人間は一度に沢山のことができません。一度に沢山のものを覚えられません。
それができた人は、聖徳太子です。
皆さんが知っている、大型ハンバーガーチェーンでは、バイトの人は、
必ず注文を繰り返します。過去に、お客さんの注文と、出来た商品が
あまりにも間違いが多いので、繰り返して確認するようになったそうです。
業界によって、注文の受け方に特徴があって、中華店、そば店などは、
昔の呼び方で商品をよんでいる店もあるようです。
さらに、バイトの場合、慣れるまで少し時間がかかります。
理由は、場数が少ないことと、責任の問題と思います。
対策としては、
1.その店の、先輩や、店主に、効率的な覚え方などを聞いてみてはどうでしょう。
意外と、コツがあるかも知れません。
2.自分が、注文を間違ったら、弁償することになっていると思って、
一生懸命、間違わずに早く処理が出来るように、努力することです。
覚え切れなければ、紙にメモを書いてもいいわけですから、心配することはありません。
3.記憶術。(こんなことより、勉強に使いましょう。)
注文の品そのもの自体で、色を強調したり、大きさを強調して、
記憶することが基本です。
あえて、変換法連想記憶術でやってみます。
中華そば大に、餃子小、ライスは半ライスとした場合
たこに鯛が乗っている、そこに餃子がぶつかって、塩が飛び散る、
塩をしゃもじに山盛りかける、しゃもじにハンコを押し付ける。
強烈なスピードで記憶します。
思い出しのポイントは、
中華そば=ちゅうちゅうたこ、大=鯛
餃子=餃子としました。小=塩。ア!まずい。ご飯も白色だ。
そこで、ライス=しゃもじとしています。しゃもじに塩をかけ
半=ハンコ。しゃもじにハンコを押す。・・・。
だんだん効率的なパターンが出来あがってきます。
それぞれビジネスの練習と思って、試してみれば面白いですよ。
以上