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ライブドア事件の全容

今更ですが、ライブドア事件の内容を詳しく教えて頂けませんか。今だ解らない部分もあるかと思いますんで、解っているところだけで構いません。

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  • pluto002
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回答No.2

ライブドアは表向きはIT企業として宣伝されていたが、実態は金融関連の利益が多くを占めていた。加えて買収を繰り返す事などによって利益が拡大しているように見せていただけという虚業が本質でもあった(例えば企業Xが、企業A,B,Cを買収し不採算部門を切ってしまえば、当然利益は増える。)これが堀江氏の言う時価総額経営というものです。この繰り返しは短期的には効果があってもある程度の期間が経つとその無理が表に出てくるため、株価操作などによる他企業の叩き買いにも手を出すようになる。株価操作によって株価吊り上げが行われ株価がつり上がったところで、株式交換という形で他企業を買収したり、株を売り抜けるなどしていた。更にそれでも穴は埋まらず粉飾決算などを行い、表向きは大きな成長を遂げているように見せていた。 そして更なる買収策としてフジテレビに目をつける。フジテレビの子会社の様な存在のニッポン放送がフジテレビの大株主として位置しており、株価もフジテレビに比べれば格段に安い。これに目を付けたのが、村上ファンドであり堀江氏でした。フジテレビの大株主であるニッポン放送を買収し、フジテレビ株を多少買い増しをすれば実質的にフジテレビの大株主として経営権を握る事も可能になる。そのためにニッポン放送買収に乗り出してゆきます。 そしてこの一連の問題のもう一面として堀江氏のタレント活動がある。堀江氏は若くして巨万の富を得た企業家であり時代の寵児、若き獅子として持てはやされ、多くのテレビ番組に出演をするようになる。また、「金で買えないものはない」「女も金で買える」といった堀江氏の発言(書籍によるもの)が波紋を呼び、堀江氏を持ち上げる世間の風潮を批判する発言なども出てくるようになる。それでも堀江氏を評価する傾向は高く、一連の堀江氏のタレント活動と共にライブドアの株価は上昇してゆく事になる(しかし市場関係者の間ではライブドアはそれほど評価されていなかった為、株主の大半は個人投資家と関係者で占められていた)。更にはそれらの世間の風潮、堀江氏の宣伝活動を見越して自民党と手を組み選挙出馬まで行うことになる。 この間、これまでライブドアが行ってきた買収などにおいて、強引な買収や無理な買収を繰り返していたため、それによって煮え湯を飲まされ恨みを買うよな事もしばしばあったため、この間にも警察やその関係者への垂れ込みが相次いでいたと見られ選挙以前から検察は調査活動に動いていた。現在、検察の国策捜査だという批判が一部で言われているが、容疑者が社会的話題の多い企業やタレントの場合、表でメディアで持て囃されている為、数々の疑惑や証拠を持つ検察内には何としても立件してやろうという気運が高まる模様。 また堀江氏の選挙出馬でいったん捜査は中断したと言われている。堀江氏落選から捜査は再開され、今年1月ライブドア強制捜査、堀江氏ならびにライブドア幹部逮捕となる。

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  • neKo_deux
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回答No.1

この辺がわかりやすいかと。 (ふりがなが逆に鬱陶しいかも。) NHK週刊こどもニュース - 今週の大はてな(06/1/21) http://www.nhk.or.jp/kdns/_hatena/06/0121.html NHK週刊こどもニュース - 今週の大はてな(06/1/28) http://www.nhk.or.jp/kdns/_hatena/06/0128.html