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同系販売店でのガソリンは同じですか?
同じ系列(たとえばeneosとか昭和シェルとか)の販売店では、卸業者が違ってもガソリンの中身は同じなのでしょうか。
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結論としては、同じ系列のスタンドでもまったく同じ油を売っているとは限りません。ガソリンスタンドの経営形態はいくつかあります。まず元売りが所有する土地や設備を使って地域の業者に経営を委託する場合、販売店が自分で所有する土地や設備を使って特定の元売りのサインポールをあげて営業する場合などに別れます。 社有の場合は、地下タンクに油がいくら残っているかという在庫管理に関してすら元売りが行うことが最近多いようです。つまり管理者でもローリーがいつはいるか分からないという状態です。地下タンクの残量をはかる油面計はSSLANなどを通じて遠隔表示が可能になっています。そういう状況の中でよその油がはいることは、まずありません。 一方、自分で経営している販売店などの場合は「業転玉」と呼ばれる油がはいることがあります。業転玉に関しては下記のサイトをご覧下さい。ガソリンを透明な容器に出してみるとよく分かるのですが、色が違うことがあります。 http://www.mydome.or.jp/aid/ecodoko/gyosyu01fuyu/gasstand.htm http://www.inseki.gr.jp/~aoi/gas/maker.html ガソリンスタンドは、往時の6分の1がなくなったといわれます。それくらい激しい価格競争があり、その背景となったものの一つが業転玉だといわれています。ただ、業転玉が品質が落ちるとか、車に悪影響があるとかいうことはありません。むしろ、利益のでない商売を強要された結果、商品の管理がおろそかになり地下タンクの中に水が侵入したり、清掃を怠って軽油などに不純物が混ざることはあると聞いています。
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- poor_Quark
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>ところで、石油元売会社からの「直営店」と「特約店」の見分け方はあるのでしょうか。 スタンドの施設が社有なのか、自前なのか基本的には外見上の区別はないと思います。ただし地下タンクの4角の検知管の上やマンホールに泥がたまって何年もあけた様子がなかったり、ピットの中の工具が乱雑になっていたり、従業員の人が携帯かけながら給油するところは、いくら安くても私なら必ず避けることにしています。商品の品質以前の問題として安全が確保されていない可能性があります。 サインポールに自分のオリジナルのロゴマークをしつらえてあげているようなスタンド(いわゆる無印)もありますが、そういうところは、ブローカーのところに業転玉を現金で買いに行き、きっちり10円乗せて売るというような商売をするところもあるそうです。そういう業者の商品の品質に関しては問題ないとは思いますが、出入りのメンテナンス業者は日石などの元売りメーカーの手前、車の社名を隠して出入りするシーンも目に付きます。それくらい元売りの力は強いということですので、日石などのサインポールをあげているようなところが、元売りに隠れて粗悪なガソリンを扱うということはまずできないと思っていいでしょう。(例外を2,3知っていますが。) ただし昨今、力関係が変わっているところも多いようです。元売りが販売店の面倒をあまり見ようとせず、末端の地方の販売店が元売りのサインポールをおろす事態も多く見受けられます。ガイアックス系に乗り換えたり、無印になったりするところはたいていそういう背景があるようです。 ガソリンに別のものを混ぜるのは、灯油くらいしか聞いたことはありません。重油はスラッジがあるので、キャブレターなどにつまり、やはりまずいと思います。軽油は重油と灯油を混ぜて密造するところが、結構あるそうですが、時々県庁のお役人が、トラックを止めて調べたりしているのを見かけました。今は摘発も進んで、流通に関してはかなりなりを潜めたとは思います。しかし私の単なる印象ですが、まだ密造軽油の使用は多いと思います。マーカーとなる物質のクマリンまではいっているそうです。燃料油になんか混ぜてかさを増やして売るのは、いろいろな意味で犯罪ですので、やっているところは少ないし、またスタンドの在庫管理のしくみ上、あるいはメーカーの信頼性の手前、ほとんどないはずです。民族系の元売りが雪○食品みたいにはなりたくないでしょうから。 あと計量法で認められた誤差ですが、プラスマイナス千分の5までは合格となります。固定式計量機の場合でもノンスペース式と呼ばれる天井からホースがおりてくるタイプのものでも、どの計量機メーカーの機械でもその範囲内で調整するのは十分可能です。しかし、うるさいスタンドでは、店主が調整にあれこれ口を出して、認められた範囲内で極力吐出を少なく押さえるように指示しているところもあります。また問題としてはこちらの方が大きいのですが、2,3年前から計量法が改正されて5年ごとの検査が7年になり、計量機メーカーの検定員制度が許されるようになりました。メーカーによっては7年も計量機の正確性を維持できないところもあります。そういえば、計量法に違反して1割ほど少な目にして売っていた業者が2年ほど前でしたか逮捕されてましたね。 ここにかけないいろんな話を耳にしていると、決して粗悪品が流通しているという意味ではないのですが、扱っている商品の品質についても千差万別ではないかなという印象をもっています。
現在はどうなっているか不明ですが. 日本国内では6種類の(沸点の異なる)ガソリンを製造しています。 したがって.沖縄と北海道ではまったく成分の異なるカソリンです。 私の場合注意するのは冬スキー場に出かける時に現地でガソリンがなくなるようにして.現地で給油しスキー場の駐車場に停める。 北海道に渡る時には青森でカソリンがなくなるようにし函館で入れる(帰りは青森で入れる)ようにしている程度です。 あとリッターあたり.又は価格あたりの走行距離を比較するとかなりばらつきがあり.成分は各社各様のようです(それとも計量器の検定制度を超えた計量誤差があるのかもしれません)。
お礼
地域、気候によっても違ってくるのですね。 ご回答ありがとうございました。
- konjiji
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これはオートメカ●ックで得た情報です。 最近のガソリンは重油や軽油を改質したものを混ぜているそうです。 船のエンジンが壊れる原因に粗悪燃料があるそうですが、 自動車も影響を受ける恐れがあるそうです。 どこのブランドが信頼できるかは公表していなかったのですが、 よっぽど知られていないものを使わない限りは大丈夫とか。 こんなことを聞くと私的には燃料ラインの洗浄剤を 定期的に使いたくなります。呉工業の製品を信頼しています。
お礼
粗悪な燃料でのトラブルは勘弁してほしいですね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
親切かつ詳しいご回答ありがとうございました。 ところで、石油元売会社からの「直営店」と「特約店」の見分け方はあるのでしょうか。