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エンジンの始動不良について過去ログの意味を教えてください?
20年落ちの中古車のエンジン始動不良に関連し、過去ログを見つけたのですが、専門用語が理解できず、解説及び補足して頂ける方よろしくお願いします。私の車のチョークは手動と思います。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1720987 過去ログ1 エンジンが冷えている時は「チョーク」を使って始動するようにして下さい。 そして少しずつストールしないようにチョークを戻していきます。 その際アクセルは回さないようにして下さい。 Q1:たぶん、私の車のチョークは運転席の横についている前後するレバーで手動調整するものと思います。ここで「ストール」とは?エンジンが止まることでしょうか?何故そういうのでしょうか?また、何故、その際、アクセルを踏んではいけないのでしょうか?(今日、踏んでしまい、かかりませんでした)。 過去ログ2 チョーク使用中は燃料が濃くなっているのでアクセルは開けてはいけません。開けるとプラグがかぶります。ご質問の車両のアクセルを開けていないとストールするのは気温の低下でエンジンが暖まるのに時間が掛がかかるようになった為でしょう。 ストール後すぐにかからないのは始動失敗によりプラグがかぶっただけで、しばらくすればかかるのならば問題ありません。 Q2:「かぶる」とはどういう意味でしょうか? Q3:エンジンがかかってなくても、アクセルを踏む具合により、燃料がエンジンに供給されるのでしょうか?それはセルモーターが回っているときだけでしょうか?
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EFI(燃料噴射装置)のない、キャブレター式の車・バイクの始動の手順は以下のとうりです。 (1)チョークをひく。チョーク(レバー)は流入空気量を絞って、通常の運転時より濃い混合気をエンジンに送り出すしかけです。混合気が濃いことで燃えやすい・・・始動がたやすくなります。プロレスの技でチョーク・スリーパー・ホールドって「絞め技」があるじゃないですか「チョーク」の言葉の意味合いは同じです。 (2)アクセルはふまずにエンジンを始動します。このときアクセルを踏むと、「加速ポンプ」から大量の霧状のガソリンがでてしまいます。スパークプラグが霧状のガソリンで「濡れて」に火が飛ばなければこれが「かぶる」という状態です。これが始動時にアクセルを踏まない理由です。かかっても、エンジンが止まってしまえば「ストール」ということです。 以下補足ですが、自動車発明当時の「キャブレター」は学校の理科の授業で使った「アルコールランプ」と全く同じ原理でした。毎分せいぜい数百回転の当時のエンジンではこれで間に合っていたのですが、その後エンジンの高回転化、大排気量化で「混合気」の供給量が間に合わなくなり、「霧吹き」の原理を利用した現在でも使われているキャブレターになっています。 (3)エンジンが十分暖まったら、チョークを戻します。これについてはANO、4のかたのおっしゃるとうりで、濃い混合気のままだと燃費の悪化、排気ガス中の有害物質が増えるのを招くので、いいことは何もありません。 エンジンがかかってなければ燃料は供給されません。セルモーターが回転しだしてから(エンジンを始動してから)燃料・・・混合気は供給されます。これはEFI,キャブレターどちらも同じです。では。
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- nekoppe
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No10さんです。 >10回位で始動しないときは、かぶっている可能性は高いでしょうか 燃焼室に燃料が入っても始動しなければ内部が燃料で濡れ、混合気も濃くなってしまいます。プラグの濡れ具合は外してみないと確認できません。この状態で私が交代して始動するとすれば、 チョークを戻し、チョークボタン(又はレバー)を保持したままで、アクセルペダルをゆっくり全開し保持、セルモータを長めに回す。初爆の瞬間にアクセルを戻しながらチョークを引き、ストールしないようチョークの加減をする。 ※アクセルペダルを開いたままでは、セルモータの回転位では負圧が発生しないので燃焼室には空気だけが入り、混合気は薄くなっていき初爆を迎える事ができます。
お礼
ご教示ありがとうございました。試行錯誤の結果、バッテリーとプラグを交換したところうまく始動できるようになりました。今のところチョーク始動時にアクセルは使用していません。今後、寒い朝に始動困難があったときに、ご教示頂いた方法を使用してみようと思います。どうもありがとうございました。
- nekoppe
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No9さんです。 >キーを挿していない状態で踏んで、燃料は出るのでしょうか 気化器までワイヤー(又はロッド)で繋がっているので、アクセルペダルを踏むとキーの入り切り、エンジン停止に関係無く加速ポンプが働きます。(加速ポンプが無い気化器を除く) >チョークを引いた状態でアクセルを踏むとプラグがかぶり易くなる 燃焼室に吸い込まれる混合気の量と状態は、エンジンと運転者の操作で異なってきます。特に運転者による差は大きく、ペダル煽りは1~2回の人、5~6回の人、ペダル開度1/2の人、全開の人、チョークボタン(又はレバー)の引き量、等で総て異なってきます。したがって、基本的な知識をつけたら、色々試して始動し易い方法を見付ける事になります。私の方法でプラグがかぶった事はありませんが、理由は、 燃料が出てからセルモータを回すまで時間をとっているので、燃料が気体になり空気との混合気になっている。セルモータを回した瞬間にプラグに届くのはこの混合気なのでかぶりがなく、すぐ点火され始動します。チョークだけだと粒状燃料がプラグに届き、粒の表面から気化した燃料に点火する事になり点火しにくいし、かぶり易いという事になります。 先回答で忘れましたが、チョークボタンを持ってセルモータを回し、始動直後の不安定なエンジンがストールしないよう、始動と同時に微調整しています。
補足
ご教示ありがとうございます。先日は成功したのに、今朝(気温8度位)、チョークを用いて、始動しようとしたら、10回程度セルを回しても、始動しませんでした。最初の7,8回目までは元気だったバッテリーも、10回後にはさすがにまた弱くなっているのを感じそこで中断しました。アクセルは使っていません。10回位で始動しないときは、かぶっている可能性は高いでしょうか?プラグの外し方をまだ知らないので、かぶっているなら時間をおいてTRYしなくてはなりませんが、急ぎのときは困ってしまいます。
- nekoppe
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回答出ているので重複しますが、 Q1:ストールはエンジンストールの事で回そうとしているのに停止してしまう状態です。略してエンストと言います。 Q2:水をかぶる(被る)、と同じような表現で、プラグの電極が液状ガソリンをかぶってしまう事です。 Q3:気化器方式ではアクセルペダルを踏み込むと加速ポンプ(水鉄砲と同じ構造)が働いてガソリンが気化器に噴出します。 私のしている始動方法は、 1.チョークレバーを引く(自動的にスロットルが少し開く) 2.アクセルペダル開度1/3位で2~3回踏む(加速ポンプで燃料を出す) 3.10~20秒待つ(気化器からマニホルドに至る燃料が気化する時間) 4.セルモータを回す これでほぼ始動しますが、始動しなければアクセルペダル半開状態でセルモータを回し(燃料が濃過ぎたのなら、空気だけ吸い込んで爆発濃度になるはず)ます。
補足
ご教示ありがとうございます。既に成功していますが、明日以降のトラブルに備えてより深く理解したいので教えてください。 車によってクセや特徴があるのでそれぞれ個別に対応するべきなのですが、2.のアクセルを踏むは、初めて知りました。magurotuna様の情報にはなかったので、どうするか悩んでしまいます。。。今度TRYしてみますが、どなたか追加コメントあればありがたいです。また、2.は、キーを挿していない状態で踏んで、燃料は出るのでしょうか?ただ、チョークを引いた状態でアクセルを踏むとプラグがかぶり易くなると理解していますが、どうなのでしょうか?
ところで、初爆はあるんですよね? ブルブル・・プスンですか? それともプスンも無しですか? チョークとアクセルをうまく調和させながら、エンジンと対話して回してください。 昔の車だとオーナしかまともにエンジン始動できないような技術が必要な場合もありますし。
補足
ご教示ありがとうございます。春、夏と暑い日、温い日は一発でかかることがほとんどだったのですが、気温10度前後と寒くなってから、かかりにくくなっています。特に朝です。 今回の件では、初爆は、3,4回目のセルモーター始動時にあったと思います。ブルブル、くらいのかすかなものだったと思います。「いける」と思ったのですが、、その時不勉強で、アクセルを何回も深く踏んでしまったので、プラグが濡れてしまったのだと推定しています。それ以外の原因ではないと祈っています。
- magurotuna
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みたび失礼いたします。エンジン始動にトライする前に一旦、スパークプラグを抜いて「かぶり」で湿ってないか点検してみてください。 25年前のお車とのこと、機械物の中でもキャブレターって繊細な部分もありますので、いろいろ調整の必要な部分がくるっていることも考えられます。「個々のクルマのクセに応じて操作する」という感じになるでしょう。 今後始動にトライするときは「チョーク半引き」でやってみてください。空燃比が薄いほうにくるうのはあまり考えられないからです。 セルモーターが回り始めて「初爆」がはじまりエンジン音がかわったら、ゆっくりとアクセルを踏み込んでみてください。より勢いをつけるためです。 ANO4の方の回答への補足のなかにでていたとうり、「チョーク」は空燃比の濃い・薄いの調整に使います。理論空燃比が15:1のところ、始動時は10:1~12:1くらいにして低温時でも燃えやすいようにしています。 燃料にまぜて、始動をよくするケミカルは無かったと思います。では。
お礼
magurotuna様 ご教示ありがとうございました。7時間の充電後TRYしたところ、今朝、4,5回目のセル駆動でかかりました。まだ、今日の朝1回しか成功していないので、明日以降もできるか不安ですが、半引き、半引き、1/4引き、1/4引きで、4回目位に成功しました。成功後、チョークを戻して、アクセルを軽く踏み安定させました。 一旦成功した後、エンジンを切るのが怖く、5分程暖気してから、20分くらいドライブしてエンジンを暖めました。それ以降の始動は、毎回1/4引き程度でかかるようになりました。始動時にアクセルは不要でした。本当にどうもありがとうございました。 一点質問ですが、5、6回以上チョーク引きでセル駆動させて駄目だった場合、それ以上チョークを使わないで始動TRYした方が良いのでしょうか?ただ、チョークなしだと、燃料が気化しにくいので始動しにくい気もしますが、プラグがかぶってしまうのも怖くバランスが難しいです。
補足
ご教示ありがとうございます。非常に良く分かりました。現在、バッテリーが上がってしまいましたので、チャージャーで充電してから、チョーク半引きで、再度TRYしてみようと思います。
- magurotuna
- ベストアンサー率45% (139/305)
おはようございます、再びです。 エンジンがかかってしまえば、軽くあおる程度にアクセルを踏んでも大丈夫です。ただ思いっきり踏み込んでしまうと、チョークで流入空気量を絞っているところに、加速ポンプで大量の霧化されたガソリンが送られるので、空燃比が大幅に狂いますから、ストールにつながります。また夏の時期ですとか、一旦エンジン停止後またすぐに走り出すような状況(エンジンが十分暖まっている)では、チョークを使わなくても始動が可能で、そのまま走行してもかまいません。では。
補足
ご教示ありがとうございます。早速、始動を試みました。気温が9度位なので、チョークを一杯に引いて、1回、その後、半分引いて1回、戻して3回試しましたが、始動しませんでした。チョークを一杯に引いた状態での始動TRYを繰り返すとかぶる恐れがあるのでしませんでしたが、引きっぱなしで、何回もTRYして良いのでしょうか? 現在、バッテリーが弱くなってきており、電力チャージなしで、TRYできるのは、あと2,3回かと思っています。始動困難時のアドバイスありましたら、お願い致します。 始動方法とは別に、燃料に何か混ぜると始動がしやすいと聞いたことがありますが、、、?
- cliomaxi
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>チョークを引くことと、アクセルペダルを踏むことは結果的に・・・・・ 違います。 チョークはガソリンと空気の混合比を変えるもので、エンジンが冷えていて始動しにくい時など通常より濃い目の混合比にするために使うのです。 始動したら戻さなければならないのはそのためです。 暖まったエンジンに濃い混合比のままの燃料を供給し続けてしまうからです。
補足
ご教示ありがとうございました。 チョークを引くと空気の量が減って、混合気の空燃比が下がると理解しましたが、良いのでしょうか?例えば、 空気:燃料=13:1→7:1 さらに空気口が小さくなるので流速増大。 ここで、アクセルを踏むと、空気の量はそのままで、 燃料が増え、 7:1 → 7:3 数字は全く正しくなく、原理に焦点を当てたつもりです。良く理解できているか不安ですが、コメント頂ければありがたいです。よろしくお願いします。
- takeo185
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1 チョークを引くとバルブが閉じるので空気が入りにくくなる為プラグが、かぶってストールしやすくなります。 3、アクセルペダルを踏むと、燃料は、加速ポンプが作動し噴射されます。
- cliomaxi
- ベストアンサー率33% (2921/8736)
ハッキリしないのが、自動車なのかバイクなのかと云う事です。 過去ログはバイクの話ですし、ここは車です。 「踏む」と云う表現なので自動車と判断します。 1.「エンスト」って云いますよね? これはエンジンストールの略です。 エンジンストップは和製英語です。 違いは「エンジンストール」の場合は操縦者の意に反して止まってしまう事を指しますが、エンジンストップだと操縦者が自らの意思で止める事も含まれてしまいます。 2.チョークを引いた状態でアクセルを煽ると過去ログにあるようにガソリンが通常より濃いめに供給されますからプラグが濡れるほどになってしまいます。 これを「かぶる」と云います。 プラグが濡れてしまうと火花が飛ばずに始動出来ません。 これは暫くすると乾くので問題ありませんが、場合によってはプラグを外してフキフキしなければならない時もあります。
補足
早速のご回答ありがとうございます。はい、車です。1981年式のOPEL KADET1.2に乗っています。説明不足で申し訳ありません。エンストは、エンジンストップだと思っていました。大変勉強になりました。 チョークを引くことと、アクセルペダルを踏むことは結果的に、燃料を多く供給するという同じ現象を生じるのでしょうか?チョークを使わずに、アクセルペダルを踏むことで、チョークを使うのと同じことができるのでしょうか?
- oosaka_ossan
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Q1 ストールはエンジン停止のことです。 ストール【stall】 1 航空機が失速すること。 2 自動車などで、エンジンが急に停止してしまうこと。 「ギアを入れ違えてエンジンを―させる」 Q2 「プラグがかぶる」は、プラブのスパークギャップ部分にガソリンが液化して、付いてしまうことです。 こうなると火花が飛ばず、エンジンは回りません。 Q3 気化器(キャブレター)のガソリンは、吸入空気によって吸い出されます。エンジンが回ると吸い出されます。 こんなものでよいでしょうか?
お礼
非常に良く分かりました。ご教示ありがとうございました。チョークとアクセルの関係につきましても、可能でばれご教示頂ければありがたいです。
補足
非常に詳細な説明どうもありがとうございます。チョーク使用のエンジン始動方法が良くわかりました。早速、明日、試してみようと思います。 1点質問ですが、(2)でエンジンが始動したら、(3)でチョークを戻す前にアクセルを踏んでも良いのでしょうか?かぶってしまうのでしょうか?ただ、始動後アクセルを踏まないとストールしてしまうことがあります。 チョークを使わない始動の場合、セルを回す時にアクセルを軽く踏んだほうがかかりが良いので、始動時にはついアクセルを踏みたい気持ちになるのですが、どのタイミングで初めてアクセルを踏んだら良いのでしょうか?