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IMFが新自由主義の誤りを認めた

2005年にIMFが新自由主義の誤りを認めたらしいですが、この件について詳しく教えてください。(何がどう間違ってたのか・出典など)

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  • animex
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回答No.1

IMFが発展途上国に対してずっと新自由主義の導入を行ってきたわけですが、それで経済回復できた国がほぼ皆無という事です。 新自由主義は大企業こそ絶対で、大企業では補えないサービス(公共事業)を国が補完するのが従来の考え方ですが、それを撤廃するのが新自由主義です。 相手が障害者だろうと貧乏人だろうと「消費者」としてしか見ないわけです。 日本は経済大国なので耐えてますが、発展途上国に置いて続々と民営化してしまった結果、水道管からは錆びた水が出て、鉄道事故は多発し、郵政は倒産し、アルゼンチンなんかは国ごと財政破綻に追い込まれてしまったわけです。 結局発展途上国の段階で新自由主義を入れるのは、アメリカの経済支配を強めるだけだ、というのがわかってきて、発展途上国では「アメリカに騙された」的な思いを抱き、反米の社会主義的政権の樹立が相次いでいます。 イギリスを中心とした新社会主義がEUにも広がっていて、今後それが主流になるでしょう。

bougainvillea
質問者

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回答ありがとうございます

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