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不思議なトライアスロンバイクのフレーム
トライアスロン・バイクのフレームは空気抵抗に配慮した独特の扁平形状ですが、何故、トライアスロンのみなのですか? http://www.trekbikes.co.jp/bicycles/equinox9.html 一般のロードレースでも空気抵抗は少ない方が喜ばれる筈ですから当然同じ形状のフレームとなるのではないでしょうか? 返信お待ちしております。
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トライアスロンの自転車パートの走行距離は通常40キロでその日走ってそれで終わりです。一方でジロデイタリアやツールドフランスなどのロードレースはステージレースで1日の走行距離は150~250キロくらいです。 トライアスロンは例えるなら自転車の短距離走で競技時間も短めです。そのため、空気抵抗を低減したフレームで一気に走りきって好タイムを目指すという戦略です。 逆に150~250キロもの走行距離であれば長時間の戦いになりますので、空気抵抗よりは、フレームの軽量化や振動吸収など、トータルで疲労を残さず、速く走れるフレーム設計が求められます。
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- bhg-1suki
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トライアスロンでは、通常のロードレースでよく使われる集団走行(他の人を風除けに使う:ドラフティング)が禁止されています。(最近は認められるレースも増えてきました) そのため、少しでも空気抵抗を減らそうとした結果、今のようなフレームになりました。 また、DHバーなどの使用も上記の理由で認められています。 ロードバイクとは他にもジオメトリの違いがあります。サドルが前寄りにセットされている場合が多いです。また、加速性能を良くする為に26インチのホイールも使用されます。質問者様の例として出されたtrekのバイクも650cですよね。 #2さんも書かれているように、それ程長い距離を走るものではなく、なおかつ、峠などの高低差がほとんどないような場所を走るので、重量よりも自転車の最大の抵抗である空気抵抗の軽減を優先した結果が、今のトライアスロンバイクになったのだと思います。 #3さんの言われるTTのバイクはなかなか迫力のあるものですよ。 TIMEのRXRやBMCなんて、強烈な個性です。 http://www.dinosaur-gr.com/time/120-121time/index.html http://www.bmc-racing.jp/products/timemachine_tt01.html 参考として国内トライアスロンレースの競技規約を貼っておきます。8章にバイクに関する規約が書かれています。
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回答いただき感謝いたします。ご紹介いただいたURLを見るとバイク競技は空気抵抗との戦いであるということがひしひしと伝わってきますね。
- ats_ats
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こんばんは、 ロードレースでもTT(タイムトライアル)だと これに近いバイクがあります。 http://www.eddymerckx.be/ merckxのBikes>CXMというのはTTバイクです。 もちろんTREKにもあります。 通常のロードレーサーは#1さんがいうように UCIという団体で細かく規定が定められています。 ダイアモンドフレーム(三角が2つひっついたひし形)でなければならず、 DHバー(通称:角)は付けてはいけない・・・などの規定があります。 対して、トライアスロンはUCI規定に比べると緩やかですので、いろいろなフレームが出てきます。 Y字フレームやシートチューブなしなど見た目も華やかで面白いフレームが散見されています。
お礼
回答いただき感謝いたします。トライアスロンは規定が緩やかであるということは今後、さらに斬新なスタイルのバイクが出現するかもしれませんね。
- surukire
- ベストアンサー率33% (263/784)
確か、UCIの規定で、フレームのパイプの寸法や形状が決められています。 マスドスタート・ロードレース用のフレームは、こんな形状のパイプは使えないと思いました。 以下の規定のフレームの所を読んで下さい。 UCI規則 http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/UCI_rules.html
お礼
回答いただき感謝いたします。UCIなる組織があるのですね。そしてフレーム他の細かな規定があるわけですね。納得しました。
お礼
回答いただき感謝いたします。なるほど、走行距離や疲労などもバイクのデザインに反映されるわけですね。納得しました。