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【もご多分に漏れない】の意味
ニュースに下記の記事がありました。 「業界全体を見ても、携帯の料金体系は複雑になるばかりだ。NTTドコモとKDDIもご多分に漏れない。 」 ここで言う「ご多分に漏れない」とはいったい何なのでしょうか? ご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。
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大辞林 第二版 (三省堂) ごたぶん 【御多分】< 世間一般の例。大勢。 ――に洩(も)れず ほかと同様に。例外でなく。 「―うちも不況です」
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- hakobulu
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この場合の「多分」は【多くの部分】という意味でしょう。 「多くの部分から漏れない」→「他の大多数と同様に」ということになります。 ですから、業界全体の携帯の料金体系が複雑でない場合は、「ご多分に漏れず」という表現はできません。
- U-Seven
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まず『多分』、 (1)数量・金額が多いこと。「多分な寄付を受けた」 (2)可能性が高いという推量を表す、「おそらく」、「おおかた」、などと同じ意味。→「多分、合格するだろう」 次に『漏れる』、 (1)液体・気体・光などが、すき間や穴を通って外に出る。 (2)音や声が壁などを隔てて聞こえてくる。→「隣室から話し声が漏れる」 (3)隠していた情報などが外部に知られる。 (4)本心や感情が表情・声などになって表れる。→「本音が漏れる」 (5)必要な事柄がぬける。落ちる。→「おーい、この書類日付が漏れてるぞ。」 (6)ある枠からはずれる。除外される。→「代表の選考に漏れる」「わが国の場合もその例に漏れない(=例外ではない)」 『ご多分に漏れない』 これは「多分」の(2)と「漏れる」の(6)の組み合わせです。 意味は、『例外ではない可能性が高い』or『おそらく例外ではない』or話し言葉で『多分そうだよ』 こんな所です。 補足: 「漏れる」の(6)は除外ではないか、と思われるかも知れませんが「漏れない」という否定です、 除外の否定ですから「例外でない」となります。 「ご応募の方にもれなくプレゼント」、この「もれなく」(漏れ無く)も使い方は同じ。
”例外ではない”という意味です。 余計なお世話かもしれませんが、新聞記事中の日本語についての質問が多いように見受けられますが、参考URLのような”ネット辞書”を活用されてみては? 今回のもバッチリ出ていますよ。 http://dictionary.www.infoseek.co.jp/?spa=1&sc=1&se=on&lp=0&gr=ml&qt=%B8%E6%C2%BF%CA%AC&sm=1&sv=KO
- akina_line
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こんにちは。 正式には、「ご多聞に洩れない」というと思います。噛み砕いて言うと、「例外ではない」ということだと思います。 では。
- kanako2005
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「同様に」「例外ではなく」というような意味です。