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ごみポイ捨ての経済学的効用
例えばごみのポイ捨ては倫理的には望ましくないこととされていますが、清掃要員の雇用を創出しているという解釈もできると思います。しかしながら清掃要員の人件費を負担している自治体や企業のコスト増でもあり、これは税負担増や投資の減少に繋がり、結局はどこかで雇用縮小作用も働かせていることにもなると思います。 さて、計量経済学的に見てこれは国民所得や失業率のプラスマイナスどちらの効果なのでしょうか?ごみのポイ捨てが所得の再分配機能を果たすというような解釈も可能なのでしょうか? 長らくの素朴な疑問です。ご回答、ご意見頂ければ幸いです。
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- gyaa-toru
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こんばんは。私の考え方を述べさせていただきます。 まず、「ごみのポイ捨ては倫理的には望ましくないこと」ではなく「ごみのポイ捨てはやってはいけないこと!」これは、常識ある人間は誰もがわかっていることで間違いないと思います。 「 清掃要員の雇用を創出しているという解釈もできると思います。」は、事象のみを捉えると確かに否定は出来ないが、あなたも述べておられるように、結局はマイナスの作用をもたらしていると考えます。 社会や企業はそんなつまらないことに金を決して使うことを肯定しません。 そんなことに使う分を、人が豊かになること例えば福祉や、技術の向上等に使うことによって、もっとプラスの雇用が創出できるものと思います。 あなたの質問は、極端なことを言えば、犯罪者(ポイ捨てもそのうちに含まれますが)が、それを取り締まる、裁く、社会から隔離するため等の職業に就く人たちの所得の再配分機能を果たすか否かと問うていることと大差ないものと思います。 これは、このような公共の場で問う事でない様な気がします。 「長らくの素朴な疑問です」→このようなことに、”長らく”疑問を持ち続けずにと考える次第です。
お礼
早速のお返事ありがとうございます。 ただ、私が倫理問題と絡めて質問したために少々誤解されてしまったのではないかと思っています。 少し例を変えてみますと、レストランで使用済食器を片付ける際にセルフサービスとした場合と、清掃員を配置した場合との経済効果、失業率への影響の違いを純粋に経済学的見地から知りたいのです。 私自身はごみポイ捨てをするようなことはまずありませんので、今後ともよろしく。