを話してくるようにもなりました。 きっと子供の成長と共に答えにくい質問や疑問が増えてゆくと思います。 現在私は妊娠中なのですが、上の子からは「受精」についての質問が来たし、真ん中の子からは「おっぱいのしくみ」についての質問が来たし、下の子からは「赤ちゃんが出て来るところ」について質問されました(^▽^;) 一番答えにくかったのは「流産」「堕胎」について上の子からの質問が来た時です。 いずれもですが、私はどんな質問であっても、まずは「●●ちゃんはどう思う?」と聞くようにしています。 案外子供達は自分なりの答を持って質問してくるようなので。 その後に「お母さん(お父さん)はこう思ってるの」とか「●●ちゃんの思った通りだよ」と答えてきました。 「流産」「堕胎」に対してどう答えたかはここでは省きますが、最後には「色々な事情があるけれど、悲しい辛いことだったろうね」と伝えています。 生や死の話題というのは、親の考えや生き方を伝えるぜっこうの機会なのかもしれませんね。
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- Kitty911
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すみません、#2です。 専門家ではなく、経験者です。 チェックし間違えました。 すみません。
お礼
いえいえ、こちらこそわざわざすみません。 大丈夫です。当方「どんな人」には全くこだわりがありません。 回答頂けるだけでありがたいです。
- Kitty911
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4歳と2歳の男の子がいます。 ウチも聞かれましたよ。 私は「自分で自分を殺すことだよ」と答えましたけど。 でも私はそのことについて軽率過ぎたともストレート過ぎたかもとも思っていません。 私は聞かれたとき、反対に良い機会だと思いました。 反論はあるかと思いますが、私はどのような状況においても「自殺」は良いものだと思えません。 どんなに苦しいことがあっても、どんなに悲しいことがあっても 生きていればいずれはどうにかなる、と信じていますし。 親として子供に教えられる事は、どんなことがあっても幸せになれるということだけだと思っています。 ですから、そのとき、「自分を殺すのも他人を殺すのも一緒なの。」 (彼はTV等から殺人については理解しています。それが悪いことだともわかっています。) と教えました。 どちらもみんなを悲しませることだよ、と。 そして私自身が小さい頃に言われたことも付け加えました。 私は死後の世界とか目に見えないものとか信じていますので 「(自分で)死んでも何も終わらないよ。今度は(殺す)肉体がないから死ぬ前より更に苦しいよ」と。 彼は仏教系の保育園に通っていますので、よく理解してくれたようです。 将来、彼が苦しいことにぶち当たったとき、自殺しないようにの予防の意味もあります(笑) ちなみに「ママは自殺したかったことある?」と続けて聞かれましたので、 「そりゃ、3,4回位はね。30年以上生きてたら色々とあるから。」と答えておきました。
お礼
お礼が遅くなりまして申し訳有りません。 >反論はあるかと思いますが いえ、全く異論はありません。私も回答者様と同意見です。 そうですか、仏教系の保育園に通っているならそういう面では心強いですね。仰ることも大変参考になりました。回答ありがとうございました。
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テレビでも言っていましたが… 生き物の死やペットの死、親戚や家族の死など… 子供の時から、たとえ理解できなくても、それらを肌で感じる事は大切な事だと思います。 私も子供(幼稚園)の頃から祖母や祖父の死に顔をみたり、母が死去した時には初めて遺体の手に触れたりしました。 言葉では上手く言えませんが、記憶にははっきりと残ってます。 ウチの子供も、今年飼っていたカブトムシが死んだ時、お墓を作らせました。 昨日まで普通に動いていたカブトムシが、死んだらこうなるという事を見せて、 そのあときちんと供養しなければならない事を分からせるためです。 難しいですね・・・でも心の教育なのでしっかりと教えていきたいです。 「死」にはいろんな形があって…「命」を粗末にしてはいけない事・・・、 人を思いやる心…命あるものを大切に思う心を育てていきたいです。 別に教えてあげてもいいと思いますよ。今回は子供さんの方から質問されての事なので、変に黙るのもおかしいし・・・。 「死」を知る事がマイナスな事ではないです。反対にプラスになるように教えてあげてください!
お礼
お礼が遅くなり申し訳有りません。 >「死」を知る事がマイナスな事ではないです。 仰るとおりだと思います。大変参考になりました。 回答ありがとうございます。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。 私はまだまだ親としてまだまだビギナーですね。 上には上がいらっしゃる(笑)。 子供の素朴な疑問に答えるのはある種の「対決」でもあり、今後息子がどんなことを聞いてくるのか回答を拝見してすごく楽しみになってきました。 >生や死の話題というのは、親の考えや生き方を伝えるぜっこうの機会なのかもしれませんね。 前向きですばらしい考えですね。仰るとおりだと思います。誠に示唆に富んだ回答を頂き大変参考になりました。 ありがとうございました。