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半構造化面接の分析法
こんにちは。わたしは心理学を大学で学んでいる4回生です。 卒業論文を書くためにそろそろ実験をしなければならないのですが、分析法が決められなくて困っています。 大まか探求のテーマは「ある心理テストに対して、3種類の微妙な違いがある施行法にて、それぞれどんな体験をしたか」で、実験参加者さんに体験を振り返って頂く半構造化面接を行い、3種類の体験の比較を考察に加えたいと思っています。 こうした「体験A・B・Cについての回答1,2,3」について、「a-1・b-1・c-1」間の質的データをどう比較したものかでつまずいています。 一通り質的調査に関する資料を読んでカテゴリー化が必要な事はわかりましたが、データ対話型理論・分析的帰納法・KJ法の3つについては、概念が難しすぎたり客観性が疑わしく感じて二の足を踏んでいます。 学術論文の中には、カテゴリー化していてもその基準を明示していない(感覚的に分けた?)ものも多々見られるようですし……。 また便乗してお伺いしたいのですが、2度に分けて行われる面接調査のどこかでパーソナリティ・テストを実施したいのですが、どのタイミングでお願いしたものかも迷っています。 本来ならば面接調査や心理テストの前に、日を開けて実施するのが理想的なのでしょうが、あまり面識の無い実験参加者さんにそれだけの為に足を運んでもらうのも心苦しく思います。 1度目と2度目の間に「宿題」としてやってきて頂くことも考えましたが、自分なら持ってくるのを忘れるだろうなあと、二の足を踏んでいます。 大変長文になってしまいましたが、上記二点についてどうか助言をよろしくお願いします。 不足している情報、心構えなどありましたら、遠慮無くお申し付け下さい。
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補足
ご回答ありがとうございます。補足が遅くなって申し訳ありません(まだ見ておられるとよいのですが…)。お恥ずかしながら質問した直後から、多少強引にでも見切り発車する必要が生じ、慣れぬ実験の日々に呑まれておりました。 > 2(自我強度:H・L)×3(体験)でするんですね。結構壮大なデザインですね。 全くです。盛り込みすぎていることがわかったので、今回は自我強度の視点を削り、「描画→質問紙→インタビュー」を3条件で行うことにしました。 肝心のインタビューの分析ですが、先輩方の話を聞いていると厳密なKJ法を実施する必要は必ずしもなく、「KJ法の分析を参考に」という記述の下でカテゴライズが可能なようなので、それを利用しようかと思います。 > 体験によって、気分がかわることの説明はちゃんとできますか? どういう意味でしょうか、もう少し教えて頂けますか? 指導教員には6月から「分析が……」と相談を持ちかけてはいるのですが、何分放任主義な学校でして「キミのセンスに任せた!」と言い切られてしまいました。 以上が補足になります。お手数ですが、お気付きの点などございましたらご指摘頂けると助かります。