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徴兵制と志願兵制、コストパフォーマンスが良いのはどちらですか?

どこのカテが適切が分からなかったので、不適切でしたらご容赦ください。 先日、安全保障に詳しい(と自称する)友人から、「志願兵制の方が、一人当たりにかかる報酬等の単価が高いから、志願兵制の方がコストパフォーマンスは悪い」と言う説を聞きました。 そこで、「徴兵制の方が、一人当たりの単価が安いとしても国民皆兵の分、兵隊の数は多いから、総額は徴兵制の方が高いのではないか?」と質問してみたのですが、納得のいく回答を聞き出すことはできませんでした。 厳密に言えば「一概に言えない」と言うのが妥当な回答かもしれませんが、一般的な傾向としてどのようなことが言えるのか気になります。 ご存知の方、お教えください。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • si1ica
  • ベストアンサー率56% (13/23)
回答No.8

志願制は、志願しなかった人が働いて税金を収め、 志願した人の給料や武器など機材を負担することになります。 志願した人(公務員)の勤続年数を伸ばしても財政的に悪影響が少ないので、 訓練時間が長く、熟練した兵士を育てることができます。 国民皆兵の徴兵制は同年代の全員が兵士になってしまうので、 財源を別に確保する必要があります。 短期間で兵士を職場に復帰させて税金を収めてもらわなければならないので、 訓練時間が短く、個々の兵士の能力は低くなります。 しかし、予備人員を含めて人数は多く確保できます。 湾岸戦争以降は強力な新型兵器に対して、 劣った兵器と大人数で挑むことは非常に不利と考えられていますので、 志願制が有利かと思われますが、 本土が既に戦場となっている様な国や最前線の国等(冷戦時代の西ドイツやイスラエル等)は とにかく人数が必要なので徴兵制も選択肢に入るでしょう。

amino112
質問者

お礼

徴兵制だとその年齢層の収入源が減るという発想は思いつきませんでした。 そう考えると、一概に「徴兵制はお金がかからないから良い」とは言えませんね。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (12)

回答No.2

志願制の方がコストパフォーマンスが高いと思います。 志願制:基本的に「やりたい人」が「やりたい業務(軍)」に志願するわけです。     士気は高いです。     必要な技術は本人が積極的に習得します。      徴兵制:本人の希望にかかわらずやらされます。     士気が下がります。     当然技術の習得は計算どおりに行かない場合も多いです。     一人前になるために時間がかかります。 給与については本人にとっては差が出るはずですが、一人当たりにかかるコストは志願の方が安くなるはずです。 だらだら続けなくても良い訳ですから。 人的損害が出た後の賠償や恩給はそれほど違いは出ません。 装備等も志願兵の方が少なくて済むはずです。 積極的に大事にするし、形勢不利になった場合の処置が大きく違うはずですから。

amino112
質問者

お礼

志願兵とは言っても、韓国みたいに任期が定められていれば必ずしもだらだら続けると言うことはないわけで、自衛隊のような職業軍人のほうが「続ける」と言う点では長く従軍することになるのではないでしょうか。 また、徴兵制=士気が下がると言うのも分かりますが、志願制だって(最近でのわが国では少ないでしょうが)食うに困って入るという人だっているでしょうし、徴兵制をやるような国は、そもそも幼少時からの公教育で徴兵制の意義を説き、士気が一定程度保たれるような施策くらいは打っているように思うわけで、要するに徴兵制と志願兵制で、士気に決定的な差はないようにも思えるのですが、どうでしょうか。 ご回答ありがとうございました。

  • 6dou_rinne
  • ベストアンサー率25% (1361/5264)
回答No.1

一般的には徴兵制のほうが安くつきます。 徴兵制といっても該当者全員を徴兵するわけではなく、必要な人数だけ徴兵すればいいわけですし、一応義務兵役ですから給与も高くして人を集める必要はありません。 また、待遇にしても少々悪くても嫌だからやめるというわけにはいきませんので、好待遇で人を集める必要もありませんのでコストをおさえられます。

amino112
質問者

お礼

私が最初に持った考えと同じです。 このように考えれば、志願兵制のほうが高いとは必ずしも言えないと思うのですが、様々な回答が寄せられているようなので、それも読んで考えようと思います。 早速のご回答ありがとうございました。

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