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【アクアリウム】水槽のバクテリアについて
タイリクバラタナコを飼育しています、 病魚のために薬品を使用したんですが、薬品が魚自体にも毒となる成分で さらに生物濾過に必要なバクテリア微生物にもダメージを与え、濾過能力が 著しく落ちると知りました。 ・なんとかバクテリアを復活させて生物濾過能力を取り戻してやりたいのですが 薬品で死滅してしまったと思われるバクテリアを再び涌かせるにはどうしたらよいでしょうか? ・魚の病気予防に良いとされる塩の添加もバクテリアには害になるんでしょうか? ・金魚の飼育書はたくさん見かけるのですが、タナゴの飼育書が見つかりませんでした。 基本的に金魚と同じような飼育法で問題ないでしょうか? よろしくおねがいします。
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NO1です。 >タナゴ3匹を10リットルほどの小さな水槽で 10リットルですか、タナゴのように泳ぎ廻る魚には小さすぎますね。タイリクバラタナゴは養殖では無く、自然界に生息していたものを採取してショップに入荷しますので、いきなり小さな水槽に入れられては、それだけでストレスを感じ病気になりやすいことは確かです。 >フィルターはエアレーションをかねた投げ込み式 このフィルターは簡易式にしては優れていますが、いかんせん生物濾過が非力と考えられます。生物濾過が飼育数に適した働きをしているかどうかは、亜硝酸検査で簡単に判断できますがされていますか? テトラの試薬で0.3mg/L以下で有れば充分に機能していると判断できます。この状況で病気の発生は殆ど無くなり、病気の原因は生物濾過とは別の原因と判断できます。 >トロピカルゴールドという粉末状のものでした。 だいぶ以前から販売されていた懐かしい薬品ですね。 白点病の治療薬は沢山販売されていますが、薬を投入してから3~4日で改善されない薬は効果が無いと思って下さい。特効薬は前に述べた、マラカイトグリーン(ヒコサン)を使用説明書の適量投入することで、1週間はかからず治療できます。ちょっと高価です。 >人が寄るとすぐに泳いで墨のほうに逃げたりするのが気になってました。 水槽の形はキューブですか?それとも長方形でしょうか?もし長方形であれば水槽を縦に置き、奥行きを広く取り正面以外3方をバックスクリーンで覆ってしまうとタナゴは落ち着くことが有ります。 >水槽(10リットル)以上の容量の水槽にしたほうがいいかな、と考えています その方が宜しいでしょうね。その時はフィルターを底面フィルター(ニッソーバイオフィルター)をお使いになると生物濾過は磐石となりますので、設置法は専門店で買われ、よく聞いた方が良いと思います。間違っても外掛けフィルターはおやめ下さい、後で手が掛かるか、後悔します。
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- ZAZAN
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10lでタイリクバラタナゴ3匹、投げ込み式フィルター一基であればさほど過密だとも濾過能力が足りないとも思えません。 一日に2度も3度もエサを与えてはいなかったでしょうか? 魚のエサなんて多くて一日1度、2~3日に一度でも充分です 薬を使うとバクテリアは死滅するわけではありませんが減少します。 それまでのバクテリア量で必死に仕事をし続けても水質が悪化する状態だったわけですから、そこでバクテリアが減少すると急に水質は悪化します。 このため、通常薬浴は飼育水槽ではなく専用のトリートメントタンクを使い、濾過は止めるものです(濾過を続けていれば薬の効果も濾過されます。そして薬浴中はエサを与えてはいけません) バクテリアは完全に死滅したとしても滅菌シートで水槽をくるんで滅菌水でも流し込まない限りどこかから入り込んでくれますので問題ありませんが、水槽をセットしたばかりのように、当然増殖するまでに時間がかかりますからその点はご留意ください。 塩ですが、これは非常に効果は高いです。しかし塩水を蒸発させると塩だけ残るのはご存知のとおり、塩は水換え以外では水槽内にたまり続けます。多少なら問題ありませんが、塩分が入ると水草は枯れますし、バクテリアのバランスも変わってきます。トリートメントタンクを使用した治療にはお勧めですが、予防に使うというのであればお勧めできません。 このあたりは金魚や熱帯魚問わず、魚を飼育する上での基本知識です。基本は金魚と同じでかまわないですが、しっかりと身につけてください。
お礼
エサは1日一回でしたが、天気のいい日は水温もあたたかくなっているからか 魚の動きも活発になっていて、エサもよく食べるのでそういう日はいつもより多めに与えてしまっていたかもしれません。、 とりあえず白点病のほうはよくなってきてるようなので もう少し大き目の水槽を用意したあとは今の小型の水槽を病魚隔離用につかおうとおもいます。ありがとうございました。
- bellena33
- ベストアンサー率56% (459/818)
日本動物薬品のWebサイトのリニューアルが完了していますので、そちらのQ&Aをご覧になると良いでしょう。 http://www.jpd-nd.com/n_jpd/faq/faq.html バクテリア,病原菌とも減少しますが、市販の薬品では完全に死滅するまではいかないようです。 なお、バクテリアは自然回復しますので、特にすることはありません。 水槽設置当初,リセット時と同様に考えれば良いでしょうね。 ■ http://www.amazon.co.jp/gp/product/4895125297 タナゴの飼育書...内容は知りませんが、ありますね。
お礼
薬品を規程量入れたら魚が死んでしまうんじゃないかと心配になるくらい 水の色が青くなってしまったので、魚にも有害ならバクテリアみたいなものは 簡単に死滅してしまうのかと心配でした。 ありがとうございました。
- singura
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>バクテリア微生物にもダメージを与え、濾過能力が著しく落ちると知りました。 困りましたね、このように正確では無い情報を信用しては、その後の飼育技術が上達しませんよ。 病気の原因は何だと思いますか?生物濾過が充分機能して効率よく働いていれば、タイリクバラタナゴは病気にしたくとも病気にならない丈夫な魚です。この魚が病気になること事態9割方生物濾過の非力・脆弱が原因と考えられます。 この質問には飼育環境が書かれていませんので、想像で回答します。 >薬品で死滅してしまったと この薬品はなんと言う薬でしょか? 細菌性の病薬グリーンFゴールド顆粒や白点病治療薬マラカイトグリーン(ヒコサン)、これらを使用してバクテリアに影響が出たことを長い飼育生活で経験したことは有りません。 >バクテリアを再び涌かせるにはどうしたらよいでしょうか? 活性炭を入れ薬の成分を吸着します、そのままフィルターを廻しておけば復活しますが、濾過槽の濾材に適正なバクテリアの棲家があっての話です。 >魚の病気予防に良いとされる塩の添加も よくお使いになる方もいらっしゃいますが、私は水質の激変が怖いのでここ数年使用したことが有りません。 >タナゴの飼育書が見つかりませんでした 金魚と比してとても神経質です。新しい水は不可、生物濾過がよく効いた飼育水に、アナカリスやウイローモスを入れ隠れ家をつくります。暫らく落ち着くまではこの様な場所に隠れていますが、エサを与えることで落ち着き徐々に前に出てきます。 小さな水槽では中々馴染まず、最低でも45センチ以上の水槽で底面フィルターを使用して飼育されることをお奨めします。 水換えは頻繁にするより、1ヶ月単位でpHを測定してpHが5.5を下回るようになったら3分の1程度の水換えで充分です。 水換えの目安はあくまでpHを基準にすることが基本で、無闇な水換えは無駄な手間と水質が安定しませんから控えてください。 >金魚と同じような飼育法で問題ないでしょうか? 金魚は水流を好みませんが、タナゴは弱い水流は最適です。 タナゴはテリトリーを作って争いますが、金魚にそのようなことは有りません。 何と言っても産卵期のタナゴ(オス)の美しさは金魚には出せませんね。 泳ぐ早さも断然タナゴは素早いです。水質的にpH7~5の間でしたら両方大丈夫ですね。 頑張ってくださいね。
お礼
回答ありがとうございます。。 >病気の原因は何だと思いますか? タナゴ3匹を10リットルほどの小さな水槽で、フィルタはエアレーションをかねた投げ込み式のものを使っていました(底面にバクテリア増殖用の砂利というものがしいてあるタイプです) 薬品も塩も何も特殊なものは使わずに飼育していましたが(使ったのは市販のカルキ抜き剤くらいです) 10月始め頃の寒くなってきた時期にタナゴの1匹が白点病になりました。 白点病は水温が下がってきてなおかつ水質悪化などで魚が弱ってくるとかかるということで、 今考えると、水槽が小さく水量も少ないので水質悪化サイクルが速かったのも原因かな…と思っています。 魚も小型だし数も少ないので、とりあえず大掛かりなものは必要ないかと思い 機器は小型投げ込み式フィルタくらいしか使ってなかったので、それも原因かもしれません…。 >この薬品はなんと言う薬でしょか? 魚の病気を見つけてあわててお店に並んでいたのを買ってきたので あまり詳しく調べる前に選んでしまったのですが、 トロピカルゴールドという粉末状のものでした。水に入れると青くなる薬でした。 箱の使用用途に「白点病の治療」とあったので、深く考えずそれを読んで選んでしまいました。 >金魚と比してとても神経質です。 たしかに、人が寄るとすぐに泳いで墨のほうに逃げたりするのが気になってました。 少しは落ち着くかと思い、店頭で「丈夫で育てやすい」と書いてあった「アヌビアス」という水草を1株いれてあります。 この水草も、薬品を入れてからほんの少し葉が茶色になっていたので 植物にも良くないのかも…と心配になってました。 現在はヒーターを入れて保温し、薬品はとりあえず追加せずに様子を見ています。 容量が大きいほど水質の悪化も遅いということで、近いうち、少なくとも現在の水槽(10リットル)以上の容量の水槽にしたほうがいいかな、と考えています。
お礼
回答ありがとうございます。 たしかに、水質の問題をぬきにしてもヒーター等の機器が入るスペースも取りづらいし、魚も狭そうに泳いでいたり壁に鼻先をぶつけたりしていたのでこの機会にもっと広い水槽に移してあげようとおもいます。
補足
亜硝酸検査はしてませんんでした。やってみようと思います。 病魚も少しは調子が戻ってきたみたいなので、落ち着いたら大きめの水槽や フィルター器具等準備しようと思います、ありがとうございました。