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棚卸資産の現況調査

棚卸資産の現況調査って何のためにやるのですか? 今日、会社で期末の現況調査の報告があったのですが、パンフレットとかノベルティの現況調査をさせられました。現況調査は経理的にどういう意味があるんでしょうか?

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  • 4G52GS
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回答No.3

しばらく確認していませんでしたので失礼しました。 たとえば、売上が1000万円、仕入れが600万円、諸々の経費、給料などが300万円あると、残りは100万円で、その50%(50万円)が納税額になります。 ところが、期首にコンピューターの用紙を100万円分購入していると、残金は0(ゼロ)となり、納税はしなくても良いことになります。 しかしながら、使った紙は10万円分だけで、後の紙は倉庫に残っていて、販売したり返品できる状態だったら、経費とは認められず、残金が90万円と計算され、45万円の課税義務が発生します。 企業の追徴課税のニュースの中で「税務署との見解の相違」という言葉を聴くことがありますが、自分は経費と思っていたものが経費として認められないことでもあります。 帳簿上在庫は無いのに倉庫に行くと在庫があった場合などは、何度かそういったことがあると、故意とみなされ修正申告では済まず、重加算税とかのペナルティが課せられます。 上に書いたコンピューター用紙などは、横流しして裏所得があったと認められる(反論する証拠が無い場合も)場合は、脱税といわれることになります。 経理の仕事は金額を合わせる、確認することが大きなものですが、ここで扱う金額と言うのは単にお金のことではなく、価値のある財産や借金なども含まれます。 物を買ってお金が動いても、その物の使命が全うされるまで管理する必要があります。

その他の回答 (2)

  • 4G52GS
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回答No.2

会社と言うところは儲けを出す事が目的の組織です。 簡単に言うと、売上から経費を引いた残りに税金がかかります。 ところが経費と思っていても、経費として認められない物があります。 小売業(普通のお店)で考えると、どこかで商品を仕入れて売ります。 仕入れるときにお金を払いますので、それは経費となり売上から差し引かれますが、それは売れた分だけです。 売れ残ったものは生鮮物などを除いて、在庫としてカウントされ、経費にはなりません。 ところが、担当者が伝票を起こし間違えたり、横流ししたりすると、帳簿上の在庫数と実際の在庫数の差が出てきます。 その差を補正する目的で現況調査(会社によっては実地棚卸し、通称、実棚等といいます)を行います。 伝票のミスや、カウントのミスの補正もありますが、内輪の不正(横領)などの調査にもなります。 パンフレットやノベルティは販促品ですが、販促のために社外に配られるのはいいのですが、うちわで消費されるのはこまります。 また、全く使われないのも問題です。 大量に発注した場合は使った分だけしか経費にならない可能性もあります。

naohana_2005
質問者

補足

ありがとうございました。 例えばプリンタの用紙が消費されずに大量に残っていたりするのは具体的にどのような問題点があるのでしょうか?

  • 1112
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回答No.1

そうですね・・・・ 1・在庫の資産確認 2・帳簿と実際の数が合うか(税金面) 等などが、あります http://www.risutora.net/archives/2005/10/post_750.php