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共有結合について
水素分子などにおける共有結合がなぜ強いのか教えてください。 困ってます。
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- org1
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回答No.2
遮蔽効果も水素分子では無視できないですね
- anthracene
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回答No.1
共有結合は、電子対が二つの原子核の間を取り持つことで生じる結合です。 ですから、電子対ができるだけ原子核間に存在し、しかも核間距離が接近している方がクーロン引力が高まるために有利となります。(あまりに接近すると核間のクーロン反発が生じますが) 量子論的に言えば、二つの原子が出した原子軌道の軌道の重なりが大きい方が強い結合だ、ということです。 したがって、同じ族で比べると、低周期元素間の結合の方が一般に強くなります。これは、下に行くと原子軌道が大きく広がるために、原子軌道間の重なりの程度が小さくなるためです。
質問者
お礼
ありがとうございます。 とても参考になりました。今後も機会があったらよろしくお願いします。
お礼
ありがとうございます。参考にさせてもらいます。