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エンジンがかかりにくくなりました
古い軽自動車のムーブ(デジタルとアナログ混在のエンジンコントロールとのことです)ですが、最近、朝一番だけ、寒くなったせいか、エンジンがかかりにくくなりました。もしくはかかっても3秒ほどで止まってしまいます。バッテリーは大丈夫です。なぜでしょうか?(アイドリングかチョークの設定か) どうしたら直るのでしょうか? わかるかたがおられたら、教えてください。
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エンジンは「良い火花」「良い混合気」「良い圧縮」という3つの「良い」が必要です。このうち圧縮については普段が大丈夫なら問題ないし一番トラブルが起きにくい部分なんで除外していいでしょう。 エンジンは気化した燃料と空気の合わさった混合気にプラグで点火します。寒い場合は気化しにくいために火花が飛んでも正常に点火できないことが多くなります。このため寒いときは燃料を多く噴いて気化する燃料を多くしてあげます。(細かいことですがチョークは空気を減らすことによって相対的に気化する燃料を多くみせかけるためでキャブ車以外ではついていません) エンジン始動後にアクセルを開けていてエンジンが止まらなければ冷間アイドルの不具合でしょう。ムーブはどのタイプかわかりませんがアイドリングを制御するパーツの不具合が考えられます。デジタルとアナログの混在タイプなら「エアバルブ」という冷間時だけアイドリングを高くするバルブがついている可能性が高いかな。それが壊れて閉じっぱなしになって いるとすぐに止まってしまいます。これは水温によってバルブ開度が自動的に決まるので始動後にエンジン回転が1000回転くらいの高い状態にまったくならないならこのパーツです。不安定ながらもエンジンが始動して水温が低いときはエンジン回転が高ければこのパーツは正常の可能性が高いです。 それと#1さんのおっしゃるプラグも原因になりますね。ノーマルプラグでずっと清掃していなくてススだらけで火花が弱くてかかりにくいというのも考えられます。
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