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宗教色が強い学校の教員
私は、個人的にはまったくの無教なのですが(どちらかといえば浄土真宗の家系)、宗教色がある学校の教員に応募しようかどうか迷っています。 その募集要項には「~教信者、もしくは~教に理解のある者」とありました。 やはり、積極的にこのような宗教教育を広めていかなければならないのか?それとも、自身は協力的なスタンスで望んでいけばよいのか、など、とても気になっています。 無教の教員は大勢いらっしゃるとは思いますが、宗教色が強い学校の教員はどのようなスタンス、そして考えを持っているか教えてください。
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私立は学校ごとに様々ですが、「もしくは~教に理解のある者」と明記されているということですから、御心配には及びません。 宗教教育の時間は、信者の先生が担当するはずですが、そこで話題になる教義(通常は道徳の宗教的解釈)に「同じ学校にいるだけでも耐えられない」というのでなければ問題はないと思います。 儀式などは、移動や整列の指示はさせられるでしょうが、「運動会の整列は指導できるが、礼拝の移動の指示はできない」ということでなければ良いはずです。 それよりも、どこを受けても採用は厳しいはずですから、応募先を広く考える必要があると思います。 採用された後に、具体的な状況がわかってから、対応を悩んでも、決して遅くはないと思うのですが、どうでしょう。
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- letterman
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私はプロテスタント系の大学でしたが、多くの授業科目の中で、いくつか宗教に関するものがありましたが、必修は1つ2つで、それが無宗教の私に何か悪影響をもたらした事はありませんでした。 その学校が、その宗教の理念で設立されたのであれば、創立者はその後もそのポリシーを持った人に教育にたずさわってもらいたいと考えるでしょう。 しかし、この時代、無宗教である事が多数的になると、「~教信者に限る」といっては教員のなり手が無いので、「~教に理解があるもの」と言っているのでしょう。 その宗教が、ご自身の人生にとって、よほどのストレスや、不利益を与えるならまだしも(それは宗教としてどうなのかとも思いますが)そうでないなら、あるいは否定したり、拒絶したりするつもりは無いのなら、教育に専念すれば良いと思います。 ~教を伝えてほしいのではなく、その学校で教育してほしいのですから。
- kacyoufuugetsu
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教員ではないのであまり参考にならないかもしれないのですが、気になったので少しだけ… 私はかなり宗教色の強い学校に通っていますが(カトリック系)、宗教の授業が確立されているだけで他の授業で宗教教育を受けることはありません。 宗教の授業以外の普段の授業で先生が宗教の話をすることも滅多にありませんし、ましてその宗派を勧めたり他宗教を批判するなどはまず見たことがないです。 また、宗教的な行事への参加に強制されたりもしません(他宗教の生徒に配慮してその辺りは大幅に認めているよう)。 ただやはりカトリック校なのでその方面の大学を出た先生方が多く、学校自体も先生方にもカトリック的な雰囲気はありますが… 学校の校風や校訓・方針を維持するために、『教員自ら学校の宗派について非難・批判したり、生徒に反宗教的な教育をするのでなければ』という意味なのではと私は思うのですが…(確か私の学校では先生方は宗教的行事に参加必須だったと思います) 実際教員の立場に立ったことがないので参考になりませんでしたらすみません^^;
お礼
アドバイスありがとうございます。 大変参考になりました。 「理解のある者」とはそういう解釈でよろしいのでしょうか?もちろん、否定したり、批判したりと、そういう意志は一切ありません。 宗教的行事への参加はともかく、そこで、特定の宗教に偏った意見を述べなければならないとかは、信条の変化を強要せざるを得ない環境ならば辞退しておこうと考えた次第です。ありがとうございました。