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あと10年で温暖化を解決しないといけないの?
深夜のドキュメントであと10年のうちに温暖化問題を解決しないと地球の温度が1度上がり取り返しのつかない事態になるとされていました。しかも警鐘を鳴らそうとする学者をアメリカ政府が圧力で黙らせようとしているという内容でした。 ここで疑問が二つあるんですが、 1、本当にあと10年以内に温暖化問題を解決しないと取り返しのつかないことになるの?。その取り返しのつかない事態って何? 2、なんで、そんな深刻な事態なのにブッシュ政権は京都議定書に対しても積極的に参加せず、経済優先な政治ばっかりしているの?。馬鹿なんですか?
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1の回答 京都議定書の科学的根拠であるIPCC第3次評価報告書によると、過去42万年間、大気中のCO2濃度は180~280ppmを周期的に変化し、それに気温も連動していたことが分かっています。中でも過去1万年間のCO2濃度は260~280ppmで非常に安定していました。しかし、産業革命ころから大気中濃度は上限を突破し、特に戦後の消費は著しく、1960年に315ppmだったのが、現在は380ppmに達し、今なお年間約2ppmの割合で急上昇しています。 最近のシュミレーションでは、濃度が475ppmに達すると、気温上昇が2℃を超え、地球規模の被害が急激に拡大することが分かってきており、現在、475ppmを上限にすることが先進国の共通認識となってきました。 また、今のままでは、2025年には475ppmに達してしまうので、2050年までに温室効果ガス(CO2など)の排出量を世界全体で50%減、先進国は60~80%の削減を目標として長期計画が立てられつつあります。つまり、2025年が大きな節目ということができます。このことは、昨年5月の中央環境審議会の報告書にあります。 2の回答 ブッシュ大統領を支持したのは米国民。日本政府も米政権を支持してきました。その日本政府を支持しているのは日本国民。現代人の多くは、石油がもたらした悪魔の快適さや便利さに目がくらみ、先が見えなくなっています。ブッシュ大統領は今年の一般教書で、「米国人は“石油中毒” に陥っている・・・」といったとか。「石油中毒」という指摘は普通のバカでは言えないようにも思います。それより、昨年5月の中央環境審議会の報告書を全く話題にしようとしない日本国民がよほどバカではないでしょうか。 第三次報告書は http://www.jma.go.jp/jma/press/0103/06a/spm.html 中央環境審議会の報告書は http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=5988 小池環境大臣の閣僚会議報告はttp://www.kantei.go.jp/jp/singi/energy/siryou/dai30/30siryou4.pdf 全体の流れは「地球の健康診断書」が参考になります。 http://www.eco-fukui.net/04infom/img/shindansho.pdf
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- aburakuni
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この問題は人間の病気と似ています。 体調が悪くなった場合に、当人経験や知識が無いので中々判断できません。 現在は病気の場合に見てもらう医術や検査器・薬がありますが、地球の「健康」については原始時代の初体験であり、呪い師や長老が持論を述べますが、本当かどうかはだれも確信を持てない、むしろ信仰に近いと言うのが現在の状況です。 ただ、何か考えないとまずいとかなりの人が思っており、効くと思われる両方はともかく試して見たい、そうでないと死んでしまうかも知れない・・・。 とりあえず二酸化炭素主犯説をとって、皆で排出を削減し様という段階です。
- chiyokunn
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基本的に、CO2の大量の排出は避けられません。今日と議定書には罰金などの罰はないのですから、、、 温暖化の原因はCO2かどうかはまだ分かりません、太陽活動が原因という環境学者もかなりいてます。まあ、もし太陽活動なら人類にはどうしようもありませんが、、、 どちらにしても温暖化は避けられません。No.4の言われた人類が後300年で絶滅というのんは、かなり極論ですが、300年後にマンガの北斗の拳みたいな世界になっている可能性はありますが、、、 どちらにしても、これから多く見積もっても100年ぐらいが人類のピークだと思います。まあ、そんなことよりも取り合えず質問に答えますね。 1、温暖化が進むスピードが速すぎて植物の多くが死んでしまい、酸素を作り出すことができなくなってきて、山では保水力がなくなり、川が涸れ水不足になり、食糧不足になる。 2、ブッシュはバカです。 でもその周りが結構いい頭をしているので、自国の経済を優先すると支持があがるし、自分の任命されている期間は上手いこといくので、アメリカや自分だけのことを考えるととてもずる賢いです。
- ecopro
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1.の問いにお答えします。 メタンハイドレードをご存知でしょうか?「燃える氷」とも言われています。メタンと水分子が圧力や温度によって、シャーベット状になっているものです。今メタンハイドレードは海底に眠っています。炭素計算でかなりの量が・・・。メタンハイドレードはちょっとした圧力の変化や温度の変化で気化してメタンになります。メタンは二酸化炭素の20倍以上の温室効果があります。温暖化の影響で、メタンハイドレードが気化し始めたらまず誰にも止められないでしょうね。これも1つの原因だと思います。
- fe-shokugyou
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1 「あと10年~」という数字は、ひとつの『推定年数』であり『断定年数』ではありません。しかし、このまま進行してしまえば間違いなく映画『日本沈没』と同じになるでしょうね。たぶん。現実に、南国の島国では確実に海面上昇が進み国土を失いつつあります。
- moby_dick
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温暖化の真実は後にあります。 >1、あと10年以内に温暖化問題を解決しないと取り返しのつかないことになる、その取り返しのつかない事態って何か? あと10年で・・の根拠は無いです。 > 2、ブッシュ政権は京都議定書に対しても積極的に参加しないのか? 京都議定書は、データ捏造と欺瞞の、全くの非科学のものです。 一つの真実は、 科学者は、人為排出のCO2は桁違いに微量で温暖化の原因でないのを知っています。 しかし、科学者は温暖化の本当の原因が全く分からないです。 ブッシュ政権はそれを知っています。 ブレアさんなど西欧でも、知っています。 ただ、ブレアさんなどは、人為排出のCO2の抑制もした方が、しないよりは良いと考え、参加しています。 温暖化の真実は以下です。 ・・・ 人類はあと300年で死滅します。 8,000年前からの人類の森林伐採破壊が、この地球生物滅亡の異変を引き起こしました。 地球の過去と、温暖化が止められない場合の将来は、 ・→(13万年前)間氷期→寒冷化→最後の氷河期→温暖化→最後の間氷期→寒冷化→(8000年前森林破壊開始)→寒冷化減速→寒冷化停止→(200年前)現温暖化開始→現温暖化加速→未経験の高気温→300年後気温100度→全生物死滅→400年後気温400度→第2金星 (注:参1,2でのCO2量の違い) 100年間毎の気温上昇は、 →(1900年迄)+0.1度 →(2000年迄)+0.5度 →(2100年迄)+2.5度 → (2200年迄)+13度→ (2300年迄)+60度 →(2400年迄)+300度→ 従って、今後の平均気温は、 →(2100年頃)20度 →(2200年頃)30度→ (2300年頃)100度 →(2400年頃)400度→ なお、温暖化の原因は今は主に海から放出のCO2(20000ppm)ですが、最終的には海水が全て蒸発し300気圧のH2O大気の温暖効果によります。 なお、 現温暖化は森林破壊が根本的原因、きっかけでしたが、 直接は熱帯の海から年々大量に放出されているCO2により進行しています。(大気海洋間CO2平衡の過程) 一方、人間が大気中に排出するCO2は、98%海中に拡散し、大気中に残るのはわずかで、温暖化と実質上、関係ないです。(大気海洋間CO2拡散の過程) 参考2(ハワイデータ)のCO2増加に人為CO2の影さえないです。 全世界でCO2の排出をゼロにしたとしても全く止まらないです。 参考1: http://tgr.geophys.tohoku.ac.jp/index.php?option=com_content&task=view&id=26&Itemid=44 参考2: http://gaw.kishou.go.jp/wdcgg/PlotData.php?file=co2/monthly/mlo519n0.dat
- satesate9
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1 「世界一受けたい授業」の7月22日1時限目でやってました。大変な事になるのはもうすぐだ、まじでやばいと思いましたよ(死んでからくらいに思ってたらとんでもない)。とりあえず自分のできる事をという事で、ゴミの分別の徹底とか買い物時のマイバックの持参とか使わない電気の消灯とか食べ残しや調理くずを減らすとか車を極力使わないとかエアコンをつけないまたはドライ併用で設定温度を下げるとか、気を引き締めて家族でやってますよ。 2 とりあえずは目先の生活が大事ですからね。でもアメリカ人全体がバカという事はないでしょう。まあ一人一人がまず危機感を持つことしかないですね。
- 参考URL:
- http://www.ntv.co.jp/sekaju/
- hisa-gi
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1、 温暖化対策は重要です。これは絶対的前提ですが… 「10年以内」とか「取り返しがつかない」というのは そもそもナンセンスです。 まず、温暖化についてはどうなるか全然分かってないのが事実です。 明日の天気予報さえ外す科学力の人類に「10年後」なんて正確に予測がつくでしょうか? 基になるデータによってそんなもの千差万別です。 「取り返しのつかない」ってのが人類滅亡後なのか はたまた明日なのか、わかったもんじゃないです。 また、何をもって「取り返しのつかない」というのか分かりません。 海面上昇でモルディブやオセアニアの国々が沈むとか、 熱帯病が日本などにも広がるとか、そんなんでしょうか。 そもそも取り返しのつくことなんて、この世にあるんですかね? あと、10年以内に温暖化を阻止なんて無理です。 たとえ人類が今すぐCO2排出を完全にストップしても、 そう5年とか10年なんかでは効果は出ないでしょう。 もっと長期的スパンで持続可能な対策を考えるべきです。 石油はこれからどんどん価格が上昇していきますから、 そろそろ自然と二酸化炭素排出量は減ると思いますよ。 2、 アメリカは、産業優先で京都議定書に批准しませんでした。 日本は、京都議定書に批准し……じゃんじゃん二酸化炭素を出してます。 どっちが馬鹿か私には分かりません。 ただ、たいていの人間は環境と自分の生活を秤にかけたら、後者を取るでしょう。 別に悪人でもなく、あたりまえです。
- myeyesonly
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こんにちは。 地球の平均気温が上昇を続けてるのは観測データに現れてる事実です。 これが10年かどうかはいろんな試算がありますけど、さっさとなんとかしないとヤバイ・・・という点は共通だと思います。 どういう影響・・・ですが、アメリカはハリケーンで大被害が出てますし、日本も今年は台風の当たり年のようです。 一般にハリケーンや台風は数が増え、威力が大きくなると考えられます。 他に南の方の島国では、海水面が上昇すると水没してしまう島国がいくつか存在します。 国土の減少も馬鹿にならない問題になってくるでしょうね。 このあたりが、いろんな説の中でも共通している部分だと思います。 ブッシュさんに限らず、アメリカの大統領は10年後の地球の事なんかどうでもいいのです。 今現在が強いアメリカである事、癒着してる軍事その他各種の産業(正確には癒着ではなくて、それらが米国を支えてるんですが)の現在の利益が最優先となります。 米国の場合は自国利益が極端ですが、他の政府も大同小異で、まずは自分の所の利益が優先になります。 中でも基幹産業ならまだしも、正真正銘、癒着企業の利益優先というのも珍しくありません。 はっきり言って馬鹿です。
お礼
いやー。 本当にやばいんですね。 しかも世界をリードするアメリカがそんな旗振りをしていては・・・。 そのドキュメントではゴアが大統領になっていたら違っていたかもとしていましたが、あのブッシュをとめる人はいないんですかね?