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なぜ大学は長く続くことができるのですか?

大学創立100年や150年という見出しをみかけることがあります。 よく考えてみると、普通の企業では100年の間に相当数の会社が倒産していくと思います。「少子化で大学経営は厳しい」と言いながら、その割には増えている現状をどのように考えればよいでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • hekiyu
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回答No.2

「少子化で大学経営は厳しい」と言いながら、その割には増えている現状を  どのように考えればよいでしょうか     ↑ 少子化ですから、親は子供の教育にお金を かけます。かけられます。 そういう傾向の結果だと思います。 ”普通の企業では100年の間に相当数の会社が倒産していくと思います”      ↑ 普通の企業と大学とでは、景気に左右される 度合いが異なるからでしょう。 日本人は教育熱心の親が多いですから。 尚、蛇足ですが。 長寿企業というのはいくらでもあります。 調査方法によって数字の違いはあるのですが、 一例として。 「100年以上200年未満」が2万4924社、 「200年以上300年未満」が835社。 「300年以上400年未満」が582社。 「500年以上」が158社。 「大正時代」創業が、1578社。 「明治時代」創業が全体の大半を占めて2万1746社。 「江戸時代」に創業したところが3800社で。 「安土桃山時代」創業が107社。 それ以前の創業が210社。 トップは、金剛組という会社で1400年の歴史があり 世界でもトップです。

akechimitutada
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 なるほど、少子化だと一人の子どもにかける経費が高くなるということですね。しかし、大学はお金がかかりますが、必ずしも将来の夢につながる学びの場ではないこともありますね。 「とりあえず、大学でも行けば、なんとかなる」という人が多いのでしょうか? 1400年の歴史がある金剛組はすごいですね。伝統的な日本建築を伝承しているのでしょうか? ここまで来たら単なる企業ではないですね。文化遺産としても継続して存続してほしいです。

その他の回答 (2)

回答No.3

>その割には増えている現状をどのように考えればよいでしょうか? 今までの日本社会では、高学歴低収入の貧困問題があまり表面化していなかったからです。 実際のところ、現在の貧困は高学歴層にも及んできており、東京大学卒業で年収が300万円未満、日本大学卒業で年収が200万円未満、アジア大学卒業で年収が100万円未満などのケースが多くあります。 この高学歴低収入の問題にもっともっとスポットライトが当たると、「勉強が嫌いな人が将来の就職の為に大学に行く」というケースが減ります。その結果、大学は勉強が好きな人が行くところ、というあたり前の状態になります。 勉強が好きな子供は高校生の何パーセントでしょうか。10%? 20%? その程度が勉強できるキャパがあれば十分です。 あとは、スポーツ専門学校や、芸能人養成所などに変換したほうが良いですね。手遅れにならない内に。

akechimitutada
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 いわゆる「高学歴ニート・ワーキングプワ」ですね。 高収入の職業と学歴が釣り合わなくなっているのでしょうか? 人によっては、専門学校で資格、大学で学位をとる「ダブルスクール」を選択していますが、貧困が拡大すれば、このようなお金のかかる選択はできなくなりますね。 すると、大学に行っても就職につながりにくい、という認識がまだまだ浸透していないのでしょうか? 親御さんの「学歴主義」の考え方も影響していると感じました。

回答No.1

大学とて同じです。 閉鎖された大学も幾らでも有りますよ。 普通の会社のように自由に作ることが出来ないのである程度は経営の裏付けがあるとか配当を出す必要が無い、税制面で優遇されているなども有りますが。

akechimitutada
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 大学は、私立であっても公教育の要素が強く、制度的に保護されているんですね。 配当を出す必要がないならば、利益はそのまま経営者の懐ですか?内部留保などにまわるのでしょうか?

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