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教員採用試験公立・中高の難易差?
大学理工学部3年生です。4年の来夏、受験資格が出来るので出身県(九州)や東京都の中学数学か高校数学を受験しようと思っています。しかし、例年身県の高は30倍、中は15倍なので、一発合格の自信は全くありませんので、2、3の大学院教育研究科も受験し、理工学で足りなかった教育学を学び、大学4年、院1年の2回の仮面経験を経て、院2年の夏の合格を目指しています。自分としては今は、中学に比べ生活指導の少なく専門教科に打ち込める高校教員になりたいと思っています。(院1年か2年で高専修免許もとれますので、高校には有利とも聞きますので。) 先輩で高校を数年不合格後、背水の陣で中学受験したら合格したそうです。もちろん専門科目のレベル(範囲)差や面接(人間性:生活指導)成績等、中・高教員に求められるもの違いから判断できにくいとは思いますが、先輩の例もありますので、公立・中高の難易差についてご意見お願いいたします。
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- yujirunner
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yujirunnerです。何かチャットのような感じになってしまっていますが(^^ゞ 対策については、東京アカデミーが出版しているテキストがとても分かりやすいと思います。ですが、その内容すべてが出題されるわけではないので・・授業では例年の出題傾向を踏まえた上の、ポイントポイントを抑えた指導をしています。他社の出版物やテキストについては、申し訳ありませんが分かりかねます。 人物試験についてですが・・「面接官が違うのに」と私も正直思ったことがあります。いい部分を引き出してくれる面接官もいらっしゃれば、圧迫面接のようなことをする面接官もいる。不公平なように見えても、実は至極まともなことに私は気づきました。 当たり前のことですが、教員採用試験は教員になるための試験です。教師が相手をするのは生徒・保護者・・十人十色ですよね。教師の能力も、「指導力不足教員」などの極端な場合を除いて、人によって評価が違って当たり前なんですよ。逆に、どんな人にも親しまれる・信頼される人が教師になるべきだと思います。 専門科目についてですが・・やはり高校のほうが「狭き門」ですから、採用試験においてはかなりの高得点が必要でしょう。けれども、中学校の教員になるにも高い専門性は必要ですし、自治体からも必要とされています。 また、私が専門性について苦言を投げたのは、「高校教師は中学校教師よりも生活指導が楽」だという認識をもたれているのではないかと思ったからです。「生活指導が楽そう」といった理由で高校教師を目指すのは、おかしいと思いました。
- yujirunner
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♯1です。 教員採用試験の出題内容のみに限って言えば、教育学部・それ以外の学部で有利不利は全くありません。私も教職に関する教科(発達心理学とか教育原理とか)を受講しましたが、講義内容と教員採用試験の出題内容には、全く関係がなかったですよ。 教育の方法について学べたり考えたりする機会があるのは、教育学部の利点や特徴であると思います。ですが、それにしても塾講師や学校ボランティアなどで、他学部の学生でもある程度補充できるのではないでしょうか。逆に他学部のほうが自分が専門とする分野を深く専門的に学べるのではないかと思い、私は歴史学部に入りました。 そのため、教育学部出身者と比べて落ち込まれる必要は全くありません。教職の勉強をするには・・対策の予備校に通うことが有効的であると思います。東京アカデミーなどの。 けれども、最近の採用試験は本当に人物試験重視です。そのため、東京アカデミーに通学されてもアルバイトやボランティア活動、そして学業に支障のない範囲で、満遍なくそれらをこなせる範囲で勉強されてください。勉強だけでは、絶対に通りません。がんばってください。
- yujirunner
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今年度某自治体の教員採用試験を受験し、補欠枠(辞退者・欠員が出た場合に採用)に入った者です。 倍率から考えても、やはり高校のほうが難しいでしょう。最近は過去に比べ少々「広き門」になったとはいえ、高校はまだどの教科も激戦区です。というか、高校の採用者数はずっと変わらないだろうと、通っていた予備校の先生に言われました。 どの教科でも、専門科目は同じ範囲・同じ難易度だと思います。ただ教員採用試験は、大学入試のような「競争試験」ではなく、教員にふさわしいかどうかを決める「選考試験」です。高校教員になった方は高校で教える人間としてふさわしいと選ばれたわけであって、中学校の教師よりも優秀だと言う事を表しているわけではないことに注意してください。あなたの先輩の逆パターン(中学を長年不合格後、高校に合格)もあるはずです。 かなり大変でしょうが、早い段階から勉強を始めてください。ただ、「中学に比べ生活指導の少なく専門教科に打ち込める高校教員になりたいと思っています。」この認識は、改めてください。そのような気持ちでは教師になれないし、なって欲しくない。どちらの勤務が楽かなんて、判断できませんよ。専門教科に打ちこめられそうというのは確かにそうですが。 今から準備をすれば、来年度の試験でも合格が十分可能です。もし勉強方法等で相談があれば、またこのカテに来てください。また、下記の参考URLもぜひ見てください。 少し厳しい事も書きましたが、今から考えられているのは素晴らしい事です。ぜひ夢に向かってがんばってください、応援してます♪
お礼
yujirunnerさん。大変役に立ち勇気づけられました。 理工学部故、専門数学は自信がありますが、(1)教職一般や(2)教科教育論:特に論述には全く自信がありません。高校時代当時は国語(論文書くこと)勉強が苦手で(有名)私大理工受験に逃げたのが実状です、教育論でも教職科目ミニマム受講で、教育学部出身には来夏までに追いつく自信がないのです。 そこで、(1)(2)どんなテキストでどんな勉強が必要でしょうか?
お礼
yujirunnerさん、ありがとうございます。 対策予備校、通学は金銭的に無理なので、通信系を調べています。 教職講義内容と教員採用試験の出題内容には、全く関係がないなら、勇気が出ました。 ボランティアはやったここないですが、都内有名塾で週3、集団や個別で中学生から大学受験生を教えています。教育の方法について考えたりする機会があるのもいいのですね。 採用試験は人物試験重視と言われますが、性格を変えられるわけでもないし、集団討議なんか性格上自信ないし、人(試験管)が他人(受験生)を評価するって、絶対性、公平さ保たれるのでしょうか? やはり、高校のほうが、要専門学力重視傾向が上がるのではないでしょうか?