短歌の推敲お願いします。

質問

作りたい短歌があるんですが、うまく表現できません。
アドバイスお願いします。（＞＜）

１つ目の情景は・・
秋になって日が暮れるのも早くなった頃、放課後の教室でみんなで文化祭の模擬店の準備をしている。
外を見ればもう真っ暗で、そろそろ帰らなければいけない時間。
下校のバスも最終便。
だけど日常とは少し違うこの時期だけの楽しみをまだ味わっていたい。
おしゃべりをしながらの準備は楽しく、まだみんなと一緒にいたい。

２つ目の情景は・・
日曜日に風邪をひいて、ベッドでごろごろしている。
熱が高く、頭がぼうっとしてなかなか寝られない。
暇だから友達に「風邪引いちゃった」とメールしてみる。
メールの内容は友達からさらに友達にひろまり、みんなから「大丈夫？」とメールがくる。
うれしくて、友達のありがたみを感じ、はやく治して明日学校に行こうという元気がでた。

という感じです。今のところ・・
[1]
外見れば空は帰れと言うけれど帰るに帰れぬ文化祭前
空暗く明かりの目立つ教室で笑い声する文化祭前
模擬店の話止まらずきづいたら外より明るい教室の中
[2]
熱の中横になっても寝れぬ夜友のメールが元気をくれた
大丈夫？その一言で大丈夫　風邪引く私に届いたメール

と、いくつか考えてみたのですが気に入りません。
推敲、案、アドバイスがあればお願いします。

回答No.3

hakobulu · ベストアンサー

「大丈夫？その一言で大丈夫　風邪引く私に届いたメール」が、とてもいいなあと感じました。
前半の五七五が秀逸ですね。
ただ、後半の「風邪引く」が少し直接的すぎるような印象で勿体無いような気がしました・・・、なんて知ったようなことを言ってしまいましたが素人の感想ですからそのおつもりで。
「大丈夫？その一言で大丈夫　友よりのメール微熱の午後に」
「大丈夫？その一言で大丈夫　微熱の我にメール数件」
「大丈夫？その一言で大丈夫　友の側に居りメールにあれど」
などが思い浮かびました。

しかし、新鮮さという点では
「大丈夫？その一言で大丈夫　風邪引く私に届いたメール」には、とても適わないような気もするなあ・・・。

[1]は、
「外見れば空は帰れと言うけれど」という擬人法が面白いのではないか、という気がします。
「帰るに帰れぬ」は他の言葉に替えたほうがいいように思います。

「模擬店の　準備に友らと　居残れば　はや灯の点り　闇に映ゆる窓」
「知らぬ間に　闇押し迫る　教室で　笑い絶えざり　文化祭前」
などが浮かびました。

お礼

どうもありがとうございます。
なんかすごくうれしいお言葉までいただいちゃって・・！
それから推敲とても参考になります。
どうもです！

回答No.2

hinode11

[1]こんなのはどうでしょうか？

『模擬店の　準備楽しく　気がつけば　つるべ落しの　秋の夕暮れ』

[2]「大丈夫？　その一言で　大丈夫　風邪引く私に　届いたメール」
これはかなりの秀作です。

少しだけ直して、
『大丈夫？　その一言で　大丈夫　風邪引く私に　メールの見舞い』
で、どうでしょうか？

お礼

おへんじどうもです。
わぁ！季語がはいっていいですねぇ。
とても参考になりました。
ありがとうございます。

回答No.1

mataoyu

[1]
外見れば空は帰れと言うけれど帰るに帰れぬ文化祭前
が、一番いいと思いますので、素直に
外見れば空は帰れと言うけれど帰りたくない文化祭前
かなり俵万智風。

[2]はこっちの方が感じが出ています。
大丈夫？その一言で大丈夫　風邪引く私に届いたメール
で、
大丈夫？その一言にしびれたぜ風邪の私を励ますメール
少しやり過ぎかなあ。

お礼

俵万智さん大好きです！
あんな短歌がかけるといいなぁと思います。
アドバイスありがとうございましたv
[1]も[2]も短い文面に伝えたい思いをどれだけ含められるか・・という点で納得がいってないんですよね；
短い歌から、わたしが伝えたい情景や心情を伝えられるような短歌ができるようになりたいです。。