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障害者福祉の将来性と国の対策

真剣に悩んでいます。 私の彼は障害者福祉施設で働いており、約3年になろうとしています。 最近の彼は最初のころとは違い、今の仕事に情熱がなく、自分を高めようとする努力はほとんどありません。 ある程度楽なポディションまできたらしく、口では名前を残せるくらいの存在になるとか、障害者が自分目当てに来てくれるようになるような 施設をめざすとか、一見聞くと安心するようなことをよく言うのですが、ところが、生活態度や、会話、仕事場の人間を見聞きしたりしていると、まったくただの空自信にしか捉えることができないのです。 少しでも資格を取る勉強をしているとか、社会に目を向け見学や勉強会に参加したりしているのなら、わたしも手伝えることをさがすのですが、そのような様子は今のところありません。 これが原因で私もだんだん不安になり、とうとう最近違う仕事を勧めてしまいました。 まだ20代半ばで今が考え時かと思い、思い切って話をしてみたのですが 勧めたのはいいものの、本当にすすめていいものか、私もまったく素人なので、障害者福祉に関してまだまだ勉強不足です。 いずれは結婚も視野に入れて生活してるものですから、このままでは、女としても不安です。 これからの時代、障害者福祉で将来生活ができるのかどうか、国の政策など、まったく予想がつきません。国が福祉に目をむけ、予算を増やしていってくれるものとは考えにくいですし、障害者福祉でどのようにしたら利になるような仕事ができるのか、時間が経ってしまわなければわからないことだらけです・・・。

みんなの回答

  • kasoon50
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.2

障害者福祉の動向が気になるようですね。簡単に言えば国は金のかかる福祉事業はしたくない、というのが本当のところでしょうね。介護保険に代表されるように、これまで社会福祉法人が行ってきた、補助金による福祉事業から、民間活力導入といいながら予算を減らしてきているのが現状です。楽して金の儲かる商売じゃないことは確かですし先行きの安定性というテンでも良く分かりません。彼氏の状況、あなたの文で手にとるように分かります。きっと、失望感と不安で一杯なんでしょう。転職を考えるパワーもなく、ココにいるしかないのかなという感じでしょうか。実を言うと福祉の現場というのは貴方の彼氏のような人が意外と多いんです。燃え尽きとまでは行かないものの、最初は持ってた理想が待った無しの現場ですり減らされていく。まあ、福祉だけでなく仕事の現場は皆似たようなものですが。3年間も勤めたのは性格的に向いてるからでしょうか、それとも、今の待遇を得るのが他でどうなるか分からないということでしょうか。もし、今の仕事が向いていると感じているならばもう少し現状でがんばってみませんか。もちろん歯を食いしばってとは言いません。ただ、もう少し冷静に、そして謙虚に自分とその仕事を見つめること。そのためには他の施設で同じような仕事をしている人と話すことが一番だと思います。わたしも福祉の仕事をしていますが、同じような境遇だけども違う職場の友人というのは貴重なものです。モチロン価値観が近くないとしんどいだけですが。  福祉業界の先行きを心配するのも分かりますが、彼の心のうちに巣食っている川の流れに身を任せ症候群のほうが心配ですネ。燃料を補給しないと本当に燃え尽きちゃいますよ。

arusampo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! 私がこの話を持ち出してから、多少言い合いにもなりましたが、 彼の中でもやっぱりこのままではいけないと思っていたらしく、彼から積極的に話をしてきたり、いろんな人の意見をいただいて、 「今はかえってやる気が出た。今までの俺の視野は確かに狭かったけど、たくさんの価値観の合う人たちに、たくさんのことを教えてもらえるようにしていく。」 と、まさにkarsoon50さんのアドバイスを自ら口にしていました。笑顔も良くなったみたいです。 今の彼にこの回答を見てもらうつもりです。 とてもわかりやすく大人な意見をありがとうございました。 私も勉強になりました。

  • Ackey0081
  • ベストアンサー率42% (11/26)
回答No.1

私なりの意見を言わせて頂いて宜しいでしょうか?現在、ヘルパーは資格がなくても仕事に従事できます。しかし今後、介護の現場の質の向上を名目にした法の改正で500時間の講習を受けないと仕事に従事できなくなります。(ヘルパー2級をもっていると200時間軽減。さらにヘルパー2級をもった人が常駐現場に1年間勤務すると半分つまり(500ー200÷2)=150時間のですみます。※これは今後、全てのヘルパーが受けなければなりません。時間は少ないですが、1級ヘルパーの資格所持者も受けなければいけません。しかし講習を受ければ必ず良いヘルパーになれるのでしょうか?(受けないよりは受けた方が知識も高まり良いとは思いますが…)何を根拠に情熱がないとおっしゃっておられるのかわかりませんが、若い方は情熱をもって現場に入られますが仕事になれた1年くらいで理想と現実のギャップに悩み【燃え尽き症候ぐん】という状態に陥り仕事を辞めていく人が多いんです。彼の理想は素晴らしいと思います。(生活態度はわかりませんが…)彼の介護への取り組み方は彼を見るよりも利用者さん(特に認知症の)を見たほうが良くわかると思いますよ。良いヘルパーさんは利用者さんからの信頼度が全然違います。それと資格をとりケアマネなどになり福祉の世界全体を良くしようとするのも1つの考え方ですが…、現場から遠ざかってしまうのはどーでしょうか?上記に記載した法の改正も当初Newsなどで【ヘルパー2級】の資格をすぐに廃止するようなニュアンスの発表をされましたよね?介護の現場の95%がヘルパー2級の人でなりたっているのを国は知っているのか?95%の人が急に現場に従事出来なくなって仕事がまわると思っているのか?介護保険適用への対応はどぉー考えているのか?など疑問が山盛りでした。資格をもっていても馬鹿ではどーしようもありません。介護の未来を良くしていくのは現場からだと私は考えます。(今後高齢者はますます増えてくるので仕事的には沢山あると思いますよ)見学なども勉強にはなると思いますが、一人一人利用者さんにあった介護をすることが大切ですし、見学したことが全て現場の利用者さんに適応できるかというと疑問です。人間を相手にすることなので、直ぐに結果を出すことは難しいですし、ケアマネや介護福祉士の資格を取るにしても実務経験3年は必要なんでもう少しだけ長い目で見てあげることは出来ませんか?

arusampo
質問者

お礼

大変親切にご回答いただきましてありがとうございます! そうですね。私の視点だけではなく、他の人たちの視点からもみてあげると、仕事に対する彼の考えや、理想がわかってきますね・・・。(わかりにくい部分も多いのですが・・・) このことで多少言い合いにもなったのですが、彼自ら話をしてきたり、いろんな人に意見やアドバイスをいただいて、今はかえってやる気が出たといっておりました。本人もやっぱりこのままではいけないと思っていたのでしょう・・・。彼は今までは視野が狭かったけど、もっと価値観の合う、いろんな人たちの意見を聞いていくようにしていくと言っておりました。 この回答を彼にも読んでもらおうと思います。 現実をしっかり見据えた方からの回答は、彼も私も大変刺激になります。これからはもうちょっと私が腰をすえて、彼を見守っていこうと思います。

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