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昔はなぜ少子化でなっかたか
現在「なぜ子供を生まないか」と尋ねると 「生み育てるような社会基盤がなってない」と多くの女性が答えます。それではなぜ 昭和21年~25年あたりの出生率が高いのでしょうか? 人に尋ねてみても 「昔は他にやることが無かったんじゃないの?」 「復員兵が帰ってきたからだ」とか、 それじゃあ「昭和30年代は?」と聞くと 「他にやることがなかったんじゃないの?」と まじめに答えてるのかどうか分からないような答え ばかりです。 どうかまじめに答えて下る方、ご意見を伺えたらと 存じます。
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> 現在「なぜ子供を生まないか」と尋ねると > 「生み育てるような社会基盤がなってない」と多くの女性が答えます。 とのことですが、それは若干外れていると思います。 逆にまず、少子化になった原因から考えてみると… 「将来に希望が持てない」のではないのでしょうか。 また、別の角度から見れば「私は私の人生を謳歌したい」 なのではないでしょうか? 団塊の世代が生まれた時期は、戦後からの回復期にありました。 それまでの親は、戦争の混乱に右往左往されて「自分の生きていく道はこうだ!」などと言っている余裕などはありませんでした。 とにかく食糧を確保し、家族に何とか食べさせるだけで精一杯でした。 そんな中で、自分の成し遂げ得なかった夢を子供に託そうとしたのだと思います。 しかし、時代は変わり、高度成長期に入ってくると、公害やら環境汚染などが問題化し、子供が安心して遊べる環境も激減してきました。 また、日本人の特性として、近所の人たちより、ちょっと上を行く生活にもこだわり続けました。 群れていなければ安心できない。でも、群れの先頭に立ちたい。 この辺から、ウーマンリブと称して女性の社会進出が活発化しました。 しかし一方で、面倒で金のかかる子供の世話は避けて通りたいという心境が働いたのだと思います。 もう一つは、暮らしを一変させる出来事が少なくなってきていることです。 当時の3Cという言葉をご存じでしょうか? Cooler, Color TV, Carの頭文字を取ったもので、国民全員がこれらを所有することに邁進しました。 しかし、現代において、そのように魅力あるものは殆ど見かけられなくなりました。 最初に戻って、「生み育てるような社会基盤がなってない」と言う回答の真意について考え直すと… ・現在私たちは共働きであり、それ相応の生活をしている ・子供が増えたら、自分たちの生活レベルを下げなければならない ・しかし、対外的にそれは敗北であり、認められない ・子供は作っても良いが、面倒を見ている暇がない ・託児所にも簡単には受け入れてもらえない ・だから、社会的基盤が整っているとは言えないのだ と言う論法になるまーのでしょうか? 昔であれば、親が子供の面倒を見られないときは、祖母や祖父に託していたが、核家族化を望んだ末、それも出来なくなった。 それを「生み育てるような社会基盤がなってない」と、外部に責任を追及している結果、現在のような少子国家になったのでは? もう一度要約すると… 「昔の人は、子に夢を託した」 現代人は 「自分の夢を追い続けている」 という理由からではないでしょうか…
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- KatoPPP
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まったくの一般人ですが、私が思うに、 これから社会が伸びでいくぞといった雰囲気があったのではないでしょうか。 当時は、現在と比べると貧しかったと思いますが、社会の伸びしろがあったので、女性も子供を生んだのだと思います。
お礼
希望=子供ですね ありがとうございました
- wsws
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戦後しばらくまでは所詮は大王・天皇のために戦争する兵隊だと思います。 頭脳や武器の質の前に兵隊が必要です。 国民主権で無い時代に国が一番先に「人間」を徴収したのです。 使い捨てが出来ると国が思ってましたから底辺の人間も子供を作って蓄えます。 靖国参拝が騒がれましたが貧乏人が兵隊として戦地に行き死んで神社に祭られるのです。 金持ち・政治家・天皇は手を合わせてまいるだけ。 白飯を食ってた連中が楽に生きて芋を食ってた者が死にました。 これを気付かない人が多いです。 国を守るため、の言葉に騙されない。貧乏人の子供も貧乏人。 これを悟ったら子供も作らずサラ金で金を借りて遊びます。今を楽しみます。
お礼
ありがとうございました!
- tosembow
- ベストアンサー率27% (200/718)
昔は日本全体が貧しかったから、というのが一番の理由でしょう。子どもは成長すれば働き手になるので、多くの子どもを育てて世帯全体、ひいては一族全体の収入を上げよう、ということを多くの人が考えました。 今のように子育ては金がかかる、という観念はそのころはあまりありません。みんな兄・姉のお下がりのぼろぼろの服を着て、おもちゃや学用品なども今よりもっと丁寧に使ったものです。昭和30年代の高校進学率はおそらく50%前後、大学なんてほんの一握りの人しか行きません。義務教育を終えてすぐ働く人が多く、子育てにかかる費用以上に、すぐに稼ぎ手となって家計を助けたのです。 子どもは一家の宝、社会の宝、子孫繁栄が一族の幸せ、という素朴な価値観を多くの日本人が信じていたのです。
お礼
現在のほうが幸せとは言い切れませんね ありがとうございました
- kohsuper
- ベストアンサー率8% (7/82)
物価が安く貧しくても生活ができ家族も多かったでしょう。発展途上国は大家族が多いです。ただ先進国ともなるとひと家族が少ないです。物の豊かさや便利さで物価が高くなります。今の日本はそうですね。「お金」がないと生活できない現状・・・出生率と物価はとても深い関係があるって本に記載してました。
お礼
ありがとうございました
- yuyumi789
- ベストアンサー率29% (84/284)
たぶん、おろせなかったんだと思います。というかおろすなんて考えてないのかも。それに普通に生活していたら。子供できますし。昔はおろすなんて恐ろしいことでしょうし。おろすお金もないでしょうしね。
お礼
避妊の知識も少なかったでしょうからね ありがとうございました
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お礼
最後の4行分かりやすいですね ありがとうございました