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十五夜=満月、ではなかったの?

今夜は十五夜ですが、満月は明日になっております。 十五夜とは満月の夜のことかと思っておりましたが、違うのでしょうか? (実際に違ってるわけですが・・・) 両者の意味というか、捉え方の違いを教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • gootaroh
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回答No.2

「十五夜」とは「旧暦八月十五日」のことです。満月とは関係ありません。単純に日取りの問題です。 さて、旧暦についてですが、「新月となる瞬間を含んだ日」を一日(ついたち)とするルールです。 「含んだ日」なので、天文学上の新月の瞬間が夜中の0時1分であろうと23時55分であろうと、その「日」が「旧八月一日」となります。 それ以降は「○時○分」というのはすべて切り捨てられ、午前零時を過ぎるたびに「二日」「三日」と日付が更新されていきます。 で、天文学が未発達だった昔は、「旧十五日」になると「満月」扱いだったようです。 さらに、「旧八月」というのは二十四節気でいうと「秋分」を含む月であり、古来から月を観るには最もよい季節とされてまして、旧八月十五日を特に「十五夜」といって親しまれてきました。 よって、「十五夜」というのは、もともとは「秋分の日に最も近い満月」ということなんです。ただし、先述のように、昔は天文学が未発達だったので、「旧十五日」=満月とみなしていたので、質問者様のような誤解をする方が意外と多いのが現実です。 「新月となる瞬間を含んだ日」を一日(ついたち)とするということは、旧十五日の月齢は、理論上、13.0~15.0で、平均14.0となります。 一方、新月から天文学上の満月までの平均日数は14.76日でして、先の旧十五日の平均月齢よりも0.76日だけ長いわけです。 なので、天文学上の満月は旧十五日より遅れることの方が多いということになります。 今年は関東地方に限って言えば、荒天のため十五夜は見られませんでしたが、本日(10月7日)はほぼ快晴だったため、かろうじて満月は拝めました。日本人で良かった・・・と思える瞬間ですね。 ちなみに、古来から十五夜を見逃した方のために「十三夜」というイベントも設けられています。これは「旧九月十三日」のことで、今年の新暦でいうと11月3日の文化の日ですので、よろしくお願いします(?)

onara931
質問者

お礼

詳しい説明をありがとうございました。 よく理解出来ました。

その他の回答 (2)

  • sach127
  • ベストアンサー率22% (52/230)
回答No.3

多分、よりしんぷるに言うとただのズレです。 つまり閏だと・・ 一般的な(日本や中国で)暦は太陽太陰暦で月の動きを ベースにしながらも太陽暦に近づけようと補正されて います、ですから完全な月の動きにトレースされた 暦ではありません。 確か完全な太陰暦(ヒジュラ暦)は1年354日で毎年 少しずつずれていくんですよね。 だから日本の旧暦は1ヶ月ほどのズレが毎年「維持」 されていますが太陰暦は同じ8月15日が秋であったのが 10年後には夏になりその10年後には春になるはずです。 どちらにしても完璧な暦は作れないはずですよ 第一、地球や太陽の動きは少しづつずれていますから 1年の長さが365.24219日だったり365.24218日だったり ちなみに日本の暦は365.24250日で計算されてると 聞きます

onara931
質問者

お礼

ありがとうございました。 数字は苦手ですがよく理解出来ました(本当かなあ?)。

  • zap35
  • ベストアンサー率44% (1383/3079)
回答No.1

月の運行ルートによっては十五夜の月が見える時間帯には満月にならないことがあるそうです。 下記URLもご覧下さい

参考URL:
http://www.nhk.or.jp/niigata/program/kisyo/kisyo_22.html
onara931
質問者

お礼

ありがとうございました。 参考URLも役立ちました。

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