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会計士事務所、税理士事務所 一人当たりの担当顧客数は?
現在税理士の資格を目指しているものですが、勉強しながら働こうと思い会計事務所に勤めたことがあります。3ヶ月で辞めてしまったのですが。。 私はその会計事務所に勤めた時、簿記の2級は持っていましたが税理士の資格は勉強を始めたばかりでした。 今まで経理の仕事をしたこともなく、実務において全くの素人でした。 そんな私に任された顧客数は、入社1ヶ月で大小合わせて28件でした。 ちょうど3月頃入社したため、5月には3月決算の会社が5件あり、前任者も入社時には既にいなかったため素人作りの恐ろしい決算書を作りました。。他の社員は全くノータッチ(あまりにも不安な所は聞きましたが..)。そして最後に先生が軽く目を通すだけ。 また、ほとんど毎月監査に出向きますからほぼ毎日どこかの監査に行きます。 伝票の処理もありますからもう毎日がいっぱいいっぱいでした。 私が資格をもっていれば申告書の作成など、もう少しスムーズにできて余裕もできるのかと思い、資格取得に専念してから出直そうと辞めることにしたのですが、今冷静に考えて私が担当していた件数は普通なのかと疑問に思ってきました。 会計事務所、税理士事務所などで働いている方たちがおられましたら何件くらいお持ちなのか教えてください。
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実務経験10年近くあるものです。 それにしてもいきなり28件担当とは非常識ですね。 確かに仕事を多くこなすと早く仕事は覚えると思いますが、その間ご心配のように間違いなくお客様に迷惑をかけてしますと思います。 私の場合は現在約20件の担当ですよ。 私の経験からするとまずこの仕事で大事なのはお客様を思う気持ちです。考えみたらわかると思いますが、私達は経営者にとって経営の本音を話せる数少ない立場の人間ではありませんか? それをわかっていながら監査だけそつなくこなす仕事は私はしたくありません。実際して喜ばれる仕事は資金調達、事業計画などです。もちろんこのような業務は別に報酬をいただくこともあります。 お客様にニーズに答えられてこの仕事の醍醐味が初めてわかると思います。 専門職ですから税法の知識はもちろんある程度は必要。しかしまず大事なのはお客様に役立つことを考えて、それに取組む、その姿勢が大事だと思います。 自分も成長しますよ。もちろんお客様の成長します。 専門職であること、そして経営者にとって最も身近にいる取引業者の一つという気持ちを忘れずにいさえすれば、あなたは職員として大きく伸びると思います。 決してこの業界の慣習に自分を当て込んではいけまんよ。この業界の地位はまだ低いんです。 これは業界が努力して地位を上げていかなければいけません。 自分なりの視点で頑張りましょうよ^^ つきつめればおそらく自分が独立開業することが自己実現につながることが多いと思いますが。
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- akopan
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会計事務所を主宰しているものですが、そのぐらいの件数を持って頂く事務所は多いですよ。 とはいえ、入社1ヶ月の人に担当を任せる事務所は少ないと思います。 私の事務所では一人当たり20社まで、そして、担当を持って頂く人は法人税を合格している人に限ってます。 やはりいろいろな節税提案や経営アドバイスをしようと思うと、一定以上は勉強して頂かなければならないですし、一社一社に時間をかけようと思うと20社が限界に思います。(あくまで私の考えですが・・・)
お礼
回答いただきありがとうございます。 >とはいえ、入社1ヶ月の人に担当を任せる事務所は少ないと思います。 入社時に前の担当が既にいなかったせいで前任者の担当全てが私の担当になったのだと思います。 前任者がいなくなって2ヶ月程後任が決まらなかったそうなので放置されていた処理が膨大で、決算書作らなければいけないのに伝票入力もまだだったりで、一社一社に時間をかけてあげるどころではなく、事務所にも自分にも腹立たしかったです。 監査では経営のアドバイスをやはり求められました。アドバイスするほどの知識もなく、さまざまな業種の客層でしたのでその業種独特の取り引きなどお客様に教わるばかりで歯がゆかったです。 法人税は選択しようと思っていましたので、しっかり勉強しようと思います。
私は40~50件担当していましたよ。 別な事務所に転職したときには、 1件の規模が大きすぎて(数十億~100億円前後) それでも20件前後担当していたと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 40~50件ってすごいですねぇ。 私がそんなに担当したらお客様に迷惑をかけそうです。。。 日々の帳簿類はしっかりつけてくれているお客様なんでしょうか。 私の担当したお客様は伝票も作らずに領収書や請求書だけ渡してくる場合が半数でまともに帳簿類をそろえているのはそれ以外の中のさらに2割(割と大きい会社)くらいでしたので、事務所で使っているソフトにそれらの伝票を入力するだけでも一苦労でした。。 また、いきなり3件も税務調査に入られて1週間近くは立ち会ったりで仕事になりませんでした。 倒産した会社も私の担当になっていて後処理などでも戸惑いました。 3ヶ月という短い期間にかなり濃い経験ができてよかったのですが、すべての処理に不安が離れず出直そうと思ったのですが、、。 でも件数的には妥当だったのですね。 やりがいはある仕事だと思いましたので、次はがんばりたいと思います。
お礼
勇気付けられる回答ありがとうございます。 私もお客様の役にたてることが一番だと感じました。 事務所にもよるのでしょうが、私の勤めていた事務所はお客様に対して誠実に対応している人は少なかったです。もちろん表面上は誠実そうに振舞っていますが、、。 みんな目前にある仕事を捌くのでいっぱいだったのかもしれません。 出直す際の事務所選びも慎重にしたいと思います。 事務所を運営するのにそれなりの顧客数も必要でしょうが、ほどほどな所で経験を積みたいですから(^^;)