現在の女性作家の中で「作品」「生き方」ともに好きというか素晴らしくて、尊敬(ほとんど畏敬に近いかも)しているのが、塩野七生さん(しおの ななみ)。私は男ですが、性別問わず幅広い読者から支持されている作家ではないでしょうか。現在はイタリア人医師と結婚され、イタリアを拠点に作家活動をされていると思います。彼女の人生が幸福なのかどうかは彼女自身にしかわからないことだと思いますが。
私なら自分の娘に「七生」と名付けるのはちょっと恐れ多いような感じもいたしますが・・・男の子に「遼太郎」「朔太郎」「康成」と付けるようなものですから。かなで「ななみ」なら可愛い感じもしますね。
文学の中の魅力ある女性は大なり小なり人生の苦難や不幸を背負いながらも克服していく、または死んでいく・・・ので子どもの名前に適当な人物が浮かびませんでした。
そんな中、柴崎友香の作品には、普通の女子大生、OLで可愛い魅力的な女性がたくさんいます。普通に恋愛してわがままだけど他人にも優しい・・・今の世の中、ある意味、普通の女のが一番幸せなんじゃないのかなとも思います。
○『きょうのできごと(河出文庫』から・・「けいと」「真紀ちゃん」「ちよ」
○『青空感傷ツアー』から・・・「音生(ねお)」芽衣」
○『次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?」から・・・「ルリちゃん(ルリ子)」
ご参考までに・・・。
お礼
『ななみ』ちゃんと『ねお』ちゃんがとてもいいと思いました!! とくにねおちゃん、ネットで調べてみたら美人で自由奔放で誰もが羨む女性なんですか? 自分がそういう人に憧れるから、すっごく気に入ってしまいました♪ 友人はどういう子供に育てたいのかはわかりませんが(笑)。