- ベストアンサー
「七光」の用法
「父親から七光を譲り受ける」 七光によって自分が照らされ、 ついでにその恩恵を受けるというようなイメージがあったんですが、 上記の使い方だと、親の七光そのものを伝承するという印象を 受けてしまいます。この使い方でも構わないのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「七光り」はあくまでも「親のもの」です。 その「七光り」は「譲渡されるもの」「譲渡するもの」ではなく、「恩恵を与えるもの」「恩恵を受けるもの」だと思います。 「親の七光りを譲り受ける」となると、「親の持っていた七光り」はその時点で消滅してしまいます。 そのように「譲渡されたり貸与したり出来る物質」では無く、いつまでも「親が持っている恩恵の源」という、「形無き財産」のようなものです。 この「素粒子」氏の使い方は誤っていると思いますが・・・・・。 親譲りの「七光り族体質」とでも表現すれば良かったのかもしれませんね。
その他の回答 (2)
- gg13
- ベストアンサー率13% (15/109)
回答No.2
No1です。補足します。安倍晋三さんの場合は父親の安倍晋太郎さんもその父親である岸信介さんの七光りのおかげを受けたといわれます。七光りのおかげを受ける権利を受け継いだ、と考えれば素粒子論も誤りとはいえないでしょう。
- gg13
- ベストアンサー率13% (15/109)
回答No.1
この使い方は適切ではないでしょう。普通は「親の七光りのおかげで」という具合に使います。残念ながら七光りは遺伝はしないようです。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます! 今後も宜しくお願いします。
質問者
補足
1.親譲りの七光りで得ばかりしてきた。『朝日新聞 素粒子』 2.親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。『夏目漱石 坊っちゃん』 安倍氏を揶揄しているつもりらしいのですが、文法的に少し引っかかるものがあったので質問してみました。七光は「親の持つ光源」であって譲るものではないということですか。
お礼
そうなんです「七光り族体質」だとすんなり理解できたと思います。 無鉄砲ならそういう気質が伝承したと解釈すればいいのですから何の問題もないんですが、単純に無鉄砲を七光りに変えただけで文は成り立つのだろうか?とずっともやもやしていましたのですっきりしました。ありがとうございました!