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すぐそばにいる同期との人間関係(長文)
入社2年目の会社員です。部署と階は違う同期との関係に悩んでいます。私の入社年度は、総合職文系では女は私とその同期(Aさん)のみでした。 そもそもの原因は、私の負けず嫌いさからきています。 私の仕事は秘書で、お茶くみ・経費清算等です。一方、Aさんは法務に属しており、バリバリ働いています(側からはそう見えます)。先日も会社が出した転職求人にその活躍ぶりが載っていました。 自分はお茶くみにもかかわらず、Aさんは責任のある仕事を任され信頼を得ていくのが、悔しくて悔しくてたまりません。 古い考え方ですが、私はAさんよりもはるかに良い大学を卒業しています。がんばって、自分の納得のいく大学に入りました。他方、Aさんは、大学に入ってがんばったようで、その努力家は現在も健在です。「努力は人を裏切らない」と私は思います。このため、Aさんの努力の結果、彼女の現在の仕事ぶりがあるということはわかります。 しかし、ナルシストで、ぶりっこで、人を明らかに見下し、一週間もすると言ったことと全く違うことを言いだしたりと、世間話をしているときのAさんは尊敬できる面は全くありません。Aさんは自分の学歴にとても劣等感を抱いています。しかし、他方では、自分より下の学歴の人をバカにしています。 うんざりして、これ以上は顔も合わせたくないのですが、付き合わなければなりません。 私の負けず嫌いがなくなり、他人は他人と考えることができることが理想です。負けず嫌いさを押し殺すにはどうすればよいのでしょうか。キライな人を好きになるためにはどうすればいいのでしょうか。 同じようなご経験がある方、アドバイスをいただけると幸いです。 なお、私の負けず嫌いが原因だということ、私自身にも学歴で人を見下してしまっている面もあることもわかっておりますので、この点に関するご意見は、申し訳ございませんが、必要としておりません。
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質問者が選んだベストアンサー
ご質問を見る限り、あなたは大変頭のよい方に思えますし、自分の主観がだけでなく、客観的にものごとを見る力もおありのようです。ご質問されるまでもなく、ほんとうは答えをわかっておられるように思います。 そういう頭のよいあなたにアドバイスする以上、通り一遍のことなら、すでに理解されていると思いますので、相当厳しい指摘にならざるを得ないことを、あらかじめお許しいただきたいと思います。 一つは、あなたは「頭で理解する」ことと、「実際の行い」は違うということに、まだ十分気づかれていないように思うのです。 あなたは「学歴で人を判断するのも間違いだし、彼女の努力は認めなくてはならない」というのは、頭では理解しておられるのですが、心はまったくそのとおりに動いていないのです。ちょうど、車の運転の仕方を知識で知っていても、現実に車が運転できない状態に似ています。 だから他の回答者もその点を指摘されていると思うのですが、「学歴への捉え方についてのご意見は必要としておりません。」という返事をされているのが、気になります。それは「知識として知っておられる」というだけであって、現実のあなたはまだプライドを捨ててないし、ほんとうにはわかっていないと思うのです。その点、謙虚さが足りないと思います。 「負けず嫌い」は向上心に結びつく限り、決して悪いものではないのですが、他人への嫉妬になったり、他人の忠告を素直に聞けない傾向になると、あなた自身を不幸にしてしまいます。 まず、他人から指摘されたら、「たとえ知識として知っていても、まだ自分はできていないのだから、言われているのだ。ありがたく聞いておこう」という謙虚な気持ちを持っていただきたいのです。 あなたのほうが「よい大学」を出ているのに、どちらかというと下積みになっておられる原因ですが、恐らく上司から見たときに、プライドの高い、使いづらい部下だという印象を持たれている可能性が高いと思います。 だからまず謙虚になることと、それからもう一つは、彼女に対して祝福の気持ちを持つことです。言葉に出せればもっとよいですが、まず心でしっかりとそう思うことです。これは社会人として必要な感情のコントロールの訓練だと思ってください。これは意識して出し続けなければそうなりません。彼女の悪い点を一つ見つけたら、良い点をすぐに10個探してください。そういうことを訓練としてやっていかないと、絶対に直りません。 あと、もう一つ大切な論点があると思います。 それは「長期戦で考える」ということです。あなたの同期の人のように、新人のときに抜擢されたりすると、すぐに天下を取ったような気持ちになりがちですが、長期戦で見るとぜんぜん違うということはいくらでもあるのです。 中央官庁でも、ナンバー2が次官になることが多いです。ナンバーワンというのは、一見派手な才能があるのですが、長期的には人の気持ちがわかり、他の人を使えるような力がないと、上に上がっていけないのです。有能な人は自分ひとりでは仕事ができますが、だいたい40歳以上になるとかえって邪魔になるのです。 むしろ、多少不器用でも根気よくこつこつとがんばっていて、同じく不器用な人の気持ち、下積みの人の気持ちがよくわかるタイプのほうが、大勢の人を使えるようになるので、管理職になると出世することが多いのです。これは知っておいてほしいなと思います。 あなたは本来優秀な人だと思いますが、あまりにも短期の視点しかないように思います。今、あなたが感じている、みじめさや、納得のいかない気持ちというのは、あながたやがて人を使う立場に立てば、必ず役に立ちます。くれぐれも短気を起こさず、がんばってほしいなと思います。
その他の回答 (3)
なんとなく、なのですが。 質問者様は、負けず嫌いというより、嫉妬なさっているのでは? 配属された部署が逆だったら、自分も活躍できるのに、という思いはないでしょうか。 まあ、なんにせよ、入社二年目という事で、そろそろお仕事にも慣れてきた頃と思います。 ここらへんで、ステップアップを目指してみてはいかがでしょうか。 仕事柄秘書検定や、経費精算に絡んで簿記など。 興味を少しでも持てるものなら手当たり次第。 そこらへんだけはAさんを見習って努力また努力。 得意とする分野が違えば、人は人という気持ちになれると思います。 この先部署の異動や、転職ということもあり得ますから、Aさんのことは脇によけ、まずは自分磨きに徹してみては?
お礼
ご回答をありがとうございました。 早速、資格本でも開けてみよと思います。 ありがとうございます!
補足
ご回答有り難うございます。 嫉妬といわれれば、そのとおりだと思います。 このことを話た友人から以前、「そもそも部署が全く違ってやってることも違うのに比べるものおかしい」といわれたことがあります。 ご回答者様がご指摘のとおり、部署がもし逆だったらと考えなくもありません(ただ、私には法律の知識が皆無なのでそれはありえないなと思考はそこでいつも終わるのですが)。 部署異動は、先日、上司に提出してみたものの、却下されました。そもそも一度秘書に配属になると異動は難しいようです(少なくとも私の会社では)。 Aさんの努力には感服します。というか、法務という仕事柄、何か目指してがんばる目標があるというからかもしれませんが。 そうですね、何か私もがんばれる目標を探してみます。 仕事にはなさそうなので、資格で見つけてみようと思います。 転職は、やりたいことを見つけましたが、給料がとてもとてもいまとは雲泥の差で安いので、迷っています。
- machidakai
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負けず嫌いなら「秘書として彼女の右に出る人はいない」といわれるぐらい極めてみたらどうですか? お茶の出し方だって気持ちが入っていれば、入れられる方もやがて気づきます。周囲の評価も上がるでしょう。 出身大学は過去の栄光なので自信として持っているのは構いませんが、今更こだわるのは大人気ないですよ。
お礼
学歴への捉え方についてのご意見は必要としておりません。 自分でも十分にわかっております。 何れにしろ、ご回答をありがとうございました。
こんばんは。 あなたはとっても素敵な女性のようですね。 いい学歴でいい会社に入って秘書なんて素敵です。 きっと美人でスタイルもよくて男性社員の羨望の的なんじゃないかなー? あなたのライバルはあなた以上にあなたのことを意識してるのかもしれませんね。 だからそれがあなたの気に障るのかも。 気に入らないヒトとの接し方ですけど、なるべく相手のことをわざとらしくない程度に褒める・。 嫌いなひとは心の中では嫌いでいいのです。 でも表面上だけはそのひとに対して仲よさそうに明るく振舞うのがいいとおもいます。 活躍が載っていたのなら、そのことを褒める・とか。 ナルシストなら服装を褒める、とか。 何かいやみを言われたら そうなのよ~・。と、相手の話にわざと同調した答えをいう・とか。 その女性との付き合いは、 本気かうそかわからない態度であらゆることをはぐらかしているのが一番いいような気がします。 そのうち、相手の女性のことはなんとなくどうでもよくなってくるものです。 わたしは嫌いなヒトには特にそういう感じで接します。
お礼
こんばんは。ご回答をありがとうございます。 嫌いな人への接し方、参考にいたします。 思い返してみると、今までAさんを褒めたことがほとんどありません。Aさんは自画自賛をしているので、その必要もないと思っていましたが、明日から、実践をしてみます。「はぐらかす」ことが大事にいたします。 悔しくて羨ましくてという気持ちがどうしようもないくらいに嫌だったので、アドバイスをいただけ、本当に嬉しいです。 ありがとうございました!
お礼
ご回答をありがとうございました。 とても参考になり、ありがたい気持ちで一杯です。 ●この投稿へご回答いただけたすべての皆様に心から感謝いたします●
補足
納得し、とても参考になるお言葉ばかりでした。 わかってても、実際にそう動けず(例えば、Aさんが周りに認められていることが羨ましいのならば、自分もそれに近くなるような何らかの行動を起こすべきなど)、棚から牡丹餅のような状況を望んでばかりいました。 上司にしてみれば、扱いにくい部下であることは明白です。気を遣わせてしまっており、申し訳ないといつも頭ではわかっているのです。 1つ嫌なところを見つけたら、10つの良いところを見つける。。とてもとても難しそうですが、やってみます。まだまだ学生気分が抜けきらないため、社会人としての人付き合いを学ぶ良い経験になるように感じます。 二つ目のご指摘は、焦ってしまっている自分を元に戻すきっかけを与えてくれました。Aさんは、人数が足りていないこともあり、責任のあるプロジェクトにも参加をしているようです。そのことを見聞きするだけで、あせる気持ちが募るばかりでした、なんとか、打開したいと。人生は長くて、入社して2年なんてまだまだその長さから比べたらちっぽけなものに違いありません。しかし、私にとっては、とてもつらい1年半で二度と味わいたくない思いです。 私は、一体、何がしたいのだろう?と。おそらく、「人から認められる」ことが私の何よりも切望しているに違いないとこの投稿を通してわかりました。一体、どの面で認められたいのか、将来はどんな自分であってほしいのか、じっくりと考えてみようと思います。 この惨めさや納得のいなかさがいつか必ず役に立つような自分自身になつために、ご回答者様からのアドバイスを必ず活かします。